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ヴェネツィア ときどき イタリア

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ヴェローナの、ルネサンス大聖堂の裏に隠された中世

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「だまし絵」にびっくりの、規模も大きな大聖堂の正面に向かって左壁、木製のごく普通の扉の向こうにちょっぴり、思いがけず考古学エリアが開けている。



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まず4世紀、キリスト教が公認になって間もないころ、ほかの多くの教会堂と同じように、おそらくすでにあった建物の上に、初めての教会が建つ。38x17mのバジリカ(講堂型)は、床も色石を使ったモザイクで飾られた。現在は、サンテレナ(Sant’Elena)と呼ばれているこの小さな教会の中に見られるのが、それ。

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だがここはあっという間に手狭になり、5世紀後半にはこれと並行に、だが場所を少しずらして、73x30mとかなり大きなバジリカを建てた。これは8世紀まで使われていたが、火事で焼け落ちてしまったという。
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大聖堂とサンテレナ教会をつなぐこの小さなスペースは、12世紀の回廊(というか、正確には「回って」いないので、屋根付き渡り廊下といった感じか)だったらしい。

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漆喰に色をつけた、柱頭・・・の一種がなかなかかわいい。

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22 mag 2014
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by fumieve | 2014-05-23 01:00 | ほかのイタリア
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