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ヴェネツィア ときどき イタリア

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めざせ、ミラネーゼ!?

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旅先で、地下鉄はともかく、バスを乗りこなすのは結構難しい。
そしてそれは、トラム(tram、路面電車)も一緒。
エコ・ブームで路面電車が見直され、イタリアではちょっとした路面電車ラッシュ。パドヴァやフィレンツェなどここ数年で町の中に新しくトラムが走るようになったほか、ヴェネツィア(メストレ)やボローニャなども現在建設している。
そういう新しいトラムは、路線もシンプルだし、地図や乗り場などもきれいにわかりやすくなっているから、地下鉄以上に利用しやすかったりするのだが、ローマやミラノは別格。とくにミラノでは、町の中心を含め、昔っからのトラムが縦横入り乱れてばんばん走っているから、このトラムをうまく乗りこなしているかどうかが、ミラノ度を測るバロメーターになる。
なにしろ、ひらりとトラムに乗り込み、ささっと降りていくのは、なんだかとてもかっこよく見える。(バスよりもトラムのほうがカッコよく見える気がするのはなぜだろう?)




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そのトラムも、最近の新しいトラムのように広々ときれいで、バリアフリーの車体も、それはそれでいいのだけど、ミラノには頑固にも古~いタイプの車両もばりばり現役。乗り降りは段差が激しく不便だし、乗ってる間もものすごく揺れるし急ブレーキもしょっちゅうだから危険極まりない。ところが、ニスで磨き上げた木製の内装、博物館もののような車両に当たると、ついつい嬉しくなってしまう。

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そう思うのは私だけではないらしく、このレトロ車両をパーティーなどのためにプライベートで貸し切りも可能、と聞いたのはもうずいぶん前だが、今でもやっているのだろうか・・・。

そんなレトロ車両だって、ごくふつうにたっくさん走っている上に、たくさんの人々がみんなごくふつうに利用しているから、案外写真が撮りづらい。ここに載せたレトロ車両は、ちょうど1年ほど前に撮ったもの。人が少なくてラッキーと思ってこそこそ撮ったのはよかったが、降りてから外見を・・・と思ったら、ニベアの全面広告車両で、オレンジ色のはずが、全面青になっていた。
・・・まあ、それはそれでかわいかったのだけど。

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(写真一番上は、ミラノ・スカラ座前のトラム。これはレトロ車両ではなくて、中ぐらいに新しいタイプのもの。)

21 settembre 2010
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by fumieve | 2010-09-22 07:28 | ほかのイタリア
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