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ヴェネツィア ときどき イタリア

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2つならカキ、1つでは・・・カコ!?


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cachi, kachi, caki, kaki...

イタリア語で、柿のことをそのまま「カキ」、という。「カ」にアクセントがくるから、「カーキ」に近いけど、ともかくカキはカキ。
もともとは、やはり中国か日本から持ち込まれたのだろうが、気候が比較的近いからだろうか、イタリア(少なくとも北イタリア)では、庭木としても果物としてもごく普通にすっかり根付いていて、エキゾチックな果物だとは思われていないし、そもそも「カキ」が日本語だということもあまり知られていない。

でも、表記はというと、実は標準イタリア語には、Kが存在しないから、市場などで見ていても、Cで書いたり、Kを混ぜたり、上のように結構人によってばらばら。





果物の名詞は、たとえばリンゴなら、
リンゴの実は、mela(メーラ)、
その複数形は、mele(メーレ)、
リンゴの木は、melo(メーロ)、
その複数形は、meli(メーリ、・・・理論的には。)

となるのだが、カキは最初っからcachiで、木でも果物でも、実が1個でも複数でも、ふつうは活用せずに、cachi(カキ)のまま。でも、たま~に、caco(カコ)などと書いてあるのを見ることがあって、「ちが~うっ!」と心の中でつっ込んだりしてしまう。

全く思いがけないところから、お庭で取れた柿をいただいた。・・・しかもこんなにたくさん。・・・というか、ほんとは「1ケース持っていける?」と聞かれて、それは物理的に無理だったので丁重にお断りし、「いくつか袋に・・・」とお願いしたところ、やっぱりこれだけ入っていた。
まだ甘くないから、2週間くらい待って、と言われたので、味見は残念ながらお預け。


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実家ではそろそろ、干し柿を作っているころかな~ふふふ・・・。

12 novembre 2009
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by fumieve | 2009-11-13 08:43 | 飲む・食べる
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