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ヴェネツィア ときどき イタリア

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ミラノで出会ったちょっと面白いもの

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ミラノの中心地、ドォーモ広場から5分も離れていない通り。ガラス張りのお店を覗くと、何やら化学実験室のよう、カラフルな液体の入った大きなフラスコが並んでいる。




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鮮やか過ぎる色にびっくりしてしまうが、これ全部、いろいろなリキュールの量り売りらしい。

パスタ・ソースやオリーヴ・オイルなど、イタリア各地からおいしいものを集めて売っている、いわゆる高級食材店だが、このお店のウリは、イタリア産に留まらない。

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実際、反対側の壁に並ぶのは・・・

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スコッチの量り売り。

2階にはワインを置いていて、これはすべてイタリア・ワインとのこと。

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が、私がここで、一番気になったのは、こちら。

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いろいろな「お酢」の量り売りで、とくに、さまざまな種類の果物の「バルサミコ酢」というのが並んでいる。
バルサミコというのは本来は、モデナで製造される、ブドウのしぼり汁から作られ、樽で何年も寝かせたもののことを示すはずだが、最近はこうして、ブドウ以外のバルサミコも見かける。
では、「(ふつうの)リンゴ酢と、リンゴのバルサミコの違いは何?」
と聞くと、「リンゴ酢はふつうの果汁から作ったもの、リンゴのバルサミコはモスト(ブドウの場合はワインにするために第一発酵の始まったしぼり汁)から作って、さらに樽で熟成されたもの」との回答。
・・・なんだかわかったような、わからないような。まあ、樽で熟成、という部分が特徴であることは間違いない。ほかの果物も同じだという。
ちなみにこれは、ドイツのバイエルン地方の特産品らしい。

味見をすると、たしかにまろやかで甘く、たとえばリンゴ酢はあくまでも調味料でふつうに舐める気はしないが、これはこうして直接口にしても十分おいしい。
「サラダや料理に使ってもいいけど、水で割って飲んでもいい」
というので、ああ、なるほど!と思い、いくつか買ってみることに。
以前、南チロル(アルト・アディジェ)で、やはりいろいろな果物のバルサミコを買って、ふつうにサラダで食べてしまったけど、そうか、水で薄めて飲めば立派な健康ドリンクになるはず。

いろいろ迷った末に、
「これは完全にサラダ用」と言われた、ブドウ&レモン&ジンジャー、ナツメヤシ、そして定番のリンゴ。

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で、大ヒットだったのが、その「サラダ用」。試しに冷たく冷やしたガス入りミネラル・ウォーターにちょっと垂らすと、あらあら不思議、さわやかな清涼飲料水のできあがり。暑い夏にぴったりの飲み物になって、これはちょっとはまりそう。

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Vom Fass Milano
Via Flavio Baracchini (Piazza Diaz)
Tel. 02 8909 3967

28 giu 2012
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by fumieve | 2012-06-28 14:55 | 飲む・食べる
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