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ヴェネツィア ときどき イタリア

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新特急イタロの「お弁当」

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www.italotreno.it

イタリアの新特急、イタロに乗ったら、ぜひ試してみたいと思っていたことがあった。

それは、お弁当。
もはや流行遅れなのだろう、食堂車というものを最初から持たないイタロでは、イタロ・ボックスという、すなわちお弁当が予約購入できる。
それも、イータリー(Eataly)という、イタリア各地のおいしいものを集めた、食品専門デパートというようなお店があるのだが、そのイータリーがイタロ専用のボックスを提供するという。
イータリーは、トリノ、ミラノ、ボローニャなどにお店がある(らしい)が、東京にもあるので、もしかしたら日本の方のほうが詳しいかもしれない。ちなみに、初のローマ店は今日6月21日にオープン予定。

上の写真は「タリエーレ(il tagliere)」コースで、特選チーズ、サラミ、一種の乾パン、水、カフェがついて17ユーロ。「梅」といったところ。



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20ユーロの「竹」は、ヴェジタリアン・コースの「ロルト(l'orto)」。

そして、「松」はグルメ・コース「グストーゾ(gutoso)」で22ユーロ。

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こうして小さな写真だけだと、松・竹・梅の違いが、間違い探しくらいしかない。
そして、正直のところ、ボックスの中に瓶詰めというのは・・・なんだか離乳食みたいで、どうなの?と思ってしまう。
だいたい、自然食品だの保存料なしだのをうたいつつ、一回一人前の食事で、びん、プラスチック、などなど、ゴミが出過ぎるのでは?

また、2週間ごとにメニューの入れ替えがある、ということは、2週間は行きも帰りも、ミラノから乗ってもナポリから乗っても同じものしかない、ということ?

・・・と、いろいろケチをつけつつ、やっぱりぜひとも、一度は試してみたいと思っていたのだが、このボックス、サービスされる時間が限られていて、先日乗ったときには、昼、夜ともぎりぎりひっかからず、手にすることができなかった。
ちなみに、これは12時間前までに予約するか、当日も車内の在庫状況によるのだろう、ある程度はその場で買うこともできるらしい。

イータリーのセレクトなのだから、おいしいのはきっとおいしいだろう。わざわざこんなややこしいことをするよりは、イータリーのスナックやおつまみ、お菓子や軽食を普通に、ワゴンで車内販売にきてくれたほうがよっぽどありがたいし、売れると思うのだが・・・どうだろう?場合によっては、オリーブ・オイルやワインの小瓶、など、お土産になるようなものもあってもいいかもしれない。

どこかで、「日本のObentoのよう」という記事を読んだが、とんでもない。あのすばらしい日本のお弁当文化を真似しようったって百年早い!というくらい、違うものだった。

1つ駅を過ぎるたびに、お弁当もおみやげのお菓子もご当地ものに入れ替える、新幹線のすばらしい車内販売サービスをぜひとも学んでほしい・・・。

21 giu 2012
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by fumieve | 2012-06-21 23:41 | 旅先にて
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