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プラハの夜~PRAŽSKÁ MUZEJNÍ NOC

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お昼過ぎの飛行機に乗ってプラハへ。ホテルにチェックインしたあと、散歩しながら、午後の便で到着する友人を待つ。できればこの晩はオペラが見たいね、と言っていたのだが、時間がギリギリで間に合わず、あきらめて、ならばおいしいものを食べに、いざ行かん!

友人の友人お勧めのレストランでプラハ料理をさっそく堪能した後、ぶらぶら歩いていたら何やら人だかりが。ツーリスト・インフォメーションらしき小さなオフィス、その隣のギャラリーらしきところに続々と人が入っていく。・・・何???
つられて入っていくと、親切なお兄さんが振り返って英語で「今日は無料なんだよ。」???

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ここはどうやら、České museum výtvarný umění (Czech Museum of Fine Arts、チェコ・ファイン・アート美術館)。ガラスを使った現代アート作品に多くの人が見入っていたほか、中の一角ではどこかの民俗音楽を演奏中。めずらしい楽器に引き寄せられ、作品の間に座りこんで耳を傾ける聴衆たちも。





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そうして、関係者たちが、今日の日付と、PRAŽSKÁ MUZEJNÍ NOCと書いたお揃いのTシャツを着ていることに気がついた。なるほど、どうやら今晩は、プラハ・ミュージアム・ナイトとでもいうべき夜らしい。イタリアでもここ数年、夏の間の週末の一晩、Notte Bianca(ノッテ・ビアンカ、白夜)といって美術館や観光地が一晩中、あるいは夜中まで開けたり、無料で公開したり、というイベントが盛んだが、それのプラハ版なのだろう。全然知らずにたまたま今日着いたのだが、これはラッキーかも。

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それなら、と、滞在中に見学に行きたいと思っていた装飾美術館(Uměleckoprůmyslové museum v Praze, Museum of Decorative Arts in Prague)へ向かう。
大きな博物館(だと思う)なのだが、さすがにたくさんの人。残念ながら、一晩中ではなくてどこも午前1時までだったのと、入って、ガラスや衣装などちょっとみたら急にどっと疲れが出てほんの一部だけ見てあとは断念してしまった。外へ出てくると、中庭で今度はジャズの演奏隊。

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思っていたよりも涼しいが、それでも暑くも寒くもないこんな週末の夕べを楽しめるイベントはいい。このイベント、特に感心したのは、この「ミュージアム・ナイト」のために、専用バスがいくつも出ていたこと。夜の無料オープンに参加している25の美術館と主要地下鉄駅などを結ぶ特別バスがなんと1番から8番まで8種類。見ていると結構頻繁に来る上に、装飾美術館のところはちょうど大きな広場に面していたためか、そのバスのための仮設のインフォメーションまであり、どこへ行きたい人、帰りたい人にアドバイスをしている。

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すでにここへくるまでに、バスや地下鉄のわかりやすさ、使い勝手のよさに正直のところびっくりしていただけに、さすが!と感心。せっかくの無料公開だって、帰りの心配があるのでは楽しみは半減、混乱は倍増する。このオーガナイズのよさ、どこかの国とはずいぶん違う・・・???
憧れの地、プラハの旅は、こうして期待以上にいい気分で始まった。

14 giugno 2008
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by fumieve | 2008-06-15 09:34 | 異国の旅
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