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ヴェネツィア ときどき イタリア

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モザイクの旅・番外編~グラード、アクイレイアの避難地

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アクイレイアからバスで10分ほど。
気がつくと両側が海、なんだかどこかで見たような光景が目に飛び込んでくる。

ヴェネツィアがまだなかったころ、ヴェネツィアを含む広いヴェネト・ラグーンの中で、グラード(Grado)はその浅瀬の中に浮かぶ多数の島の中のひとつだったはず。

今は、陸側と1本の道でつながれているが、かつてはやはり、完全な「島」だったらしい。
だから、着くときはちょっとヴェネツィアに似ているが、着いてみると、中に車は走っているし、町なみも完全に現代風で、ふつう。

だが、モザイク・マニアには垂涎ものの重要なモザイクがいくつかのこされている。



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停留所でバスを降りて、旧市街のほうへ向かう。そのまま、海のほうをめざすと(といって、正味10分もかからないだろう)、目の前にいきなり、遺跡が現われる。

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4世紀終盤または5世紀初頭に建てられた教会の跡、床一面に敷き詰められた、モザイクの一部が残っている。

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ねじりパンの埋まった十字架、八角形と、細長い六角形を組み合わせたこのパターン、そういえばアクイレイアでも見かけた。

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生き生きとした動物たちが姿を消し、すべて幾何学模様になっているが、確かにこのパターン。

鼻の先はすぐ、海。

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グラードのモザイク、もう少し続きます。

6 giu 2012
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by fumieve | 2012-06-07 07:23 | モザイクの旅
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