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小津安次郎の図像学にわくわく

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「世界のオズ」はやはり、タダモノではなかった。
小学生のときの写生からして、すでにやっぱり、うまい。
一見なんでもないような、だが実際には隅々まで計算され尽くされたオズ・ワールドの創造主は、絵も書も、そしてグラフィックアートも天下一品。まさに多才なのだった。



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自筆シナリオの題字に色紙、あるいは本の装丁。ちょっととぼけたような、簡潔かつユーモラスな図に思わず笑みがこぼれる。一方で、緻密な絵コンテ、セットの図面に、あの作品たちの裏にこれだけの準備があったのかと、はっとする。

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2013年12月12日、生誕110年、没後50年を迎えたその日にオープンした小津安二郎の世界をのぞく企画展は、決して大きな規模のものではないが、内容はかなり充実していて、楽しい。
一番上と、下の写真はフォト・スポットにて。ほかの写真は、公式サイトから拝借した。

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永遠のウルトラモダン 小津安二郎の図像学
東京国立近代美術館フィルムセンター展示室
2013年12月12日〜2014年3月30日
http://www.momat.go.jp/FC/ozu2013/

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29 dicembre 2013
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by fumieve | 2013-12-29 23:47 | 日本事情
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