サン・マルコ大聖堂に、鐘楼。
もはやヴェネツィア中で見かける巨大(スポンサー)広告、その中でももっとも物議をかもしている、パラッツォ・ドゥカーレ(のため息の橋のある壁)。
そういえば、コッレール美術館も、国立マルチャーナ図書館も、それから時計塔(の脇)も、みんな修復工事中で大小の幕に覆われている。
言いかえれば、今、ヴェネツィアのサン・マルコ広場を囲む歴史的建造物の中で、幕に覆われていない建物は1つもない。
工事は、歴史的建造物だからこそ、それを守るために、やっていかなくてはならない。
広告は、工事のための資金集めとはわかっていても、やっぱり、もう少しなんとかならないものか、と思う。
だが今日は、さらにびっくりしてしまった。
ヴェネツィアの海の玄関、もっとも美しいポイントの1つが、あわれにもこんなことに・・・。
最近、ローカル・ニュースをあまりチェックしていなくて、何の工事なのかよくわからないが、ともかく短い期間に終わるものであることを願う・・・。
30 marzo 2011