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ヴェネツィア ときどき イタリア

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プロセッコ街道を行く

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ヴェネツィアから北に、約50kmほどのところにあるコネリアーノ(Conegliano)から、ヴァルドッビアーデネ(Valdobbiadene)にかけての丘陵地帯は、ブドウ畑でいっぱい。
このあたりは、プロセッコ(prosecco)と呼ばれる、(発泡)辛口白ワインの産地で、その2つの町を通りぬける道沿いにはブドウ畑とワイナリーが多く「プロセッコ街道(strada del prosecco)」と呼ばれている。
プロセッコは、発泡でないものもあることはあるが、発泡のもののほうが圧倒的に多いし、味もそのほうがいいと言われる。




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発泡ワインの製法には、大きく分けて2つの方法がある。
プロセッコは、シャルマー方式(metodo Charmat)。まず、ワインになる前のワインを、ステンレスの樽に入れ、低い温度で保存。このワインが発酵するには、80日ほどの時間があればいいだけなので、発注・出荷に合わせて、必要な分だけ作業をすすめる。
発酵期間が短いため、味は、もともとのブドウの味、さわやかでフルーティーな香りが特徴。

一方、フランス、シャンパーニュ地方の「シャンパン」に代表される「シャンパン」方式、または「クラシック」方式と呼ばれるものは、簡単に言うと、瓶づめの段階でお砂糖と酵母を一緒に入れ、瓶の中で再発酵させる。ゆっくり発酵する分、そこで味や香りも発達する。


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また、プロセッコは、「プロセッコ」という名のブドウのみを使っているのに対し、「シャンパン方式」のほうは、ブドウを混ぜて使う場合も。

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友人に誘われて、ヴァルドッビアーデネ近くにある、ヴィッラ・サンティというワイナリーに行った。ワイナリーについては、地球リレー・ブログで紹介したので、そちらをご覧ください。

あいにくのお天気で、降ったりやんだりの繰り返し。ようやく晴れ間が見えたかと思うと、今度はお天気雨になったり。景色も写真もいまいちで残念。
暖かい季節になったら、今度はゆっくりじっくり、「プロセッコ街道」を味わいに、もう一度来たい。

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2 dicembre 2010
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by fumieve | 2010-12-03 10:08 | ほかのイタリア
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