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ヴェネツィア ときどき イタリア

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緑の散歩道

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近代の都市計画にのっとって作られたロンドンやパリと違って、イタリアでは、町の中に公園がない、緑が少ない、と言われる。

イタリアの中世の町(都市国家)では、「町」と「田園や森林」を明確に分けた。城壁に囲まれた町の中、善き人間によって統治された町は整備、管理され、一歩壁の外に出るとそこは闇、野生動物や山賊のはびこる、無法地帯・・・。
というのは、シエナのパラッツォ・プブリコにある、アンブロージョ・ロレンツェッティによる「善政・悪政の効果」のフレスコ画に明確に表されている。




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なにしろ、最初に町を作ったときのコンセプトが違うからやむを得ないのだが、基本的に、そのころの構造をそのまま残す多くの町では、確かに町の中に緑が少ない。だからこそ、郊外でなくて、町の中でこんな散歩道に出会うと結構嬉しい。

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いや、正確にいうと、町の「縁」か・・・。
実は、かつては「町」と「外」を分けた城壁の跡こそが、今はちょっとした公園になっていることも多い。

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・・・ローマ?
いえいえ、違います。

今日はクイズでないので、当てないでください(笑)。
そのうち、ちゃんと紹介したいと思います。

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20 settembre 2010
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by fumieve | 2010-09-21 08:26 | ほかのイタリア
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