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ヴェネツィア ときどき イタリア

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ヴェネツィアのサッカー小僧たち

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ヴェネツィアの観光の中心地、サンマルコ広場からも、リアルト橋からも、歩いて15分かかるかどうか。観光客もたくさん通るエリアから一歩入った広場で、小学生くらいの男の子たちがサッカーをしていた。





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実はここ、シュート練習にちょうどいいアーチがあって、ふだんからよく子供たちがサッカーボールで遊んでいるのを見かけていたのだが、今日はほんとに、本格的に試合をしていた。4人対4人。よくよく見ると一方のチームは、ゴールキーパーをのぞいて3人全員が青い服を着用していて、まるでイタリア代表(笑)!

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確かにこの広場、広さもさることながら、そのアーチがまたちょうどいい具合に両サイド同じ位置にあって、そのままゴール・マウスに使える。
なるほど、と思ったのは、建物に囲まれている分、ボールがラインの外に出ることがない。ラケットボール状態と言えばいいだろうか、だから少ない人数でやっていても、スピーディーである意味とても効率がいい。

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背後に控える、何やら立派な建物は実は、ヴェネツィアの国立音楽院(Conservatorio di Musica Benedetto Marcello di Venezia)。17世紀の建物で、1880年にピサーニ家が購入したことからピサーニ館(Palazzo Pisani)と呼ばれている。 ここだけ見るとわからないが、カナル・グランデ(Canal Grande、大運河)にも面しており、ヴェネツィアの中でも重要な建築遺産の1つ。このピサーニ小広場(Campiello Pisani)ではそんなわけでいつも、ピアノやクラリネット、トロンボーンなどの音が聴こえている。

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サッカーが世界中で人気のある理由は、どんな環境でも、ボール1つあれば始められるからだと、よく言われる。アフリカや南米の貧しい地域は言うに及ばず、サッカー大国イタリアとはいえ、町の中に専用の練習場など望めないヴェネツィアなんて似たようなもの。でも、工夫次第で十分楽しめるのがサッカーのいいところ。ヴェネツィアの子どもたちの場合、彫像の1つや2つ、壊したことがあるくらいがちょうどいいのかもしれない。

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(音楽院の学生さんたちにとっては、迷惑極まりないに違いないけれど・・・。)

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28 settembre 2013
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by fumieve | 2013-09-29 04:31 | 日常生活
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