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ヴェネツィア ときどき イタリア

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めざせ常連?すでに常連?オステリア・ランフォラ、パドヴァ

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パドヴァの中心区、パラッツォ・デッラ・ラジョーネのエルベ広場側からそのまままっすぐ行った通り。ひどい方向音痴の私にもわかりやすい、観光地どまん中!みたいなところに、いつ行っても地元の常連さんらしき人々でいっぱいのオステリアがある。

飲んで軽くつまんで、だけでももちろんOKだが、ここの料理は手軽なお値段でしっかりとおいしい。
地元の伝統料理に、ちょこちょこっとほかの地方の料理が投入されたメニューは日替わりで、だから何があるかは行ってからのお楽しみ。

これまでに体験した味を一気に紹介すると・・・




まず前菜には定番中の定番、サルディン・サオール(Sarde in saór, いわしの南蛮漬け)。

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こちらは豚の丸焼き、ポルケッタ(porchetta)。

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トミーノ・チーズ(tomino)の生ハム(スペックだったかも・・・)巻き。

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前回の大ヒットだったのは、ウナギのトマト煮、ポレンタ添え。(写真一番上)これが前菜?というボリューム、実は今晩は、ぜひともこれをいただきたかったのだが、今日はなかった・・・残念。

写真を撮りそびれたが、大きな深皿いっぱいに出てくる、ベルギー風のムール貝のスープ蒸しもあり。

パスタでは、地元サルシッチャ(salsiccia、ソーセージ)とラディッキオ(radicchio、紫チコリ)のビゴリ(bigoli、うどんのような太麺)みたいな、地元の味凝縮のものもあれば、

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こちらは、シチリア風、生いわしのリングイネ(linguine、切り口が楕円形のパスタ)。いわしはヴェネツィアでも定番の食材だが、イワシの身と、松の実がごろごろと入ったトマト・ソース、そういわれるととてもシチリア風の味がするのはなぜだろう?(1つ不明だった素材あり:見た目は黒コショウなのだが、やわらかくそれ自体では強い味のない、うんと小さなぶどうの粒のようなもの。)

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・・・で・・・これは何だったかな・・・?

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こんな寒ーい晩にぴったり、今晩のヒットだったのは、ソラマメのクリーム(ラルドという豚の脂身の生ハム添え)。

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もうひとつ、こちら定番なのは、写真ではなんだかわけがわからないが、パスタ・エ・ファジョーリ(pasta e fagioli、パスタと豆)。文字通り、豆をどろどろに煮たスープにショートパスタを入れたもので、このあたりのいわゆる「おばあちゃんの味」みたいなもの。

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この冬一番の冷え込みとなった今夜のパドヴァ、予想最低気温は零下1℃(ヴェネツィアは0℃)。
クリスマスの近づいた日曜日、夕方は大賑わいだった町も、この時間にはひっそりと静まっていた。

明日はパドヴァ平野では雪が降るらしい。

Osteria L’anfora
Via Dei Soncin, 13, Padova
Tel. 049 656629

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13 dicembre 2009
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by fumieve | 2009-12-14 10:46 | ヴェネツィア
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