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ヴェネツィア ときどき イタリア

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初バジリコ

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毎年、プランター栽培ながら、バジリコとルッコラ、イタリアン・パセリは欠かさずに育てていたのに、今年は種まきにちょうどいい春頃にずっと忙しくしていて、とうとう種をまけないままに夏になってしまった。新たに種をまかなくても、もうこぼれ種で勝手に芽が出ては成長して、完全に雑草化していたルッコラ、パセリも気がつくと全滅。手入れ不要の見本のようなローズマリーの鉢まで完全に干からびさせてしまった・・・これは実は、4年前にビエンナーレに参加した記念の木だったのだけど・・・ごめんなさい。おまけに、ずっと昔にまいてみて、少しずつ大きくなっていた、オレンジかレモンの鉢は、強風の日に飛ばされたのだろうか?いつのまにか無くなっていて、あれ?と思ったらテラスから落下して無残にもくだけ散っていた。
ここ半年くらいの心の余裕のなさを見事に反映するかのような、悲しい家庭菜園状況だったのだが、今から種を植えるにはもう暑すぎるし、そのまま放置していた。
ところが、ちょっと前に気がついたら荒地からきれいなグリーンのバジリコの芽が1つ。このお天気だからあっと言う間にぐんぐん成長して、おいしそうな葉っぱがたくさんつき始めた。
たとえプランターでも、摘みたての香りに慣れてしまうと、とてもハーブ類を買って使う気になれない。ところがこんな、些細だけど嬉しいサプライズ。バジリコの葉を大量に使うジェノヴァ風ペーストにするには全然足りないけど、1人でパスタやサラダに使うにはもちろん十分。今日あたりはそろそろ摘んでもいいかな、と、この夏は完全にあきらめていた、生トマトとバジリコのパスタにした。
トマトを刻んで、にんにくをひとかけらと、粗塩1つまみ。バジリコの葉をちぎってオリーブ・オイルで和える。今日はパスタを茹でるお湯を沸かしながら用意したから、トマトがまだしゃきしゃきでサラダ風だけど、ほんとうは1時間くらい前に作って冷蔵庫で冷やしておくと、いいソースになる。これはそして、スパゲッティなどの長いパスタがなぜかおいしい。茹でて洗って、和える。
超シンプルだけど、トマトがおいしい夏だけの特別パスタ。いつもなら夏の間、2日に1回くらい食べてるのに、この夏はお初。急激に秋に向かっているような8月だけど、間に合ってよかった・・・。

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9 ago 2007
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by fumieve | 2007-08-10 06:02 | 飲む・食べる
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