ブログトップ

ヴェネツィア ときどき イタリア

fumiemve.exblog.jp

おいしいとこどり! ボルツァーノの味

a0091348_8193630.jpg


下界(ヴェネツィア)に戻ってきてから2日になるのに、心はまだボルツァーノ

このブログですっかりおなじみ(!?)、あのロンコロ城に着いたとき、いや、正確に言うと直前の丸石の急坂に入るところに、観光客たちを迎えるようにして実は垂れ幕があった。たいがい、特別展などの案内か何かだろうと思って見上げると、そこには「2008年8月、キノコ週間」の文字。もちろんキノコの写真つき。

a0091348_821522.jpg


a0091348_821528.jpg
見ると、右の石壁には、レストランのメニューが埋め込まれている。そしてなんと、Gambero Rosso(ガンベロ・ロッソ、簡単に言うとイタリア版ミシュラン)お墨付きのマークが!!!
そろそろ疲れてきたところだったが、俄然、急坂を登る足にも力が入る。




ほんとにお城の敷地内にあったのが、その名もOsteria Castel Roncolo(ロンコロ城食堂)。(Tel. 0471 324 073)
もちろんキノコ週間特別メニューから選んだのが、こちら。(木洩れ日が強すぎて写真がイマイチなのだが・・・):

a0091348_8232557.jpg
大きなポルチーニが嘘みたいにどっさり入った、タリアテッレ(平麺)。
そのキノコの量にまず見た目でびっくりなのだが、食べてみてそのおいしいこと!!!キノコに、細かく切って甘く炒めたタマネギと、小分けねぎがひそかに混じっていて、そのせいなのかどうなのか、なぜか日本の焼きうどんの味に似ているような気がした。



a0091348_8235687.jpg
ボルツァーノ名物、一度は食べねば!のクノーデル(knödel)、それのポルチーニ味、バター&パルミジャーノ・ソース。肉団子なのかと思っていたらそうではなく、ミシミシとした中身はどちらかというと、野菜餃子の具に似ている。そして周りはパルミジャーノで覆われている。見た目ほどは重くなく、が、しっかりお腹にたまる。
ちなみにイタリア語ではcanederli(カネデルリ)。



夜はもう食べられないかも・・・などと思ったのは一瞬の気の迷い。

a0091348_8252192.jpg


夕食をとったのがこちら、
Batzen Hausl
Via Andreas Hofer 30, 39100 Bolzano
Tel. 0471 050950
www.batzen.it






散歩しながら適当に入ったのだが、Ca’ de Bezziというこの店、ドイツの騎士団の食堂に始まってなんと600年の歴史を持つ、ボルツァーノで1番古いオステリアだという。・・・600年ですよ!?
食べたいのはやはり地元の料理だが、まわりのテーブルを見渡して、パーティ用かと見まがうくらいの大皿にどーーーん!!!とのった肉塊に、直接ナイフとフォークを入れて食べている姿におそれおののき、1つはパスタ、1つは肉料理をとって、2人で分けることにする。
と思ったのだが・・・

a0091348_8255972.jpg
フライパンごと運ばれてきた、「スペック(Speck、燻製生ハムの一種)とトマト、野菜のパスタ」は、日本なら軽く3~4人前、イタリアでも1.5~2人前はありそうな量。ちょっとしょっぱめだが、まあまあおいしい。





a0091348_8264049.jpg
やはり小さめな鍋ごと登場した、「ゆで牛肉と野菜、ソース添え」。












a0091348_8274047.jpg
見た目通りの究極にシンプルなものなのだが、これが大変おいしかった。うすい塩味のスープに、ポトフみたいなものだが肉が薄切りなのと、野菜はさっと茹でただけで、色も形もくずれず、歯ごたえがしっかり残るくらい。





a0091348_8294146.jpg
白いソースはクレン(cren、西洋わさび)、緑の方は野菜ベースをオリーブオイルで和えたソースで、これが肉や野菜の味をうまく引き立てる。







2人で分けてもたっぷりあったが、こちらは1品なら1人でも食べられそう。

a0091348_8302657.jpg


そして、ボルツァーノといえば、逃してはならないのがウィーン風お菓子。
実は、ドォーモのある広場の角に、ザッハー・トルテの元祖と言われる、ウィーン・ザッハー・ホテルのショップがあった。が、どうやらここは、ウィーンから運んできたお菓子を売っているだけらしい。それよりも、前日からチェックしていたのが、「フレッシュなザッハーあります」の張り紙のあったこちら:

a0091348_8322255.jpg
Caffè Pasticceria Monika
Via Goethe 13, 39100 Bolzano
Tel. 0471 977744










a0091348_8325985.jpg
残念ながらザッハー・トルテは切り売りがなかったので味見できなかったが、同行人はアプフェル・シュトゥルーデル(Apfel Strudel、オーストリア風アップルパイ)、私はチョコレートのパイを食べてそれぞれ大満足。






a0091348_8334214.jpg
痛恨の極みは、食い意地が張りすぎて、ここではいただく前に写真を撮るのをすっかり忘れてしまったこと。まあ、また行けばいいか・・・。







a0091348_8342348.jpg


帰りの電車の中で食べたドイツパンのパニーノ(サンドイッチ)も絶品だったが、こちらは店の様子も、パンも写真を撮りそびれてしまった。・・・やっぱりまた行けということか・・・。
ちなみにお店はこちら:
Franziskaner Baeckerei
Via Museo, 10
Tel. 0471 976443
www.franziskanerbaeckerei.it

しっかり買い物袋に入れて持ち帰った、りんご2kgと大根1本、こちらも期待通りおいしかったことを付けくわえておこう。大根サラダ、トマトやツナはもちろん、意外にも千切りにして生ハムでくるりと巻いて食べてもおいしい。

a0091348_8345810.jpg


20 agosto 2008
[PR]
by fumieve | 2008-08-21 08:18 | 飲む・食べる
<< 親不孝 アルプス今昔~サン・ジェネジオ... >>