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ヴェネツィア ときどき イタリア

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「旅」の旅・夏休みヴァリエーション・1~フルーツ天国

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あの数日間で、いったいどれだけの果物に出会っただろう?

ソアヴェやヴァルポリチェッラなど、近郊においしいワインどころの多いヴェローナ。周りはさすがに、ぶどう畑でいっぱい。
そのヴェローナの駅で乗り換えて、まっすぐ北上するローカル電車に乗る。動き始めてすぐに、ぶどう畑に代わって、りんご畑が目につくようになってくる。でも、ぶどう畑もすっかりなくなるわけではなくて、しばらくりんごが続いたと思うと、ぶどうが復活して、またりんごになって・・・の繰り返し。




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ドロミテ山麓の西側、オーストリアとスイスに国境を接したトレンティーノ・アルト・アディジェ州(Trentino Alto-Adige)は、イタリア内でも屈指のりんごの産地として知られる。ところが、そんな「山」っぽい立地ながら、天候に恵まれた広い谷や南斜面を利用して、ぶどうも多く栽培されており、知名度はほかの地域に劣るものの、実は質の高いワインも多い。

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8月上旬、そのトレンティーノ・アルト・アデジェ州では、ぶどうはまだ、よくみると葉陰からグリーンや濃紫の実がこっそりのぞいていたくらいだったが、一面に広がるりんご畑には既に、文字通りたわわにりんごが実っていた。そのながめの壮観なことといったら、残念ながら写真では技術が及ばずうまく目で見たその風景が伝えきれない。

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りんごやぶどう以外にも、ホテルの庭や私有地、山の中には、ほかの果物の木がいっぱい。
いちじく、桃、プラム、あんず、梨にアメリカン・チェリー(たぶん)。

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・・・ええっと・・・これは何だったか・・・

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まだまだ花の盛りのざくろ、これから色の変わる胡桃。まだ若い山の栗に、シーズン終わりの小さな1粒のさくらんぼ。

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そして、なんといっても主役のりんご・りんご・りんご!!!

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イタリアでは、ぶどうもたいていそうなのだが、ふつうりんごの畑では(そして桃などほかの多くの果物の畑も)木をあまり大きくせず、狭い間隔でびっしり植える。小さな木に、さらに剪定をして葉もたくさん落とし、りんごの実ばかりがまるでトマトのように実っているのにびっくり!

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たまに、整備された畑でないところに植わった、大きく大きくなったりんごの木も見かける。

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種類も違うのかもしれないが、もしかするとふつうの畑のりんごは、かなり人工的に「作られた」ものなのだろうか・・・などと思ったりもしたが、これは誰にも聞いていないし、とくに調べてもいないのでわからない。りんごの実をあまり剪定せずに、そのままわっさわっさ実らせているところは、おそらく日本の果物農園などと比べて、むしろずいぶん野放図な感じではあるが・・・。

りんごの種類もいろいろ。

田舎の少女のほっぺのような赤りんご。

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おしりが妙に色っぽい青りんご。よく観察すると、まだ若いりんごはおしりがまだ硬く筋があるのだが、大きくなるにつれ、ふっくらと丸みをおびたきれいな形になる。・・・ぷぷ、ほんとに人間のおしりみたい。

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太陽の恵みを一身に集めた美しい果物は、それだけで、こちらも1つキレイに、元気になる気がする。

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「旅」の旅をもう一度。・・・のはずが、この青空につられて、思いがけぬ方向へ。でも、それが旅のいいところ。数回にわけて、もう少し詳しく「旅」の旅、ご紹介します。

***猛暑にあえぐみなさま、水分とヴィタミン補給にぜひ、季節の果物を1つ。イタリアでは食欲減退時の重要な推奨食品ですよ。

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17 agosto 2010
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by fumieve | 2010-08-18 03:30 | ほかのイタリア
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