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ヴェネツィア ときどき イタリア

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ビエンナーレ2011(回想)・21~街中編・13 近そうで遠い未知の国々

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今回、といってももう1年前のことになるが、これだけたくさんの展示の中で、いくつか印象に残ったうちの1つが、グルジア。




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フェイス・マスクを使った作品は、たぶん私の場合、普通のギャラリーで見てもあまり興味をひかれなかったかもしれないのだが、展示空間と作品との調和が見事で、面白かった。

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Georgia
Any-Medium-Whatever
Tamara Kvestitadze
Palazzo Pisani Santa Marina
Cannaregio 6103/A

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もう1つ、やはり展示空間の妙といえばラトヴィア。

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一見、映像作品のように見えるが、実はキャンバスに描かれた大きな絵を、ニュートラルな白い壁とはいえ、あえて間に柱が残る空間に置いて、不思議な「ワールド」を作り出していた。

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Lettonia
Artificial Peace (Contemporary Landscape)
Kristaps Gelzis
Palazzo Albrizzi, Canareggio 4118

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近くにあったはずのマケドニアは、見逃してしまった・・・。

Macedonia
Zero: The Trailer Files
Art Collective Zero (Aleksander Stankiski, Igor Toshevski, Bedi Ibahim, Zlatko Trajkovski, Sinisha Cvetkovski, Mishko Desovski, Perica Georgiev, Gorancho Gjorgjievski)
Leap
Arko Basheski
Palazzo Pesaro Papafava,
Cannaregio 3746

ルーマニアは、ジャルディーニ会場の中にも展示館を持っているが、町の中にある文化会館にもギャラリーがあり、ふだんからさまざまなアートの展示を行っている。この期間中は、あえて特定の作家や作品の紹介をせず、ルーマニア文化の歴史を紹介するパネルを置いていた。(・・・という作品だったのか?)

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Romania
Romanian Cultural Resplution documentary
Adrian Bojenoiu, Alexandru Miculescu
Istituto Romeno di Culutura e Ricerca Umanistica
Cannaregio 2214

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そしてブルガリア。

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Bulgaria
Bond of Generation
Greddy Assa, Pavel Koichev, Houben Tcherkolov

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近そうで遠い国を身近に感じたり、あるいはその独自の文化の豊かさに触れたり。迷路のようなヴェネツィアの街を歩いて古い建物を探しあてて、その中で見る世界のアートの祭典、ヴェネツィア・ビエンナーレはやっぱり楽しい。

延々と続いた2011年のビエンナーレ、街中編の国別展示はこれで(ようやく)終了。ビエンナーレ自体は、まだもう少し続きます・・・。

17 agosto 2012
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by fumieve | 2012-08-17 16:52 | ビエンナーレ2011
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