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ヴェネツィア ときどき イタリア

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なかなかあなどれない!?「戦後 イタリア人役者たち」展

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傾向というのか、まあもっとざっくり言って趣味というのか、常設展だけではなく、企画展も含めて、やはり好きな美術館というのはある。
ヴェネツィアのグッゲンハイム美術館は、私にとってそんなうちの1つで、何度行っても楽しめるし、企画展も知らない作家を取り上げていることもしばしばあるけれども、出てくるときには好きな作家になっていることが多い。

友人に誘われて、グッゲンハイム美術館の新しい展覧会のオープニングに行った。



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ルーチョ・フォンターナ (1899- 1968)

終戦のあと、すでに主に彫刻家として活躍していたルーチョ・フォンターナが、一色で塗りつぶしたキャンバスにただナイフで切れ目を入れただけの作品を「空間概念(Concetto spaziale)」として発表する。
そのフォンターナの提案した「空間主義」と呼ばれる表現方法、「色」そのもので空間を構成する手法を試みたフォンターナを含む5人のイタリア人画家たちの、とくに1960年代から70年代にかけての実験的な作品を作家ごとに展示。

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ピエロ・ドラツィオ (1927-2005)

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エンリーコ・カステッラーニ(n. 1930)

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パオロ・スケッジ (1940-1971)

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ロドルフォ・アリコ (1930-2002)

前回の「カポグロッシ」のときの半分以下のスペースで、しかも5人分なのだが、「空間主義」派の動き提示すると同時に、個々の作家のあまりにも個性的な作品達を、はっきりと部屋を分けることによって、見る方は、まるでそれぞれ個展のギャラリー巡りをしているような気分で楽しめる。

戦後 イタリア人役者たち
フォンターナ、ドラツィオ、カステッラーニ、スケッジ、アリコ

Postwar. Protagonisti Italiani
Fontana Dorazio Castellani Scheggi Aricò
23 feb - 15 apr 2014
Peggy Guggenheim Collection
http://www.guggenheim-venice.it/exhibitions/postwar/postwar.html

22 feb 2013
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by fumieve | 2013-02-23 19:03 | 見る・観る
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