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ヴェネツィア ときどき イタリア

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もはや遠い思い出・・・レッチェ県立考古学博物館

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旅の思い出ついでに。
秋の南イタリアの旅、最後までたどり着かないうちに、気がついたらまた半年近く経ってしまった。アルベロベッロ、マテーラ、と回って、最後に滞在したのは、その前の年に行ってすごーーーく気に入っていたレッチェ。レッチェから、やはり大のお気に入りのオートラントにも足を延ばしたけど、レッチェとオートラントについては、前にたっぷり紹介済みなので、あと1つだけ。

2012年南イタリアの旅、アルベロベッロ&マテーラはこちら

やっぱり面白い、アルベロベッロ
マテーラで見つけたカワイイもの
マテーラ おまけ
マテーラの洞窟レストラン
不思議がいっぱいのマテーラ
サッシ(洞窟住居)の町、マテーラ

前回は残念ながら見ることのできなかった、レッチェの県立考古学博物館。
町の中心部から15-20分くらい、外れというほどでもないのだが、駅に近い側にあって、つい見逃しがちだが、ここは1868年に、シズモンド・カストロメディアーノ公が開いた、プーリア州で最も古い博物館。現在の建物は修道院だったところを、県が買い上げて博物館化したという。




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プーリアの中でも、レッチェを中心とするサレントと呼ばれる地方で発掘された品々が展示されているのだが、驚いたのは、その豊かな古代ギリシャ陶器。黒像式とか、赤像式とか、そういえばいろいろあったな・・・と、それ以上はよみがえることのない乏しい知識を嘆きつつ、知識のあるなしに関わらず、そのすばらしい壷たちに驚嘆する。まさにお宝がいっぱい!!!

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また、先史時代からの人間の歴史が、らせんになぞらえて解説されていて、それが館内の順路にもかぶっていて、なかなかおしゃれだった。

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昨今はどんどん博物館の入場料も上がるイタリアにおいて、いまどき入場無料なのにも驚いたが、かなり色がやけて古びてしまっているとはいえ、ポストカードも無料らしく、まるでパンフレットのようにご自由にお取り下さい状態でそこに置いてあった。

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そんな、一昔前ふうでありながら、中央の展示室には、だらーっと寝っ転がることのできるようなソファがあったりして、くつろぎ度も抜群。こんなゆったり博物館で、のんびり古代にひたるのも悪くない。

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実は今回は、あまり1つ1つ時間をかけて見ることができなかった。中もいろいろ改装中のようだったし、また展示もいろいろと面白くなるのかもしれない。また今度、ゆっくり見に行けたらいいなと思う。

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レッチェ・シジモンド・カストロメディアーノ県立考古学博物館
Museo Sigimondo Castromediano a Lecce
Viale Gallipoli, 28 73100 Lecce
http://www.leccenelsalento.it/museo-castromediano/#more-55

2011年のレッチェ&オートラントの記事はこちら
南イタリアのモネ、レッチェのサンタ・クローチェ大聖堂
レッチェの「お菓子なやつ」(パスティッチョット)
ひかえめで清楚な「レッチェのバロック」
バロックだけでないレッチェ
多層な楽しみ、レッチェのドォーモ
プーリアといえばパン、レッチェにピッツォあり
レッチェの聖十字(サンタ・クローチェ)教会
あの広場の真ん中に・・・
食事もおいしいレッチェ、ラ・トッレ・ディ・メルリーノ

中世ロマネスク床モザイクの傑作、オートラント大聖堂
オートラント 海に面した中世の町
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世界凝縮!?オートラントのクリプタ

18 febbraio 2013
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by fumieve | 2013-02-19 07:11 | ほかのイタリア
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