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ヴェネツィア ときどき イタリア

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(ヴェネツィアでも)交通事故にはご注意!


ヴェネツィアでは、車が走っていない。

ヴェネツィアでは、車の玄関口、または終着地点であるローマ広場(Piazzale Roma)周辺のごく一部をのぞいて、車両の進入一切禁止。
公共交通機関も水上バスと水上タクシーしかいないし、ほかの町のようにさっと車で移動することができないから、勢い、歩く、歩く。雨が降ろうが、槍が降ろうが(降ってほしくないが)、水上バスの通らない場所は歩くしかないし、どんなに酔っぱらっても、タクシーに滑り込んで自宅まで我が身を運んでもらうわけにもいかないから、夜中だろうが何だろうが、やっぱり歩くしかない。
でも、いや、だから、ひったくりなどの犯罪はイタリアの他の町に比べればものすごく少ないし、交通事故にいたっては皆無。・・・と、安心しきって、いつ何時も、好きなように歩いていた。

そんなヴェネツィアの「安全神話」を破る事件が発生した。




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2月23日付コリエレ・デル・ヴェネト(Corriere del Veneto)によると、22日早朝5時ごろ、ローマ広場から、鉄道駅方向に向かってかかる、「憲法橋」、通称「カラトラヴァの橋」を1台のフォルクスワーゲン・ポロが爆走、そのまま、駅前広場、スペイン通り(Lista di Spagna)を走り抜けて、サン・ジェレミア教会前の広場、カンポ・サン・ジェレミア(Campo San Geremia)に駐車した。
運転していたのは近郊の町イエゾロの23歳の男性。友人数人とさんざん飲んだくれたあと、「ちょっと待っててくれ」と言って1人でローマ広場へ向かい、車を運転して広場に停めると、友人たちを呼びに行った。彼らと戻ってきたところで、お縄となったのだが、飲酒運転の6,000ユーロに、歴史的地区進入禁止地区への進入、歩道走行、無灯火運転などが加わるほか、場合によっては海軍管理地区進入の2,000ユーロも追加になる可能性あり。
さらに、同席した友人も含め、3年のヴェネツィアへの立ち入り禁止。
ついでに言うと、そのアワレな若者は、ご丁寧にも、車のキーを近くの運河に投げ捨てており、朝6時に父親にスペアキーを持ってこさせる羽目に。というのも、そもそも車も父親の車だったから。

・・・みなさん、ヴェネツィアでも酔っ払い運転の車にはねられることもないとはいえません。特に深夜から明け方にかけての歩行には、これから十分注意しましょう。

(写真は、監視カメラ画像で、市が公表したもの。)

23 feb 2011
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by fumieve | 2011-02-24 10:09 | ヴェネツィア
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