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第55回ビエンナーレ・8 今年の傾向!?アゼルバイジャン&スロヴェニア

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壁から床から、ぜ〜んぶ覆ってしまえー!・・・というのが、どうやら今年のはやりだったらしい。
見に行く前から、ニュースなどの写真を見て、あれ?と思っていたのが、アゼルバイジャン館。

壁から床から全部、カーペット風の生地で全部覆ってしまった「作品」は、ビエンナーレの公式参加展示ではないけれど、パラッツォ・グラッシでほぼ同じ時期に開催中の展示と、非常によく似ている。

違うのは、こちらはソファやテーブル、本棚などの家具も同じように覆ってしまったところと、こちらは生地自体が、ツルツルの平織りにプリントしたもので、同じプリントとはいっても厚みのある生地を使っていたパラッツォ・グラッシに比べると、やや安っぽく見える。
・・・おそらくは全く別に企画された、偶然なのだろうけれども、サント・ステファノ広場に面した建物を使ったこのアゼルバイジャン館は、パラッツォ・グラッシと位置的にも近く、微妙。






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もっとも、3階建ての建物をフルに活用したアゼルバイジャン館、これだけではなく、複数の作家による、複数の、全く違うタイプの作品が展示されている。
ちょっと面白かったのは、影絵アート。人物像が浮き上がっているのもフシギだったが、

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正面、左右と次々と幾何学模様が映し出されるこちら、きれいだった。

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「フルカヴァー」がほんとに流行らしい、と思ったのは、このアゼルバイジャン館とパラッツォ・グラッシのちょうど間にあるスロヴェニア館。

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スロヴェニアは、美術、建築と毎年同じギャラリーを使っているのだが、今回は、なんだか壁と天井がモノトーンの小花模様に覆われていて、ちょっと少女趣味というか、ノスタルジックな雰囲気。

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・・・と思ったら、よくよく見ると、小花模様ならぬ、小虫模様・・・。

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そう気がついてしまったら、大量の虫に囲まれたギャラリー内、プリントだとわかってはいても、ぞぞぞーっと鳥肌がたって落ち着かなかった。

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Azerbaijan
Ornamentation
Rashad Alakbarov, Sanan Aleskerov, Chingiz, Butunay Hagverdiyev, Fakhriyya Mammadova, Farid Rasulov
Curator: Hervé Mikaeloff
Palazzo Lezze, San Marco 2949(Campo S. Stefano)

Slovenia
For Our Economy and Culture
Jasmina Cibic
Curator: Tevz Logar
Galleria A+A, San Marco 3073

19 luglio 2013
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by fumieve | 2013-07-19 19:04 | ビエンナーレ2013
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