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ヴェネツィア ときどき イタリア

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「アノ方」も味わった「試食コース」、オステリア・サンタ・マリーナ

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そういえば最近、"Degustazione"(デグスタツィオーネ、味見)というコースを、あちこちのレストランで見かけるようになった。いや、私がもともとあまり興味を持たなかっただけで、以前からあったのかもしれない。(確かに、チャイニーズなどには前からあった気がする。)

"Menu turistico"(メニュー・トゥリスティコ、ツーリスト・メニュー)という、つまりはセット・メニュー、全部内容が決まっているものもあれば、前菜やパスタなど、数種類の中から選ぶものでも、そういう名前がついているだけで、いや、そういうメニューがあるというだけで、なんとなく避けたい気分になってしまうもの。もちろん中には、不慣れな観光客の方にも、地元のおいしいものや代表的な料理を味わってもらおうとわかりやすくセット・メニューにしているだけで、どうせ観光客だから、といい加減に(?)作っているというお店ばかりではないはずなのだが。

ところが、デグスタツィオーネ(試食)コース、と言われると、なんとなくシェフのこだわりを集めてみました、みたいな響きがして、つられてしまうことがしばしば。

ちょっとお値段高めのことが多いけれども、(そういえば、安め設定の「ツーリスト・メニュー」とは逆!)ちょっとずついろいろなものを味わえる、という点で、私たち日本人向けと言えるかもしれない。




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同じ名前の広場にあるこの「オステリア」、オステリア(osteria、居酒屋)と言ってもむしろかなりレベルの高いレストラン、といった趣。まず最初に出てくるいろいろな種類のパンはもちろん、色とりどりのグリッシーニも自家製。(しかし極めて写真に収めにくい)

それだけで、そのあとへの期待度がぐっと上がる。

昨年、映画撮影のために滞在中だったハリウッド俳優ご夫妻も食されたという「デグスタツィオーネ」の、この日は魚介コースを選択。(もっとも、内容は季節やそのときによって変わるから、同じものを食べたかどうかは不明。)

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いろいろなヴェネツィアの伝統の味と、新しい素材の組み合わせが、繊細でモダンなアレンジで出てくるのはさすが。

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これ、まだまだデザートではなく、バカラ・マンテカート(baccara mantecato、干鱈のペースト)というヴェネチアでは定番のおつまみ。

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こちらはほとんど、高級中華(笑)。

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ここでようやく、プレ・デザート。
ちなみに、ここまではすべて一人前。

デザートは友人と私と、それぞれ別のものを注文。

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締めくくりのカフェとともに・・・

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平日の、しかも週のはじめだというのに満席御礼なのにもびっくり。
・・・その中で、最初から最後まで粘った私たちもツワモノ?

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L'Osteria di Santa Marina
Castello 5911 Campo Santa Marina
Tel. 041 5285239
日・月定休

17 maggio 2011
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by fumieve | 2011-05-18 16:03 | 飲む・食べる
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