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ヴェネツィア ときどき イタリア

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カテゴリ:からだにいいこと( 3 )

一石三鳥? カモミールの力

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もう何年も前に、はりきって大量にカレーを作るために買ったお鍋が、こんな形で生きるとは考えてもみなかった。

春にモンテカティーニ・テルメのエステで薦められた(命令された!?)、ホーム・エステ民間療法編。実はあのあと、何度かは試したのだが、夏がきて暑くなってからは挫折して、それっきりになっていた。
先週、軽く風邪をひいて、今回は流れるように鼻水が出て止まらないタイプだったので、鼻をかみすぎてあっという間に鼻の周りがガビガビになった。夜は夜で、寝返りをうつと鼻がたらーり、で、またかんでいるうちに今度は詰まって呼吸困難に。
どうしたものかと思って、はたと思い出したのが、カモミール吸引だった。

続き:気分は魔女
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by fumieve | 2009-12-03 09:04 | からだにいいこと

まな板の上、もとい、リング上の極楽~タイ・マッサージ初体験!

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何か仕事だったのか、あるいはお祭りだったのか、ともかく何人かの知人と一緒にいて、「まあまあ、いいからフミエさん、どうぞ」「え~ほんとにいいのおー?」と言いつつ、喜んで台の上に横たわって・・・これぞまさにまな板の上のコイだわ、なんて考えつつ、これからマッサージを受ける・・・
というところで目が覚めた。
え・・・夢・・・?・・・これからがいいところだったのに・・・。

もともと、夢をたくさん見るほうだし、それもわりと現実的な夢で、かつ、覚えていることが多いのだが、昨日はこれ。そして実は、ここ数日、誰か(知ってる人だったりする)と激しく言い争っているところで目が覚めて、ぐったりと疲れている・・・という夢が続いていた。国鉄に郵便局、底意地の悪いヴェネツィア人・・と、最近また、あちこちに文句や苦情を言いにいったり、いやな目にあったりすることが立て続けにあったのは事実で、ふだんお気楽に暮らしているようでいて、実はいろいろとストレスがたまっていたのかもしれない。

これはいかん。
こないだのタイ・フェスタで気になった、タイ・マッサージに行くことにしよう。

と、今朝はまず1番に、仕事もさしおいて予約の電話をする。すぐ今日の午後が取れるものだろうか?と心配したが、「大丈夫ですよ。」「何時ならあいてますか?」「何時でも」。・・・あんまりガラガラなのも、勝手なものでそれはそれで不安だが・・・。
「サイトに書いてある通り、予約時間の最低15分前に着けばいいんですね?」
「それは別に。お客様が早くお帰りになりたければ早めに、そうでなければ時間どおりいらしても。こちらは別に構いません。」えええーーー「お客様の都合に合わせる」なんて、イタリアでは聞いたことないセリフ。

ヴェネツィアの陸側、メストレ(Mestre)のちょっと外れ、地元の工業会(Confindustria)の建物が並ぶその中に隠れるように、タイ・スパ・ハウスはあった。
まずはソファに腰かけて、かけつけ一杯にお茶。持ってきてくれる葦のサンダルにはきかえて施術室へ。
エスニックらしさを出しながらも、モダンでシンプルなインテリア。1人用の部屋にしては、広くてゆったり。

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まずはシャワーを浴びて(5分と言われたら、ほんとに5分ですぐに施術員が戻ってきた)、紙パンツ一丁になって(黒のTバッグ、笑)、広いマットの上にうつぶせに。
「悪いのはどこですか?」「肩と首・・・あ、ときどき腰も」。
ミディアムにしますか?それともストロング?と聞かれて、迷わず「ストロングで」!
足元から、だんだんにぎゅっ、ぎゅっ、と押されていって、ふむふむ、いい感じ・・・背中へ来て、ぎゅっ!ぼきっ!おっ!、ぎゅぎゅっ!ぼきぼきぼき!おおお~~~!!!
ははーん、どうやらタイ・マッサージというのは、揉みほぐすだけでなくて、整体的なものも含むらしい。こりゃいいわー、と思っているうちに、力強い手は肩へ移動。ぎゅーーーとかゆいところならぬ、痛いところに手がぐっと入っていく。うわーーー、万年コリコリの肩、ここまで人の手が届いたのは、いったいいつぶりだろう?あまりの痛キモチよさに思わずよだれが出そうになるのを必死にこらえる。
そんな裏面(うつぶせ)はまだまだ序ノ口だった。タイ・マッサージは、マッサージではなく、プロレス、しかも、一方的に技をかけられるだけのそれ、だと気がついたのは仰向けになってからだった。ベッドではなく、床に敷かれた広めのマットは、単なる「おしゃれ」のためではなく、実は本格的なラウンドのためだった。

足の裏、指を入念に、きゅっ、きゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ、・・・そこまではよかった。ぎゃーいたたたた・・・なんと、ふくらはぎのブヨブヨの上に、彼女が乗っかってるーーー!うつ伏せでなくて、仰向けで上から踏まれるふくらはぎって一体・・・???
そして、片足ずつ、曲げたりひっぱったり、開いたり、折ったり。ぎゅっぎゅっ・・・ぎゅーーー・・・えええーーー、ふだん私の足、そんな方向に開かないんですけど!?
・・・なにしろ、いくら小柄な彼女対大女ぎみな私とはいえ、こっちの足一本に向こうは全身でかかってくるのだから、かなわない。
ひー助けてえー足がもげる~~~・・・と心の中で叫びながら、なんだか怪獣を退治しているヒロインの図みたい、と思って笑ってしまう。
ごめんなさい、ゆるしてえー、みたいな気分になる。両足、両手と、全部もげる寸前までいって、完全白旗。
で、このあと、仰向けのままで手を上から突っ込んで肩のツボをぐりぐりする、これがまためちゃくちゃ気持ちよかった。ああ、この快感よ、永遠に・・・。
と思っていると、今度は容赦なく、ぽっこりお腹の上にも、腕から全体重をかけて、ぎゅー。うわー!

ようやく一通り終わって、ここまででももう十分すごかったが、ここからオイル・マッサージ。足、手、と末端から、今度もしっかりツボははずさずにもみあげていく。いやはや、極楽極楽・・・。顔はさすがに、オイルでゆーるゆるマッサージ。
そして半身起き上がって、腰から肩、首にかけて再び軽くもんで、これで終わりかと思ったら・・・ぎゃー!!!甘かった!最終ラウンドは坐像技。あぐらの状態で、全身を丸められたり斜めに引っ張りあげられたり、これがまた、痛いのなんのって。
それだけふだん、使ってない筋肉がいっぱいあるんだろうけど、今度は腰がちぎれるかと思った。
こうして徹底的にもみほぐされて、最後に「肩、どうですか?ものすごい硬かったですねー」・・・なんだか、褒められてる?そりゃ、さぞほぐしがいがあったのだろう・・・。

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初めての方ならとりあえず、と勧められた「タイ・スパ・マッサージ120分コース」、終わってみたら120分どころか、10分くらいオーバーしていた。私の肩の硬さが、予定以上だったのだろうか?(笑)
実は行くのに迷って(また?)、15分早く着くどころか、遅れて到着したのに、この待遇は申し訳ないくらい。これで95ユーロは安い。
迷いに迷った行きには、「遠いからもう来ないかも」と思ったが、前言撤回!これはリピーターになってしまいそう。

ヴェネツィア・メストレ駅から31番のバスに乗ると、ほぼ目の前で降りられる。
徒歩は絶対にお勧めしない。

Thai Spa
Viale Ancona, 37 - Venezia Mestre
Tel. 041 53 22 956
www.thaispa.eu

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22 luglio 2009
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by fumieve | 2009-07-23 07:57 | からだにいいこと

当ブログ初! エステ体験~モンテカティーニ・テルメ

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www.termemontecatiniweb.it

するするする・・・つるつるつる・・・あ~気持ちいい~・・・ごろごろごろ・・・(あれ?)・・・ちょっとくすぐったい・・・!?・・・あ、だんだん気持ちよくなってきたかも・・・
すうっと、鼻の頭に指・・・
・・・プチッ!=痛っ!!!・・・プチッ!プチッ!・・・
どうやら、毛穴の黒ずみを片っぱしから指先でつぶしているらしい。・・・そんな乱暴な方法???何か声を発しようと思ったら、
「お客さま!ふだんの手入れが悪すぎです。毎晩、クレンジングをよーくよーくしないと。ほら、ここにもあそこにも、皮脂のつまったブツブツがいっぱい!!!」
「ああ・・・すみません・・・(自分のことなのに、なぜか謝ってしまう)いや・・・どちらかというと乾燥肌で・・・いつも乾き過ぎのほうに注意しているので・・・」
「(聞いてない)特にこの口の周り!これはね、口紅をちゃんと落としてないからよ!」
「ああ・・・それはどちらかというと、胃腸の問題かと・・・」
「いいえ!!!(きっぱり!)これは汚れの問題です!!!」
・・・コワイ。めちゃくちゃ怒られている。
その間にもプチップチッは続いていて、痛みと合わさってなんだか泣きそう。
「わかりました・・・今日からもっと努力します。」
意外だったのは、それならば、とこちらの特製の化粧品などを勧められるのかと思いきや、指導されたのはこちら。

1) カモミール・スチーム:鍋いっぱいにお湯をわかし、カモミールを入れる。その湯気の上に顔をさらし、頭の上からタオルをかぶり、しばらくそのまま。これを1週間に1回くらいやる。
あれ、これって前に、風邪のときの鼻づまりの処方として、友人に習ったのとおんなじ。そのときに何度かやってみて、実は「これって肌にもすごくよさそう」と思ったのよね。
「それは、クレンジングの後ですよね?それとも前?」
「前にも後にもクレンジングしなさい!!!」・・・ハイッ!!!

2) トウモロコシ・スクラブ:ポレンタ(という料理)用のトウモロコシの粉を買って、それをクレンジング・クリームとか、水とかに混ぜて、特に汚れの目立つあたりをよーく洗う。なんでも、トウモロコシの粉は粒が小さくてまるくて、うまく毛穴に入り込んで、肌を傷つけずに汚れをかきだしてくれるらしい。
「これは毎日やって!そうそう、ポレンタのインスタントじゃだめよ!」
・・・この年でスクラブを毎日やっていいとは思わなかったけど・・・まあそんな安いものでいいなら、試してみようか。

とどめは「仕事環境が悪いんじゃない?」は?
なんでも、私が、ものすごく蒸し暑くて毛穴が開いてしまうような、かつ粉じんが舞っているような環境で働いているんじゃないか?みたいなことを言う。うーん。
「まったく、こんな赤ピーマンのような顔で、外に出せたもんじゃないわ!!!」と最後までプリプリ怒りながら、顔全体をオイルで軽くマッサージして、「フェイス・クリーニング・クラシック60分コース」終了。
・・・ほんとに顔のあちこちが毛穴つぶしのあとで赤くなっていて、それが翌日まで残った。

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翌日は、「ボディ泥パック&鉱泉ジャグジーおよびバラ・オイル・マッサージ」。
まずは、提供される形ばかりの紙パンツ一丁になって、泥パック。表と裏、かなりたっぷりと丁寧に泥を乗せて、そのまま20分の休息。ほんわり・じっとりあたたかく、思わずうとうと~・・・。
一部がそろそろ乾き始める寸前に、シャワーで泥を落とす。これが結構ねっとりと貼りついていて、受け取ったスポンジで一生懸命洗う。
そして、地元の鉱水を沸かしたジャグジー10分間。最初に足を入れたときに、「お湯、熱すぎないですか?」と聞かれたが、むしろぬるいくらい。ところが、ジャグジーでぶくぶく・がばがばと揉まれていると、これがちょうどいい温度らしい、と納得。
いい加減のぼせそうだ・・・と思ったところでようやく「10分過ぎましたけど、オゾンをあと10分やります?」と聞かれる。ちょっと何かわからなかったので、「はい」と答えたら、ジャグジー内の下のぶくぶくのことだった・・・。というわけで、あと10分お湯につかって、すっかりゆでダコ。
手足はもちろんふやけてしわしわ、顔は・・・化粧を落としておかなかったことを大後悔。うーん、今や半分流れてドロドロになっていることであろう・・・。しかし、顔もこのあとでやってもらえば、全然違っただろうと思うが、今回はともかく、飛び入りで空いている時間に空いているコースを予約したので、まあいたしかたない。
それにしても、ほんとにのぼせすぎないよう、途中から勝手に半身浴に切り替える。
ようやくようやく、お湯からあがって、最後はダマスカス・ローズ・オイルとやらで全身マッサージ。あああ~~~極楽・極楽・・・うーーー
・・・と思っているうちにあっけなく終了。
お風呂はもう少し短くていいから、マッサージをもうちょっとやってほしかった・・・だが、プログラムには「かんたんなマッサージ」と書いてあるので、これだけなのだろう。

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1日目の施術員と打ってかわって、2日めはほとんど何もしゃべらない人だった。
そういえば、日本では(といっても地元の駅ビルの資生堂しか行ったことないけど)、最初にお客様カードみたいなのを書いたり、いろいろふだんの生活環境だの、体の悩みなど聞かれたり推察されたりするが、ここは一切なし。予約の際に名前と、連絡先は聞かれたが、そういえば年齢も宿泊先も聞かれない。

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このモンテカティーニ・テルメには、中心部にいくつかこういうエステ施設があり、サービス内容と料金が統一されている。
高級ホテルはひょっとしたら各自で施設を持っているかもしれないが、この「センター」なら、安ホテルに泊まろうが、日帰りでこようが、誰でも利用できるのはいい。今回私が使ったのは、日曜日も開いていたTerme Excelsiorというところ。
なんだかんだ言って、やっぱりかなりリラックスして気持ちがよかったのは確か。これを機に、ちょっとテルメめぐりにはまってしまいそう・・・。

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ちなみに、施設では特に勧められず、自主的に買ってきたテルメ化粧品については、しばらく使ってみてから、また報告しようと思う。

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11 marzo 2009
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by fumieve | 2009-03-12 08:27 | からだにいいこと