ブログトップ

ヴェネツィア ときどき イタリア

fumiemve.exblog.jp

ベルガモ、ケーブルカーで緑のヴィジリオ城へ

a0091348_6283055.jpg


ベルガモ(Bergamo)
チッタ・バッサ(Città bassa、低い町)と呼ばれる新市街のはじっこからケーブルカーに乗って、チッタ・アルタ(高い町)へ。そして気になるカフェやジェラテリア、あるいはセレクト・ショップなどの並ぶ、目抜き通りを縦断し、もう1つケーブルカーに乗ってさらに上へ。




a0091348_6275768.jpg


降りたところの展望台から。

a0091348_6281081.jpg


目の前に見えているのが、チッタ・アルタ(Città alta、高い町)と呼ばれる、ベルガモの旧市街。新緑の季節で、緑に覆われてしまいよくわからないが、崖の上にできたこの町は、たとえば霧の日はその上にぽっかり浮かび上がって幻想的な風景を見せる。
右前方がミラノ。ややスモッグに覆われているように見える。左前方はブレシャ。
すぐ下に見える、今ではなんてことのない道路が、かつて、北イタリアで拮抗し合っていたヴェネツィアとミラノの2大国を結ぶ、重要な街道であったらしい。
現在は、 ミラノ〜ヴェネツィアを結ぶ高速道路A4を走ると、ブレシャを過ぎて、ミラノに入る手前に「ベルガモ」の出口がある。ところが、鉄道で行こうとすると、ブレシャからはローカル電車で約1時間、ミラノからも同じく40分くらいかかる。幹線から外れた感のあるベルガモだが、かつては重要な町の1つであり、だからこそヴェネツィア共和国が15世紀以来ずっと支配していた。
(それにしても、こうして見ると、ブレシャもミラノもそんなに遠くないのに、電車はあんなに時間がかかるのはなぜだろう???)

a0091348_628717.jpg


ここから少し坂を上ったところにある、サン・ヴィジリオ城(Castello di San Vigilio)は、12世紀の城塞跡。中を通って上に上がると、まさに360℃のパノラマが楽しめる。

a0091348_6281246.jpg


といっても、鐘楼などのてっぺんと違って、広々とした城塞の上は緑豊かな公園のよう。

a0091348_6281727.jpg


a0091348_6282126.jpg


a0091348_628138.jpg


a0091348_6281857.jpg


大聖堂やカッラーラ美術館など、ベルガモは美術史的にも重要な遺産がたくさんあるのだが、あまり深く考えずに、こうして新緑の中をぶらぶらする方が楽しいこともある。

a0091348_6282098.jpg


a0091348_6275123.jpg


12 maggio 2014
[PR]
by fumieve | 2014-05-13 06:35 | ほかのイタリア
<< ポルディ・ペッツォーリ美術館、... 「ヴェネツィア・パリ・ベルリン... >>