ブログトップ

ヴェネツィア ときどき イタリア

fumiemve.exblog.jp

老舗カフェで軽くジャズなどを・・・パドヴァ

a0091348_9184528.jpg


そういえば、この日も雨だった。
雨だから、汚れてもいい格好でいて、出かける前に着替えようと思っていたのに、相変わらずなんだかばったばたでそんな時間もなくなって、おまけに電車に乗り遅れないよう駅まで小走りで行ったから、どろどろのどぶねずみさながらで行くはめになってしまった。

ヴェネツィアから、快速電車で30分(普通だと1時間近くかかる!)、古い大学都市パドヴァの、町一番の老舗、カフェ・ペドロッキ。クラシックでエレガントながら、地元密着度ナンバーワンの、ふるきよきイタリアの正統派カフェで、友人の友人のライヴがあった。



a0091348_919286.jpg


ピアノのあるサロン、だからクラシックの室内楽コンサートが似合いそうな空間で、この3月から4月にかけて、「ジャズ・ストーリー(Storie di Jazz)」と題して、毎週金曜日にジャズのライヴが行なわれている。

この日のプログラムは、
Violeta Grecu - Radu Zaplitinii Duo
Un viaggio nella musica balcanica(バルカン音楽への旅)

ピアノとアコーディオンとで、異国情緒ただよう、といって決してベタな民族音楽でもない、あくまでも洗練された美しい歌。ピアノも、一種のリュートもこなすブロンド美女ヴィオレータは、歌は最近始めたというから驚く。

a0091348_919504.jpg


天の神様、一人に集中して与えすぎ!

a0091348_9205013.jpg


外を通りがかったカップルも、男性がにやけているような気がするのは、気のせい?

あ、もちろん、アコーディオンのラドゥもすばらしいのだけど。

a0091348_9211712.jpg


こんなすてきな空間で、こうして座ってゆっくりライヴを最初から最後まで聞いてもいいけど、普通に立ち飲みで、ちょっとつまむだけでももちろんOK。ライヴ目当てで来た人も、いつもの習慣で立ち寄った人も、子ども連れでも、おひとりさまでも、気楽に生の音楽を楽しめるのはほんとにすてき。

いいなあ〜、ヴェネツィアにはこういうの、ないよねーうらやましい〜〜〜とタメイキをつきつつ、また雨の中をヴェネツィアまで帰っていったのだった。

期間中、もう1回くらい行きたいけど、どうかな・・・。

Storie di Jazz
Padova, mar - apr 2013
www.spaziogershwin.irg

a0091348_9201871.jpg


20 marzo 2013
[PR]
by fumieve | 2013-03-21 09:22 | ほかのイタリア
<< 「詩節の部屋」、ルネサンスのお... 「ピエトロ・ベンボとルネサンス... >>