ブログトップ

ヴェネツィア ときどき イタリア

fumiemve.exblog.jp

ガリバルディ通りで会いましょう〜ココントン・ギャラリー

a0091348_757558.jpg


現代アートの祭典、ビエンナーレのメイン会場を抱えつつも、ふだんは、というかその大半は、ヴェネツィアの昔っからの住民がふつ〜うに暮らすカステッロ地区(Castello)。
その中心の大通り、ガリバルディ通り(Via Garibaldi)は、そのカステッロ地区のまさに目抜き通り。といっても、別にブランドショップがひしめき合っているわけでもなく、ごくふつうの(というかかなり地味で、おしゃれとかイタリアン・デザインとかのイメージからほど遠い)タバッキ(タバコ屋)や屋台の八百屋、スーパーや雑貨屋、バールや、十分にリーズナブルなレストランが並んでいる。
それでも、いや、だからこそ余計に、細かい路地と運河で成り立つヴェネツィアの住民にとってここが、みんなの集合場所になる。
朝、通勤、通学に出かけるとき、買い物や郵便局の用事に犬の散歩。お昼ごろいったん落ち着く人の流れが、夕方になるとまた、わさわさと盛り上がる。



a0091348_758712.jpg


そんなガリバルディ通りに面したギャラリーを主催するアツコさんと、そのご主人のピエルアンドレアさんが、ガリバルディ通りの人々を写した写真展。お肉屋さんにパン屋さん。いつも公園にすわっているおばあちゃんや、新聞スタンドのお兄ちゃん。みんなカメラ目線の「肖像写真」ながらも、それぞれ自然でとてもいい笑顔なのは、アツコさんやご主人にとって、全員「ご近所さん」だからだろう。

a0091348_758536.jpg


そして、1枚1枚の写真もすてきなのだが、もっとすてきなのは、いつもはギャラリーなんて興味もなさそうな(失礼)方々も、あれ、これってあそこの誰それでは?・・・おや、あれはほらっ、あのダレトカだし、な〜んて感じで気楽にのぞきにきていること。

a0091348_7575966.jpg


ただアート作品を並べるだけでなく、いろいろな文化活動の場にしていきたいというアツコさん。ガリバルディの人々の「話題」の場になっていることは間違いない。
今後の展開が楽しみ。

Ci vediamo in Via Garibaldi I
kokonton Gallery
20 ottobre 2013 -

a0091348_7581059.jpg


17 novembre 2013
[PR]
by fumieve | 2013-11-18 08:00 | 見る・観る
<< コジャレた立ち飲み屋はその名も... ヴェドヴァとティントレットを並... >>