ブログトップ

ヴェネツィア ときどき イタリア

fumiemve.exblog.jp

ヴェネツィアの紅葉

a0091348_19121523.jpg


とっておきの場所

しゃきっと晴れてぐんと冷え込んだり、うっとうしい雨がしとしとと降ったり。今朝はお昼前をピークにアックア・アルタ(acqua alta, 冠水)もあり、すっかりいつものヴェネツィアの秋になった。
雨でも霧でもない、白っぽい薄曇りの日も多いヴェネツィアの秋を彩るのが紅葉。紅葉といっても、もみじではなくてヴェネツィアでは圧倒的に蔦なのだが。

このとっておきの場所は、紅葉というよりは落葉といったほうがいいかも。下から見上げる、真赤に染まった葉も美しいのだけど、もっといいのは石畳と、それから大きな鉢植えの(なぜか)笹の上に無数に落ちた葉。
おととし、偶然そのあたりをうろうろしていて見つけたときには、ヴェネツィアらしい行き止まりの路地、ヴェネツィア色の壁の建物にもかかわらず、京都の町屋かどこかに迷い込んだかのような錯覚を覚えた。
記録的な暖冬を前に、そういえば秋もなんとなく生暖かった去年は、まだか、まだかと楽しみに何度か見に行っているうちに、いつのまにか葉も黒ずんで散ってしまった。
急に寒くなったりした今年は、ヴェネツィア全体、紅葉はまずまず順調(!?)。ここも、すでに多くの葉か散ってしまったあとだったのか、残念ながら笹の上にはあまり残っていないし、石畳の上も積もるほどではなかったが、美しい色の落葉を見せていた。

a0091348_19185313.jpg


・・・なのだが、実はとてもがっかりなことに、手前にはごみの段ボールが積んであるし、積った葉の上には犬の落し物まで・・・。興ざめも甚だしい上に、それらが入らないように写真を撮るのも一苦労。ヴェネツィア人、この美しさを大切にしないと、バチがあたるよ!!!

(下の写真はヒント)

a0091348_19125113.jpg


26 ottobre 2007
[PR]
by fumieve | 2007-10-27 07:10 | ヴェネツィア
<< マスネ作曲 歌劇「タイス」、ヴ... 博物館工学2-4 >>