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ヴェネツィア ときどき イタリア

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クロアチアへ・・・越境の謎

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外国旅行に行って、パスポートにスタンプが押されるのは、なんとなく嬉しいもの。

先日、某ミッションのため、半日だけクロアチアへ滞在した。
クロアチアは、昨年、一昨年と夏のプチ・ヴァカンスで行っているのだが、いずれもヴェネツィアから直行の船で。今回は初めて陸路、トリエステからバスで向かった。

クロアチア行きなど国際バスは、トリエステの鉄道駅のすぐ脇にある、バスステーションに発着。チケットもその場で簡単に購入できる。(・・・というか、サイトの問い合わせ番号に何度電話しても毎回留守電で、「予約」というところにメールを送ってもなしのつぶてだった)席さえあれば、ほんとに直前でも購入できるが、今回は念のため、前日に購入。



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まだオフシーズンの平日(といっても、日曜日はこのバスがない)、利用客はイタリア人観光客数名と、仕事なのか買い出しなのかあるいは旅行なのか、クロアチア側から来ていると思われる人がそれより少し多いくらい。アジア系は私たちのみ。

もちろん、一番気になったのは国境越え。トリエステからクロアチアに向かうと、実は直接クロアチアではなく、途中にスロベニアを挟むことになる。

で、1回めの国境。バスが止められ、まず、イタリアの警官が中に乗り込んできた。パスポートの提示を・・・と言われるが、みんな手に持っているパスポートをすべて回収・チェックするわけではなく、バスの中のほんの数人分だけを取り上げて、一旦外へ。
どうやら、全員ではなく、サンプル調査のみらしい。
・・・そんなんでいいのか・・・しかも、そもそも車をすべてチェックするわけではないらしく、我々のバス(公共)は止められたけど、ほかに乗用車やトラック、観光バスなどなど、脇をばんばんとそのまま通り抜けていく。・・・ざる?

コントロールが終わって、回収されたいくつかのパスポートや身分証が返却されたところで、バス出発。

そうして、しばらく走ったところで、再び国境でストップ。ここでは、まずスロベニアの警官が乗り込んできて、やはりそれぞれ手に持っていたパスポート類のうち、我々日本人と何人か分だけチェック。とくに「(イタリア)入国」時のハンコがどこかと確認された上で一旦回収。ハンコが押されて、一度手元に返ってきたところで、今度はクロアチアの警官が乗り込んできて、また同じ「外国人」だけパスポート回収。ふたたびハンコが押されて、戻ってきて、ようやくバスが出発した。
つまりこの時点で私のパスポートには、「スロベニア出国」と「クロアチア入国」のハンコが押されたことに。

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翌朝、同じルートでイタリアへ戻るのに、クロアチア・スロベニア国境では今度は、1回パスポートを回収された時点で、「クロアチア出国」と「スロベニア入国」のハンコが一度に押されて返ってきた。(効率がよくてよろしい)

そのあと、スロベニア・イタリア国境ではどうなるのか・・・と思っていたら、どこも何も引っかかることなく、つまりバスが一度も止まることなく、そのままトリエステに到着した。

コントロールなしならなし、するならするで、全部してもらったほうがなんとなくすっきりする気がするのだが・・・工業生産品じゃあるまいし、抽出調査で果たして効果があるのだろうか・・・?

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新緑の美しい田園地帯をくねくねと走ったかと思うと、ぱあっと目の前に海が広がったり、かわいらしい港町が見えたり。車窓の風景には全く飽きない。

18 mag 2014
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by fumieve | 2014-05-18 23:32 | 異国の旅
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