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ヴェネツィア ときどき イタリア

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カキに関する考察・続編

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昨日、「なんならウチの庭のカキ、持ってって」という話になったのは、夕食の席で、生ハムの一種、prosicutto crudo d’Osvaldo(プロッシュット・クルード・ドズヴァルド)に、カキが添えられて出てきたから。
ちなみに、このd’Osvaldo(ドズヴァルド)は、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州、ウディネとゴリツィアの間に位置する、コルモンス(Cormòns)近辺のみで作られている生ハムで、かる~く燻製の作業が入っているため、一般の生ハムに比べ肉臭さがなく、より芳醇で甘い。が、speck(スペック)という種類の生ハムほどいかにも「燻製」という味とは全く違い、あくまでも生ハムの仲間。
ほんとは、機械でスライスしたものではなく、手で1枚1枚切ったほうが、よりおいしいらしい。確かに、機械による超薄切りだと、そのせっかくの甘みが1枚の中にまだまだ含み切れていないのかもしれない。




さて、一般に、生ハムとメロンの相性がいいのは、よく知られている通りだが、真夏から秋にかけては、いちじくと合わせて食べるのもおいしい。メロンはとっくに季節外れ、いちじくもとうとう終わってしまったので、というわけで季節もののカキが登場したのだが、これが、ちょっと固めで、甘みが少なめで、(果物単体としてはともかく)、生ハムに添えるには、実はいま1つだった。
イタリアではたいてい、カキというとドロドロに熟したのを、ヘタのところをとって、スプーンですくってデザートのように食べるのだが、生ハムに添えるのこそ、そのくらい甘くないと意味がないのでは・・・?

私は別のものを食べてしまったが、デザートの「アーモンド・タルト、カキのコンポート添え」はおいしそうだった。
カキのデザートといえば、そういえば、先月末、ズッカ(Zucca)で食べた「カキのババロア、トウガラシ・チョコレート・ソース」もおいしかった。

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13 nov 2009
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by fumieve | 2009-11-14 08:22 | 飲む・食べる
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