さまざまな言語の詩や散文を聴く、「ことばの家」の2013-14シーズンがスタートした。昨年は前半は大学図書館、
途中から同じヴェネツィア大学の本部で行なわれていたが、第8シーズンにあたる今年の会場は、安藤忠雄氏が手がけた
テアトリーノ。
今日第1回は、5月30日に50歳で病死したルーヴル美術館名誉館長の娘でヴェネツィアの伯爵夫人、マリー・ブランドリーニ(Marie Brandolini)さんに捧げられた。各芸術分野に造形が深かっただけでなく、美人で友人も多く、この「ことばの家」の主催者たちとも親しくしていたためらしい。
「ことばの家(Casa delle Parole)」開催は昨年と同様、毎月第2火曜日の18:30から。
会場はここ、テアトリーノにて、ただし入場無料は変わらず。
今年の各月のテーマは以下の通り。
11月12日 Il doppio/Double ダブル
12月10日 Dimenticare/Forgetting 忘れる
2014年1月14日 Fatalità/As luck would have it 宿命
2月11日 La vita familiare/Family Life 家族の生活
3月11日 Cambiare città/Changing citty 町を変える
4月8日 Stati alleati/Altered States 連合国
5月13日 Dire no/Saying no ノーと言うこと
6月10日 Vanità/vanity 虚栄
8 ottobre 2013