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ヴェネツィア ときどき イタリア

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悲しく、やがて情けなきヴェネツィアのクリスマス2013

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12月8日、「無原罪のお宿り」の祝日の午後6時過ぎ、ヴェネツィア、サンマルコ広場脇のクリスマス・ツリーのライトが点灯した。
イタリアのほとんどの町ならば、その町の中心の広場の、教会の前にたいてい大きなツリーが飾られるのだが、ここではなぜか、例年通り聖マルコ大聖堂の脇っちょにひっそりとしつらえられたツリー。それでも、あまり大きくはないものの枝ぶりは美しく、照明も広場のイルミネーション同様白一色だが、去年の悲しいツリーよりはいいかな、という感じ。
18時ではもはや真っ暗になりすぎて、写真もなんだか・・・だが。



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そしてもう1つのヴェネツィアの中心地、リアルト橋にも昨日からようやく、イルミネーションが点灯した。

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ところがよく見ると・・・友人mちゃんが激怒していた通り、ところどころ光が欠けている。丸いボールの上半分がなかったり、下半分がなかったり・・・

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去年(とおととしとその前と・・・)の使い回しなのは結構。このご時世、何も毎年新しくしなくても、使えるものは使ったらいいと思う。だが、ちゃんとランプがつくかどうか、取り付ける前に確認ぐらいしたらどうなのだろうか?

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上半分がほとんどついてなかったり、下半分がついてなかったり・・・月の満ち欠けかっつーの!

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そしてこれも施工業者に、結構なコストがかかっていると聞くと余計に腹立たしい。既得権なのか、あるいは新しいものを発注しない腹いせなのか、仕事がいい加減なこと、この上ない。仮にも世界に誇る一大観光地ヴェネツィアの中心地がこれとは情けない。

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ここは片側のひらひらが、最初から全部ない。最初に数をきちんと合わせないのだろうか???

そもそも、経済危機うんぬんと言ったって、つい春から夏、そしてつい数週間前までヴェネツィアは、週末も平日も問わず、毎日、住民を超えるほどの観光客でごったがえしていた。お金が、ないはずはない。
どうして悲しいことになってしまうのか、これならいっそ、ないほうがいいのではないかと思ってしまう。
点灯2日めにしてこの状態、果たしてクリスマスのころにはいったいどのくらいさらに消えているのだろう?

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(これはほぼ全部、ついている状態)

8 dicembre 2013
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by fumieve | 2013-12-09 06:02 | ヴェネツィア
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