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ヴェネツィア ときどき イタリア

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トリノ、モーレの下で

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Torino, Ristorante Sotto la Mole
Via Montebello, 9 – 10124, Torino
Tel&Fax. 011 8179383

舌の根も乾かぬうちに。
ダイエット宣言(を一応したつもり)の翌日とはいえ、せっかくの旅先、やはりできることならば地元のおいしいものを食べなくては。

というわけで今晩はこちら。
トリノ在住の友人に「どこかおいしいところへ行こう!」とお願いして案内されたのが、ここ。トリノ名物の塔、中が映画博物館になっていることでも知られるLa Mole(モーレ)の前にあり、その名もSotto la Mole「モーレ下」。予約の電話したら、今すぐなら2席OK、という。ラッキー!

海の幸、山の幸、どちらもおいしいイタリアだが、魚のおいしさは、日本の繊細さにはかなわない。どちらがよりおいしいかというと、イタリアでは私は、肉に軍配が上がると思っている。それも、しゃぶしゃぶやすき焼きの、これも繊細な肉はやっぱりかなわない。イタリアの肉はやっぱり塊!でこそ。
山に囲まれたトリノでは、だからなんと言っても肉!を食べねばならない。

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一番上の写真は、友人の頼んだ「野菜のフラン」。なんという美しさ!もちろん見た目だけでなく、味も抜群。野菜があんまりグタグタにならず、ぎっしり凝縮されている。
2つめは、ピエモンテ風手打ちラビオリ。雨が降ってちょっと肌寒く感じる今晩には、こっくりと特別においしい。パルミジャーノ・チーズを一緒に持ってこなかったので、?と思ったが、この場合は「パルミジャーノなし」で正解。

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パンもおいしいね~と言いながら、それぞれスープをたっぷりぬぐいながらモグモグ食べていたら、あっさりお代わりが運ばれてきた。(ううう~やめて~~~)

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メインは、友人がウサギ肉のアスパラ巻き。実はメニューを見ていたときに、これにもかなりひかれたのだが、私は初心貫徹で牛ほほ肉の煮込み、紫たまねぎとマッシュポテト添え。イタリアの肉はまず、一番シンプルにグリルでがっと焼いて塩コショウのみ!が一番おいしいと思っているのだが、ここトリノでは、もうどうしてもどうしても、この煮込みを食べなければならない。たった1日のトリノ滞在なら、やっぱり煮込みから。

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うおおお~~~期待にたがわず、いやいやそれ以上に、おいしい。イタリアのあんなに固い肉が、どうしてまたこうここまでやわらかく、しっとりとジューシーになるのか・・・。うう~~ん・・・グラスで頼んだワインでもよりおいしく感じ、そのワインがまた肉の味を引き立てる。おいしい。ほんとに。自分の肉に夢中になりすぎて、友人のウサギを味見し忘れたくらい。

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ここまでで、お腹はいっぱい。だが、お約束通りデザートは別腹。友人のビター・チョコレートのジャンドュイヤが、さすがチョコレートの町、ジャンドュイヤ・チョコレート発祥の地トリノなら、私のクリーム・ブリュレは、さすがフランスに近い町トリノ。どちらもものすごいカロリー?・・・いやいや、それはここではもう考えないことに。今日はこれ、目の前の幸せを存分に楽しまなくては。

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最後に頼んだカフェには、さらに小さなジャンドュイヤ・チョコレートと、クッキーが1つづつついてきた。

少々高めだが、この立地でこの味なら文句なし。

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17 maggio 2008
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by fumieve | 2008-05-18 08:50 | 飲む・食べる
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