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ヴェネツィア ときどき イタリア

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「旅」の旅・夏休みヴァリエーション・2~いろいろなのりもの編

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ヴェローナから、鈍行列車で約2時間、ボルツァーノ(Bolzano Bozen)駅でもう一度乗り換えてメラーノ(Merano Meran)ヘ向かう。
同じトレンティーノ・アルト・アディジェ州でも、一番南側のトレント(Trento)ではまだ車内放送や駅の表示もイタリア語・英語なのだが、そこを過ぎると、イタリア語・ドイツ語の2カ国語に変わってくる。車内で聞こえる人の声は、圧倒的にドイツ語。




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ボルツァーノで、おんぼろのイタリア国鉄から、アルト・アディジェのトレードマークになっているカラフルな模様のついたぴっかぴかのローカル電車に乗り換えてびっくり。フラットな床、広々とした車内は、大きな荷物の持ち運びも楽々、それどころか、ところどころに自転車を持って乗ってきても、そのまま自分の目の前に置いておけるよう、椅子と椅子の間が自転車用にひろーく空いている。
椅子もシンプルでゆったり、そして何より、びっくりするくらい大きな窓。緑の間を、まるでそのまま走っているかのような開放感がある。妙にデザインに凝り過ぎてかえって狭苦しく、特急料金を払っているのに荷物を置くところもなく、さらに、席によっては窓がない、まか不思議なイタリアの最新型特急とはえらい違い。
空調も絶妙。ヴェネツィアからヴェローナの特急は1時間で全身凍りつくほどの冷房、ヴェローナからボルツァーノの鈍行は空調なしだった国鉄に比べ、暑すぎず、寒すぎず、極めて快適な温度に保たれていて、もうそれだけで感心する。
ああ、イタリアじゃないみたい!・・・というかもう、ほんとに全然イタリアじゃない。
唯一の難点を挙げるとすると、網棚が高すぎて、日本人としてはかなり大女な私でも、自分の荷物を乗せられなかったことくらい。・・・でも、網棚に乗せなくてもそんなの全然問題にならないくらい、スペースはほかにたっぷりある。

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快適、快適とはしゃぎながら40分ほどで着いたメラーノ駅には、カラフルなワーゲン(と思われる)が並んでいた。そのときは、何だろう?と思ったけど、このカラフルな電車と同じ色合いにしてあるのではないだろうか!???

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古くからのテルメ(Terme、鉱泉)リゾートらしく、豪華で大きなホテルなどが立ち並ぶメラーノの町を抜けて、丘の上のティロロ(Tirolo)の町へ。山に囲まれた盆地のメラーノが熱海なら、すでに高原の気候のティロロは箱根(のほんの一部分)といった趣き。このあたりはみな、長期滞在が基本だから、どちらかに泊まって、バスやロープウェイ(もあるはず)で、もう一方の町に観光に出たりするのだろう。

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この日の宿は、ちょっと贅沢をして「旅」でも紹介されたホテル・ゴルセルホフ(Hotel Golserhof)。夕食・朝食つきの料金には、午後のお菓子も含まれていて、ちょうど3時に到着した私たちは、さっそくテラスでお茶。同じテラスでいただいた夕食も朝食も、この雰囲気に負けずさすがにおいしかった。

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・・・そして翌朝、私たちはとりあえずロープウェイに乗って上を目指した。

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おまけ:ここではトラクターも、こんなにカラフル。こんなのが結構すごいスピードで走ってくるからびっくりする。

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18 ago 2010
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by fumieve | 2010-08-19 07:10 | ほかのイタリア
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