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ヴェネツィア ときどき イタリア

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メルコレディ・デッレ・チェネレ(灰の水曜日)

深夜遅く、いや、明け方までときどき遠くから雄叫びが聞こえていたように思う。

カルネヴァーレの明けた朝、6時台にはいつものように、清掃員が昨夜の騒ぎの後をせっせと掃除していた。多くが活動を始めるころには、さっぱりとしたヴェネツィアに戻っているのだろう。

昨日までの人出がまるで夢だったかのように、平常に戻ったヴェネツィア。なんだかほっとする。

思えば、この対比があるからこそ、あのお祭りがより輝いて見えるのかもしれない。

そういえば、カルネヴァーレの期間中だって、実はどこもかしこも、24時間ウカレているわけではない。
人のごったがえす通路から一歩外れた路地に入れば、そこは嘘のように人っ子一人いなかったりする。
遅くまで、いや、夜通しハシャぐ土曜日、そして昼間の喧噪とはうってかわって静かな夜となる日曜日。

ひっそりとしたヴェネツィアのほうが、やっぱり好きだ、と思いつつ、深呼吸してみたりする・・・。

25 febbraio 2009
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by fumieve | 2009-02-26 07:23 | ヴェネツィア
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