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ヴェネツィア ときどき イタリア

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カルネヴァーレ最後の木曜日(giovedì grasso)

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カルネヴァーレの最終日、マルテディ・グラッソ(脂の火曜日、martedì grasso)は来週24日(火)。今日は、その前の木曜日、ジョヴェディ・グラッソ(脂の木曜日、giovedì grasso)と呼ばれ、やはり盛大に祝うことになっている。

今年はほんとに、「衣装」率が高いカルネヴァーレ。
そしてカルネヴァーレといえば、欠かせないのが・・・もちろん愛すべきお菓子たち。
ヴェネツィアは特に、カルネヴァーレのお菓子の種類が多いのは、昨年も紹介した通り。(パスティッチェリア・トノロ同コルッシ同マイエル

復習すると:
1) ヴェネツィアではガラーニ(galani)とよばれるお菓子。

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薄―く伸ばしたシンプルな生地をさらっと揚げて粉砂糖をふるったもので、おそらくこの時期、イタリア中どこでも似たようなものを食べていると思われる。ヴェネツィアを出るとクロストリ(crostoli)と呼ばれ、あるいはキアッケレ(chiacchere)という地方も。

2) カスタニョーレ(castagnole)。一口ドーナツ。シンプルで固めの仕上げ。

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3) そしてなんといっても、主役はフリッテッレ(frittelle)。これも基本的には揚げドーナツだが、ボール状で、何か「具」が入っているのが特徴。こちら、まずは人気の「クリーム(crema)」。

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4) このフリッテレ、元祖と思われるのが、ヴェネツィア風とよばれるタイプで、生地自体に干しブドウを混ぜてボール状にあげたドーナツで、クリーム類は入っていない。

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で・・・?あれ?・・・VENEX・・・って!?どうやらヴェネツィアシアン(venexian、ヴェネツィア語で「ヴェネツィア風」のこと)の略らしい。ちなみに、イタリア語なら、ヴェネツィアーネ(veneziane)。とりあえずこんな略語、初めて見た・・・。

5) さらに強烈なのが、こちら・・・

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なんとZABA。ザ、ザバ?・・・「ザバイヨーネ(zabaione)」のことに違いないが、うーん・・・これ、ザバイヨーネが定番だと知ってる地元の人以外は絶対わからいないだろうな・・・。

見たことない大胆な略語に、突然なぜか親近感がフツフツと。この、いかにも地元風パン屋兼お菓子屋、実は今まで利用したことがなかったのだが、見ていると近所の人々が続々と買い物にくる。
やっぱり、写真だけでなくて、紹介するには食べてみないとね。
・・・と、とりあえず一番好きなクリームをその場でパクリ。・・・あ!!!まだほんのりあたたかくて(つまり揚げたて)、少し香ばしくて(つまりちょっと揚げすぎ、笑、だが私好み)、その皮がプリっとしていて、これは大正解!

んふふ~、お気に入りのフリッテッレの店がまた増えてしまった。
それにしても、カルネヴァーレのお菓子って、なぜどれもこれも揚げ物なんだろう???

Panificio El Pistor
Cannaregio 5335 (Campiello Pistorin)
Tel. 0415225426

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19 febbraio 2009
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by fumieve | 2009-02-20 06:25 | 飲む・食べる
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