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ヴェネツィア ときどき イタリア

fumiemve.exblog.jp

カテゴリ:聞く・聴く( 133 )

恒例、夏の金曜夜はオルガン・コンサート

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毎年、夏の夕涼みと楽しみを兼ねた野外映画館が今年はなくなってしまった。
雨も多くかなり涼しめな今年は、どうにも家にいられないほど暑い日はほとんどなかったが、すっかり習慣になっていた夏の名画鑑賞がない物足りなさは変わらない。

幸いなことに、毎週金曜日のオルガン・コンサートはこの夏も健在だった。

続く:今年・・・
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by fumieve | 2014-08-25 15:46 | 聞く・聴く

ストラビンスキー「放蕩児の遍歴」@フェニーチェ劇場

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著名なソリストが「太り過ぎ」を理由に降板させられたり、演出で「ヌード」になるというので話題になったり。最近はオペラの歌手といえども大変だなー、なんて思いながら最初は観ていた。地元ヴェネツィア出身のダミアーノ・ミキエロット監督による「放蕩児の遍歴」は、そこまでではないにしても、ごくふつうのクラシック・オペラ好きからすると、十分に過激な演出。確かにリアルではあるけれど、そこまでしなくてもわかるのに・・・。

続く:マジメ・・・
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by fumieve | 2014-07-04 07:25 | 聞く・聴く

ベタな「トスカ」に乾杯! フェニーチェ劇場

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私としては、ローマのサンタンジェロ城から飛び降りる「トスカ」は、ローマの女って感じの、ちょっとがっつりたくましいくらいの方がイメージ。 不治の(?)病に倒れて死ぬ「椿姫」のヴィオレッタは、可憐でほっそり、はかなげなほうがお好みだけれど。
そういう見た目からすると、このトスカはずいぶんと細身でスタイル抜群、モデルみたいでやや冷たい印象。だが、始まってみるとそんな懸念をふっとばす、十分な声と、熱烈な演技で、ああ、こんなトスカも悪くない、と思わせる。

続く:美人で・・・
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by fumieve | 2014-05-24 00:41 | 聞く・聴く

朗読のその場所は・・・リアルトリブリ

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夕方の1杯も、外飲みが気持ちのいい季節になった。

1日の疲れをまるで感じていないかのように、いや、まさに疲れを癒すために、ヴェネツィアの人々はなぜか、夕方こうして、立って1杯飲む。友人や同僚、ご近所の顔なじみと、べらべらしゃべりながら。
それが居酒屋の中だったり、外だったり、そしてこうして春から夏にかけては、そんな立ち飲みの場を増やすかのような、ちょっとしたイベントも増えてくる。

リアルトリブリ(リアルト、本)は、作家さんによる朗読を、1杯引っ掛けながら味わおう、というもので、場所はリアルトの魚市場。3月16日から4月末まで、毎週日曜日の夕暮れどきに開催されている。
いつもはお魚が売られているその場所に、ソファが突然置かれているだけでもかなりシュールだが、そこに作家さんと、伴奏のギタリストさんが腰掛けているのはなかなか印象的。

続く:今日の・・・
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by fumieve | 2014-04-07 15:31 | 聞く・聴く

いきなり大ファン! トリオ・ディ・パルマ

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友人aさんに誘っていただいた、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場の室内楽コンサート。

そういえば、ふだんオペラは聴きにきているし、ピアノやオーケストラの演奏会も何度か来たけど、ここで室内楽を聴くのは初めて。

さらに、オペラのほか、古楽器のバロック演奏会などは案外聴く機会があるのだが、ベートーベンやブラームスって、ずいぶんごぶさただった。
ベートーベンというと、 以前は友人の演奏会や、プレミオ・ヴェネツィアというピアノ・コンクールなど、ピアノ曲を聴く機会が多かったのだが、その中でも、強烈に記憶に残っているのは、ピアノ・ソナタ全32曲を演奏したピアニストがそういえばいたこと。今思い出しても、あれはすごかった・・・。

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続く:・・・
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by fumieve | 2014-03-28 22:42 | 聞く・聴く

ルネサンスの館で当時の音楽を〜グリマーニの音楽

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ヴェネツィアを代表するルネサンスの館、グリマーニ館美術館(Palazzo Grimani)で行なわれる小さな演奏会。昨年、好評を喫したイベントが今年も始まった。
2月から5月にかけて月2回ずつ、土曜日の18時から。(カレンダーがやや不規則なのは、その間の週には子ども向けのイベントを開催しているから。)
美術館の入場券で普通に入館し、そのまま演奏会を楽しむことができる。

続く:2014・・・
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by fumieve | 2014-02-07 08:52 | 聞く・聴く

「皇帝ティトゥスの慈悲」モーツァルト、フェニーチェ劇場

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仕事もいっぱいいっぱい、諸々のストレス続きでハードな1週間の、ヘトヘトな1日。幸いなことにたった5分の遅れで到着した電車を降り、雨の中あわてて帰宅し、長靴にはきかえて小走りで劇場へ。階段をかけあがり、席に座るのと照明が落ちるのがほぼ同時だった。
間に合わなければ、仕事のあと直接劇場へ向かってもよかったのだが、そうできなかったのは、ちょうど公演が終わる時間に、アックアアルタのピークが予想されていたため。120cmとなると、長靴なしの帰宅はやっかいになる。

続く:そんな・・・
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by fumieve | 2014-01-31 23:57 | 聞く・聴く

ロッシーニ「絹のはしご」、マリブラン劇場

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フェニーチェ劇場恒例、ヴェネツィアの美術院(Accademia delle belle arti)の学生さんたちによる舞台演出。といっても、今晩含む前半はソリストたちはプロ、後半30、31日はこれも音楽院(Conservatorio)の学生さんたちの配役のようで、どうせならそちらを聴きにきてもよかったのだが。

学生さんたちの「仕事」が、ちゃんとフェニーチェ劇場のシーズン・プログラムの一部になっているという好ましいプロジェクト。なので実際はフェニーチェの第2劇場にあたるマリブラン劇場(Teatro Malibran)を使っていることと、規模を限定するために、オーケストラも登場人物も少ないバロック・オペラを扱うことが多くて、こういうめずらしい演目に出会えるのもまた、このプロジェクトの楽しみの1つ。

続く:ロッシーニ・・・
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by fumieve | 2014-01-24 07:40 | 聞く・聴く

愛の妙薬(L’Elisir d’amore)2013年版、フェニーチェ劇場

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前半は正直のところ、まずまず、という感じだったと思う。
毎日バタバタで疲れていたし、重い体を椅子に沈めて、うつらうつら・・・まではいかないけど、ややぐったりと受け身で見聞き流していた。
ところが、後半も佳境というところで、おやっと、思わず身を起こしていた。それまではほんとうに、まったく他人事のように聞き流していた音楽が突然身を包むかのようになり、歌にぐぐぐっと引き寄せられる。
うわっ・・・なにコレっ?
「Una furtiva lagrima(人知れぬ涙)」、歌っているのは中国人テノールのShi Yijie。その表現力、なにより声に圧倒されて気がつくと身を乗り出していた。それはどうやら私だけではなかったらしく、ぼんっ・・・ぼんっ・・・ぼんっっっと伴奏の余韻が終わるのを待ち構えたように、大拍手とブラヴォーの声がたくさんかかった。
ほんとうに正直のところ、それまでは拍手だって、それほどではなかった。もちろんなかったわけではないけど、まあふつう。大興奮の渦というわけではなかったのだが、ここで会場が(それもいっぱいでなかったのがとても残念)ぐわわわわーっと熱気に包まれた。
・・・すごい・・・
歌い終わったと、後ろを向いてうなだれる振り付けになっていた彼は、大歓声にも大きく振り返ってニコニコと挨拶をするわけにいかなかったのだろう、そっと軽く会釈をしたのみ。
そして、音楽が再開・・・あっ・・・あれっ!?・・・そう、今の歌がもう一度、アンコールで繰り返されたのだった。もちろん2回目も、まったく1回目に負けず劣らず、すばらしい声で。
ソリストや観客はともかく、終演後、水上バスやバス、電車を乗り継いで帰宅しなくてはならない楽団員たちにとっては、終了時間が遅れるのははっきり言って楽しいことではないに違いない。交通の不便なヴェネツィアではとくに。
それを押しての、指揮者の判断に感謝、感謝。

続く:フェニーチェ・・・
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by fumieve | 2013-10-31 22:16 | 聞く・聴く

ヴィーヴァ・ヴェルディ!@ヴェネツィア音楽院

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久しぶりに、音楽で心が震える体験をした。
2013年10月10日は、イタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディが誕生してちょうど200年。イタリア各地で、いやおそらく世界のあちこちでも、この偉大な作曲家を記念するコンサートや行事があったに違いない。
ここヴェネツィアでは、8日から10日の3日間、音楽院の建物の中ですてきなイベントが開催された。
先日は前の広場で少年たちがサッカーに興じていたが、)現在ヴェネツィアの音楽院となっている建物はもともと17世紀に建てられ、18世紀に増築されたもの。当時有力な貴族であったピサーニ家が所有していたことから、ピサーニ館(Palazzo Pisani)と呼ばれる。
その歴史的建物の中を、ガイドに従って歩きつつ、各部屋で音楽を楽しむという試み。そういえば、こうして歩いてついて回って、立ち止まって耳を傾ける、というのは、以前、グリマーニ館で行なわれた「詩節の部屋」と一緒。コンサート・ホールで座ったまま、次々に演奏を聴くのももちろんいいけれども、音楽院内外の演奏家たちの演奏はもちろん、ふだんは入れない建物を見物するという二重の楽しみがある。

続く:最初・・・
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by fumieve | 2013-10-11 15:59 | 聞く・聴く