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ヴェネツィア ときどき イタリア

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イタリアで盗難被害多発

イタリアへおいでになる方へ・ふたたび。
夏休みで、イタリアへ観光へおいでになる方もたくさんいらっしゃると思います。

このわずか2週間の間に、私の直接知っているだけでも2件、日本人の方がイタリア国内で盗難の被害に遭われました。

1件めは、ローマのホテル内にて。チェックインの際にスーツケースを背中側に置き、その上にハンドキャリーのバッグを載せておいたところ、そのバッグのみがまさに一瞬にして消えていたそうです。
ポルタ・マッジョーレ(Parta Maggiore)付近、ジョリッティ通り(Via Giolitti)というと、ローマ在住の方なら誰でも、危険地域として指摘されるエリアです。テルミニ駅に近く、比較的便利なエリアですが、残念ながら非常に事例の多いところのようです。
届け出に行った最寄りの警察署には、被害届用紙に日本語対訳がついていました。それだけ、日本人の方の被害が多いということでしょう。

2件めは、ヴェネツィアの水上バス内にて。これまた大変混雑しており、後ろから妙に押してきた人がいた、とのこと。
首から下げていた貴重品を入れた旅行者用ポシェットから、ファスナーをあけて、現金のみが抜かれていたそうです。一緒に入っていたパスポートや、別にしてあったお財布、カード類が無事だったのは不幸中の幸いですが・・・。

夏休みの期間、ヴェネツィア、ローマ、フィレンツェなどは、おそらく想像されている以上に世界中からの観光客の方でどこもあふれ返っています。観光地や、飛行機、電車などの移動手段の混雑も、日本のお盆や年末年始の帰省ラッシュぐらい、いや、お互い言葉や常識の通じない外国人同士がごった返しているのですから、その混乱は日本のラッシュの比ではないと思ったほうがいいかもしれません。

数日前、ローマのテルミニ駅では、その多くの観光客の間を縫うようにして、ジプシーが大量に出動していたそうです。駅員のフリ(!?)をして、首から何か下げて声をかけて来る人、特急電車の各入口に立ちふさがって、荷物を運び入れる手伝いをするフリをしてお金をせびる人、ついでに乗り込んで、もしかすると中から荷物を運び出してしまっているかもしれない人・・・。
ローマやミラノでは地下鉄の駅で、自動販売機のあたりをうろうろして、切符の買い方を教えてくれるフリをして小銭をせびる人も普通にいます。そこでやりすごしても、切符を買うのに使ったお財布をしまうところを見ていて、地下鉄内でさくっと・・・というのも常套手段です。

外国旅行、それも個人で旅行される方は、ちょっと困ったときに見知らぬ人に助けられることもあるかもしれません。もちろんイタリアでも、そういう例はいくらでもありますが、残念ながら現在は、とくに大きな観光都市の場合、そうでないことの方が圧倒的に多いです。

ほんとうにしつこいようですが、楽しいご旅行を台無しにしないためにも、くれぐれも注意に注意を重ねていらしてください。

これまでの事例、ご参考。
車内盗難に注意!
お手洗い前のジプシーに注意
ホテルの金庫で盗難

8 ago 2014
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by fumieve | 2014-08-08 17:27 | 旅先にて
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