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ヴェネツィア ときどき イタリア
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やっぱりイタリア!? 自動販売機に要注意!


ガイドブックなどを見ると、イタリアではよく、お釣りをごまかされる、だまされるから注意せよ、なんて載っていることが多いが、実際に生活していると、何かと、ともかく機械なるものが壊れている、信用できないことが多いから、むしろできる限り、イタリアでは機械ではなくて人の手から直接買うようにしている。お釣りをごまかされようが間違われようが、相手が人ならば、とりあえず交渉することができるから。

日本人の私だけでなく、そもそもイタリア人が機械を信用していないフシがあり、この国は自動販売機というものが、おそろしく発展途上にあったのだが、最近、この手の自販機があちこちに進出してきた。

実際の商品がガラスの向こうに見えていて、お金を入れてからその番号を押すと、それが、しゅー、がたん!と落ちてくる仕組み。以前は学校や会社の休憩室などで見るくらいだったが、最近、駅のホームなどでも見かけるようになった。
イタリア生活10年、すっかり疑り深くなっているから、最初は目もくれずにいたのだが、よく見ると、ミネラル・ウォーターは売店などで買うより安いことが多いし、特に荷物を持っていたりすると、いちいち売店を探すのも面倒だし、と、使うようになっていた。


続く:ミラノ・・・
# by fumieve | 2012-05-28 09:10 | 日常生活 | Comments(0)
モデナで出会ったとろとろの豚、スタッロ・デル・ポモドーロ


その建物を見たときには、思わず、森の中でお菓子の家を見つけた、ヘンゼルとグレーテルの気分だった・・・。

最新テクノロジーにすっかりおいてけぼりの私、昨年末に実は携帯をiphoneに変えたものの、購入時のまま全く手を加えず、従来通り電話と携帯メッセージ(sms)しか使っていないというと、たいがいの人にあきれられる。これは便利だから、これだけはダウンロードしなさい、と友人たちの数々のアドバイスも、参考にはしたいと思いつつ、残念ながら、まだそこまで至っていない。

そんな哀れな私だが、唯一、かなり使っている機能、それが地図の「経路」。グーグル・マップで指定の場所を検索してくれる(検索)機能だけでなく、今、自分がいる場所から目的地への道順を示してくれるこの機能は、たいへんありがたく、ほんとに重宝している。それも、重度な方向音痴な上に、東西南北もメートル感覚もゼロな私の場合、「○×道を東に何メートル行って南に曲がり、さらに何メートル・・・」みたいな案内は、全く役に立たないが、この「経路」機能は、地図で示してくれるので自分が正しい道を正しい方向に歩いているのか、すぐにわかるのがすばらしい。
とくに、ローマとかミラノとか、何度も行ったことがあるけれど、こことあそこが頭の中でつながっていない、という場所の場合、それを補ってくれるテクノロジーは画期的で、大いに利用している。


続く:前置きが・・・
# by fumieve | 2012-05-26 04:29 | ほかのイタリア | Comments(6)
ラファエッロは日本人!?・・・そのココロは@ヴァチカン絵画館


「お前たち、知ってるか?ラファエロは日本人だったんだ。」
・・・イタリアに来て1年目。ペルージャ外国人大学の授業で、美術史を教えていたL先生は自信たっぷりにそう言い放った。
「はあ~???」
なにしろ、「外国人」大学の語学コース、生徒はみんなイタリア語があやしい外国人ばかり。聞き間違えたのか、それとも何かそういう言い回しがあるのか、キツネにつままれたようにきょとんとする私たちを目の前に、得意そうにもう一度繰り返した。
「ラファエッロは日本人」。


続く:ローマで・・・
# by fumieve | 2012-05-25 05:56 | 見る・観る | Comments(4)
トニー・ザイラー風「夢遊病の女」、フェニーチェ劇場


(写真はすべて公式サイト www.teatrolafenice.org より)

La sonnambula
脚本 Felice Romani
音楽 Vincenzo Bellini

Rodolfo Giovan Battista Parodi
Teresa Julie Mellor
Amina Jessica Pratt
Elvino Shalva Mukeria
Lisa Anna Viola
Alessio Dario Ciotoli
公証人 Emanuele Pedrini

指揮 Gabriele Ferro
監督 Bepi Morassi
舞台美術 Massimo Checchetto
衣装 Carlos Tieppo
照明 Vilmo Furian

フェニーチェ劇場管弦楽団および合唱団
合唱指揮 Claudio Marino Moretti

このブログを書こうとして、前回の「コジ・ファン・トゥッテ」はそういえば、現代風の演出で大当たりだったことを思い出した。(見事に、完全に忘れていた。)
今回の舞台は、スキー場の見晴らしのいいテラス、1950年代風。そうそう、まさにあの、トニー・ザイラーの「白銀は招くよ」調。・・・といっても、1956年、コルティナ・ダンペッツォ冬季オリンピックで3冠を取ったあと、俳優として出演したこの映画を、私は実際にはまともに見たことがないと思うのだが。
しかし、美男子でも知られるトニー・ザイラーならともかく、ともかく防寒と体の防御を第一に考えられているスキーウエアというのは、スキー場で見るからまあ、いいのであって、舞台の上で見てあまりかっこいいというものではない。それも、(オペラ)シーズン初めの11-12月、あるいは真冬の1-2月ならまだ考えられるが、よりによってなぜ5月に、あえてスキー場!?
その中に登場したヒロイン(アミーナ)は、中途半端に上着とスカート、そしてヒールの靴、ブロンドの髪を大げさに巻いていて、はっきり言って妙にやぼったい。・・・ならばいったいそのお相手(エルヴィーノ)は?と思ったら、何やらチェックの上下に蝶ネクタイ(ではなかったかもしれない)、と、その体型も相まって、正直のところ花婿というよりは、漫才師のよう。・・・うーん。
と、前半は衣装というか演出に気が散って全く歌に集中できず。


続く:そこへ・・・
# by fumieve | 2012-05-24 06:22 | 聞く・聴く | Comments(2)
ヴェネツィアは雨


今日は一日中、雨が降っていたヴェネツィア。
これもヴェネツィア。こんな日もある。

女子高校前テロの翌日は大地震、と、悲しい事件の続いたイタリアの、まるで涙のような雨。

月曜日の雨。圧倒的に人の出が減って、正直のところちょっとほっとして、雨の中、買い物に出た。
観光客でごったがえすヴェネツィアの熱を冷ますように、しとしとと降り続ける雨、ヴェネツィアにとっては恵みの雨のような雨。

・・・だが、昨日の地震の被害が大きかった地域では、雨が、建物の崩壊を助長する危険もある、という。
5,000人もの避難者の方々にとっては、冷たく寒い雨だろう。

明日はせめて、いいお天気になりますように。

20 maggio 2012
# by fumieve | 2012-05-22 04:50 | ヴェネツィア | Comments(4)
ヨット・レース、アメリカス・カップ@ヴェネツィア、終了


America's Cup World Series Venice
www.americascup.com

5月15-20日、ヨットの世界レース、アメリカス・カップ・ワールド・シリーズがヴェネツィアで行われていた。ルールも何も全くわからないけど、なにやらすごい大会らしい。久しぶりにヴェネツィアにいたこの週末は、せっかくだから見に行こう!と思っていたのに、土曜日は所用を済ませてからのんびりと夕方になって見に行ったらすでにレースはほぼ終了。日曜日にいたっては、のろのろしているうちにやはり遅くなってしまい、行ったときには完全に終わっていた。




続く:だが・・・
# by fumieve | 2012-05-21 15:46 | 観るスポーツ | Comments(0)
北イタリアでM6の地震


(写真は、www.ansa.it より拝借)

ガタガタガタガタガタ・・・・・。正確には、その直前に目が覚めたのか、その揺れで目が覚めたのかよくわからない。携帯の時計を見ると、4:04。外を、大きなクルーズ船が通るときは窓ガラスやドアがぶるぶると振動することがあるし、アパートのほかの住民が勢いよく入口の扉を閉めると、壁がどしん、と揺れることもある。だが、ベッドの横と下で、壁と床が明らかにガタガタとそれ自身、揺れていた。
地震だ!
起きあがって、PCを立ち上げ(TVを見るため)、念のため、ドアのカギを外す。(うちは5階なので、万が一ドアがゆがんだりして開かなくなった場合、とても窓からは逃げられない。もっともそこまで揺れたら、たぶん建物ごと崩れると思うが。)

日本にいたときの地震に比べれば、全然たいしたことのない揺れ、だが、少なくとも私がヴェネツィアにきて以来、ここまではっきりと、しかも長く揺れたことはない気がする。

Rainews24.it (一応24時間放送のニュース)でもなかなか速報が出ない。
・・・こんなとき、日本の「震度」という尺度はすごくいい、と思う。科学的には何も意味しないのかもしれないが、だいたいどことどこが震度いくつなら、震源はこのあたりでどのくらいの大きさ、とざっと想像するのにいい目安になる。想像してどうなるというものでもないが、それでもやはり、大きな地震なのか、たいしたことないのか、早くわかるに越したことはない。
M6近く、震源地はエミリア・ロマーニャ地方、と出たのが、20分も過ぎたころだっただろうか。

強烈に眠いのに、やはり不安で眠れない。それならいっそ起きて、災害対策でもすべきか・・・と思っているうちに、もう一度、ちょっと揺れた。それが5時過ぎ。
だが、そのあとは、睡魔が不安に勝って、寝入ってしまった。

再び起きてニュースを見ると、震源地に近い、フェッラーラ、モデナ、マンドヴァの3県では、かなり建物が崩れたりの被害が出ているらしい。犠牲者もいて、そのうち数名は、夜勤で工場で働いていたオペレーターだと聞き、胸が痛んだ。教会や鐘楼はその構造上、崩れやすい運命にある。早朝のことで、人がほとんど外に出ていなかったから、その点ではおそらく犠牲者や怪我人が最小限にとどまっただろう。だが、よりによってそんな時間に、職場で仕事中に命を落とすとは・・・。(20日22時現在、犠牲者は計7名)

ニュースの映像や写真を見ながら、なんだか地球はすっかり疲れてしまって、壊れかかっているのでは、と思ってしまった。そしてそれが、天災だけではなく、人の気をも狂わせているのではないか、と。

ヴェネツィアはとりあえず、とりたてて被害は報告されていない。
だが、細かい余震が続いており、震源地でも、数回めの揺れで建物が崩壊しているところもあるらしい。

犠牲者のご冥福を心より祈るとともに、これ以上被害が拡大しないよう、強く願っています。

20 mag 2012
# by fumieve | 2012-05-21 04:47 | Comments(6)
ブリンディジ


こんな形で、写真を使うことになるとは想像もしていなかった。
昨秋に訪れて以来、紹介しようしようと思いつつ、しそびれていた、イタリア南部プーリア州ブリンディジの大聖堂。

そういえば、昨年の結婚式のときと違って、女王の60周年はあまりイタリアで報道されてないな、と思いつつ、今朝、テレビをつけて、目に飛びこんできたニュースに愕然とした。

ブリンディジの女子高校の校門前でテロによる爆発があり、7-8人の女子学生が怪我を負って病院に運ばれた。うち、1人は死亡。もう1人、一時は死亡と伝えられたが、その後訂正されて、重態ではあるものの緊急手当てのあと安定した状態にある、という。

高校の名前は、モルヴィッロ・ファルコーネ・モード&ツーリズム専門学校。高校でなく、専門学校の名がついているが、イタリアでは高校から専門が細分化されているのが普通で、普通高校にあたるリチェオ・クラッシコ(liceo classico, 文系高校)、リチェオ・シェンティフィコ(liceo scientifico、理系高校)同様、卒業時には(たぶん)全員、高校卒業資格試験を受けるし、もちろんその資格で大学に進学できる。

モルヴィッロ・ファルコーネは、ジョヴァンニ・ファルコーネ、フランチェスカ・モルヴィッロ夫妻の双方の苗字を合わせたもの。(イタリアでは夫婦別姓。)ジョヴァンニはシチリア出身の裁判官。徹底的な反マフィアの活動で知られたが、そのために、1992年5月23日、車で高速道路を走行中、同業の夫人フランチェスカと、護送の警官もろともに遠隔爆弾により車ごと吹き飛ばされた。
イタリアは公立の学校でも、歴史上の有名人物や、地元の名士の名前を冠していることがほとんど。なぜこの学校が彼らの名前を抱いていたのか正確にはわからないが、無念の死をとげた正義のヒ―ロ―に敬意を表してのことだったのだろう。

その名前と、まさに彼らの無念の死から20周年まであと数日であったこと、そして、この週末にはまさにこのブリンディジで反マフィアのイベントが予定されていたことなどから、当初より、マフィアによる恫喝的犯行が疑われているが、今現在(19日22時)、犯行声明も証拠もなく、犯人は特定できていない。

事件が起きたのは、19日午前8時15分ほど前。多くの学生が授業を前に登校してくる時間、その校門のすぐ脇の、ごみ収集箱が突然爆発した。
事件直後には、そのごみ収集箱の中に、爆発物がしかけられたものと思われていたが、その後、収集箱と学校の壁との間に、タイマーつき3ガス爆弾が3つ仕掛けられていたことが判明した。

土曜日の朝のことで、きっと明日の日曜日を楽しみにしながら、学校に到着したところだっただろう。もう間もなくの夏休みの計画も、そろそろあれこれ考えていたかもしれない。
そんな女の子たちを一瞬にして地獄へと追いやった。

日本でも、世界中のあちこちでも、残念ながら学校における悲しい事件の報道が絶えない。また、イタリアは犯罪組織や反政府組織などによるテロや残虐な事件がこうしてときどき発生する。が、イタリアで、学校を標的にした犯罪は過去に例がないらしい。

イタリア全国で今晩予定されていた、「白夜美術館」(Musei Notte、深夜まで美術館を開放する日)は中止。市民の安全が確保できない国では、それはいたしかたないだろう。

一方で、RAI newsによると、同ブリンディシはもちろん、全国各地で夕方から夜にかけて、市民による自発的かつ緊急の反マフィア・反テロ集会が開かれたらしい。こういう風に何かとすぐ広場に集まって行動を起こすところは、イタリアのいいところだと思う。

ソーシャル・ワーカーになる勉強をしていた、わずか16歳で突然命を失ったメリッサ・バッシさんの冥福を心より祈ります。そして怪我をしたほかの女の子たち、目の前で親友を失った女の子たち、犠牲者のご家族の、体も心も、いつかなんとか元気になりますように。

19 maggio 2012
# by fumieve | 2012-05-20 05:07 | Comments(4)
祝・エリザベス女王、在位60周年


バッキンガム宮殿でお祝いの晩餐が開かれたすぐあとに・・・


続く:ロンドンから・・・
# by fumieve | 2012-05-19 20:44 | 異国の旅 | Comments(8)
ベリーの甘酸っぱさに舌鼓!「クレモラート」


甘いもの大~好き、ジェラートもフルーツもだ~い好きな私としたことが。
イタリア生活12年目にして初めて知った「クレモラート(cremolato)」なる存在。
シャーベット(sorbet)でもなく、便宜上、ふだんは「イタリア風かき氷」と訳しているグラニータ(granita)とも似て非なるもの、らしい。
果汁にお砂糖を加え、凍らして削ったものがグラニータなら(つまり正確に言うと水を凍らして削り、シロップをかける日本のかき氷とは根本的に違う)、果汁でなく、果肉をミキサーにかけ、お砂糖を加えて凍らして削ったものが、この、クレモラート。
(日本語では、おそらく広い意味でシャーベットに含まれるだろう。)
クリーム(イタリア語でもクレーマ、crema)に語感が近いのに、それ自身にはクリーム分が一切含まれず、生クリームをのせていただくのが定番らしい。

この日のお勧めは、いちご&ラズベリーの砂糖抜きホイップ・クリームのせ。
なにしろ果肉そのものだから、ほんとにおいしい、季節の果物でないとおいしくない。この季節は、赤いベリー類が主役。真夏になると、桃やいちじく、メロンなんかもおいしいのだそう。

ああ~また食べたーーーい!!!

友人にごちそうになったお店は、いわく、「ローマで一番おいしいクレモラート屋さん」、だが、極度の方向音痴の私は、お店の名前や場所を控え忘れて、全く情報ゼロ。すみません・・・。

たぶん、ローマの北のほう・・・だと思うのですが、もし心当たりの方はぜひぜひお知らせください!!!

17 mag 2012
# by fumieve | 2012-05-18 20:38 | ほかのイタリア | Comments(8)
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