ブログトップ

ヴェネツィア ときどき イタリア

fumiemve.exblog.jp

ヴェネツィア(フランス?)の謎

a0091348_23432070.jpg


イタリア生活も長くなってくると、たいがいの不条理・非合理・不可解な事態には一通り遭遇し、慣れてくる、というか、あきらめのさじ加減がわかってくるものだが、それでも油断しているとすぐに、新たな謎に出会うことになる。

ヴェネツィアの空の玄関口、マルコ・ポーロ空港。
建物や設備の規模は地方空港のそれでしかないのに、発着数では、ローマ、ミラノに次いで堂々イタリア第3位、連休時や観光シーズンともなると、室内が人と荷物でごった返す。
エール・フランスとルフトハンザのカウンター前は、時間によってはアリタリア前よりも混雑することも多い。そのため、混乱を避け、順番に対応するために(だと思うが)、可動テープ式の仕切りがあらかじめ、うねうねと蛇型に行列を誘導するよう設置されている。




a0091348_2344192.jpg


エール・フランス航空のカウンター前では、きっちりと蛇型ラインを作った、でも空っぽのその外側に、なぜか係員が1人立ち、並ぼうとする乗客1人1人のチケットを厳しくチェック。機内預けの荷物の有る無しに関わらず全ての乗客に、カウンターに並ぶ前に機械でセルフ・チェックインを強要するのもどうかと思うが、ここではさらに、チェックインしてチケットを持つ乗客をさらに、なぜか蛇腹の外側に並ばせている。
写真では撮りきれていないのだが、小さなヴェネツィア空港では、この後ろはもう、航空会社のチケット売り場や免税オフィスなどが迫っていて、数人がすれ違えるだけのスペースしかない。
チェックイン・カウンターは、出発の規定時間前にならないと開かないのはもちろん構わない。だが、少し早めに来て待っている乗客が、なぜ、この蛇腹の中で並ぶことができないのだろう?

カウンターがオープンしたところで初めて、ようやく1人ずつ、中に通す、ということらしい。開いてからわざわざ、空の蛇腹をぐるぐると歩いてたどりつく、その時間も無駄・・・。

a0091348_23432538.jpg


地上職員は皆イタリア人だが、同じ空港内でも、こんなことになっているのはエール・フランスだけだから、同社の方針なのだろう。だが、パリやほかのエール・フランスのカウンターでも、こんなことが起きているのだろうか???

ちなみに、アリタリアのカウンターの場合、蛇腹でなく、カウンターごとに並ぶ仕切りしかないので不公平感が増す上に、セルフ・チェックインのマシンが、なぜかその真ん中に設置されているので、混んでいるときは、わざわざ人の間をくぐり抜けてマシンにたどりつき、また、それを乗り越えて列に並び直す必要がある。見た目の混乱感でいうと、もちろんエールフランスを上回っている。

久しぶりに出向いた空港、着くまでは、ああ〜どこかへ旅立ちたいな、などと考えていたが、空港の大混雑を見て辟易としてしまった。船でのんびり、クロアチアへ行っておいて、やっぱりよかった・・・。

19 lug 2014
[PR]
by fumieve | 2014-07-19 23:47 | ヴェネツィア
<< 待つ人々 クロアチアの旅2014・10〜... >>