(写真は、www.gazzetta.it より拝借)
4−3で日本が敗戦、2連敗でコンフェデレーションズ・カップ予選敗退の決まった後、日本のザッケローニ監督の記者会見(の一部?)をそのままTVで中継していた。
疲労と失望を全面に出した監督の顔は、前日までに比べて、10歳くらい老けてみえた。
「人により解釈は違うと思うが、私は、今のイタリアはスペイン・スタイルのサッカーをしていると思う。個人の力を生かした、とくにバルセロナのそれ。・・・それに対してこちらは、速いパス回し、ワンタッチ、ツータッチでどんどんつないでいくサッカーを目指した。前半はうまくいっていた。
・・・結果はとても残念。実際、こちらに分があったと思うし、なにより、貴重な勝利を手にするはずだった選手達にとって残念。
・・・だが、(不幸な)いくつかのエピソードが重なったことと、最後は、経験」。
ああ、この人は本気で、イタリアに勝ちに行ってたのだ、と思った。
勝負ごとだから、当たり前、かもしれない。
でもやっぱり、母国との対戦はそんなに簡単なことではないと思う。
仕事だから、当然、かもしれない。
それでも私だったら、日本を相手に、正真正銘、正々堂々と戦うことができるだろうか?
・・・それにしても、くやしい〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
昨夜はほんとうに、イタリアに勝てるかと思った。
監督も、選手のみなさんもおつかれさま。次こそ、期待しています。
20 giugno 2013