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ヴェネツィア ときどき イタリア

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パスティッチェリア・トノロ

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ヴェネツィアのカルネヴァーレといえばフリッテッレ。ヴェネツィアのフリッテッレといえばクリーム。そしてヴェネツィアでクリームといえば・・・絶対に欠かせないのがここ、トノロ。
もちろんこの時期は、フリッテッレ(クリーム、ザバイヨーネ、ヴェネツィア風)、ガラーニが店頭を飾る。
中に入るとまず目に入るのは、細長いガラスのウィンドウ・・・ではなくて、その前を何重にも取り囲む人々。その場でお菓子を1つ買ってつまむ立ち食い組、いくつか選んで包んでもらう持ち帰り組が入り混じって順番を待っている。ようやくガラスにたどりついたところで、人がいっぱいで見渡せないから、選ぶのが大変なくらい。
ウィンドウの中には、毎日作りたてのお菓子がずらり。
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ここはなにしろ、クリームものがおいしい。チョコレート、カフェ・・・とシュークリームが何種類もあるのも自慢で、その中でも特にダブル・クリームはお勧め。生クリームとチョコレートクリームが重なってはいっているから、上をはがして、1口めはまずチョコレート味。2口めは下だけで生クリームを味わい、もう一度重ね直して今度は上下からガブリ。ああ・・・幸せ・・・1個で2度どころか、3度おいしい優れものである。
写真の後方に映っている、クッキー生地にクリームが詰まっているものもおいしい。
どれも、(イタリアにしては)甘すぎず、重すぎず、やさしい味。大きさもちょうどいい。
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ここはパスティッチェリア(お菓子屋)だが、コーヒー類も飲めるので、お菓子を選んでついでにカップチーノやカフェを注文し、お菓子をほおばりつつ奥のカウンターに移動して、飲み物を待つ、というのがツウ。もちろん椅子はないので、立ち食い・立ち飲みで。
お持ち帰りには、ミニョン(mignon)、それぞれのミニチュア=ミニ・ガトーもいい。

そうそう、朝はイタリア人の朝食に欠かせない、甘いクロワッサンがもちろんあるが、これも定番のママレード、チョコレート、クリームのほかに、はちみつや、全粒粉ものなど、種類が多い。
いつも地元の人でいっぱいなのは、サンタ・マルゲリータ広場(Campo S.Margherita)とサン・ロッコ広場(Campo S.Rocco)のちょうど中間に位置し、ヴェネツィア徒歩交通の要所のためもあるが、もちろんそれだけではない。朝食に間食、それから帰宅や友人訪問の手土産に・・・と近所の人から、通勤・通学の人でにぎわうのは、やっぱりちゃんと理由がある。

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Pasticceria Tonolo
Dorsoduro 5764
(Calle S.PantalonとCalle Croseraの角)

30 gennaio 2008
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by fumieve | 2008-01-31 23:19 | 飲む・食べる
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