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ヴェネツィア ときどき イタリア

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カテゴリ:ほかのイタリア( 355 )

フオーリ・サローネ2014〜3・入場制限

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フオーリ・サローネの各会場は、基本的には誰にでもオープンなところが多いが、中には招待や関係者のみに制限しているところもある。

某会場の入口の看板。

入場は、以下に限る
オンライン登録者
プレス
VIP
ともだち


この場合の「friends」は、なにかの「フレンズ」会員とかそういうことではなく、ほんとに文字通り「おともだち」という意味だと思う。

イタリアでは当たり前の常識、だけど、明文化されているのはとってもめずらしい。
(場合によっては、VIP も。)

14 aprile 2014
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by fumieve | 2014-04-14 15:18 | ほかのイタリア

フオーリ・サローネ2014〜2・「選択の自由」の可能性

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何年か前に、世界的なスポーツ・メーカー、ナイキ社のシューズ工場を取材する機会をいただいたことがある。
ヴェネト州内、中小の靴の工場が多いエリア。あの世界的なメーカーの工場がこんなところに?と言っては失礼だが、表向きは全くわからない、中規模の家庭内手工業風の工場の中で作られていたのは、世界中のサッカー選手のスパイク。まず足のサイズをはかり、木型を用意し、1つ1つ手作業で縫い、貼り付け、整えていくのはまさに、オーダーメイドの革靴と全く同じ作業だった。

トップ・アスリートでもない限り、スポーツ・シューズのオーダーメイドなど、これはでは夢の夢の世界だったが、最近はそのナイキでも、色やデザインを自由に指定する「カスタマイズ」オーダーが可能になっている。

同じくファブリカ内の”Out of order”もまた、 個と全体の関係を考える、興味深い展示だった。

モノがあふれる飽和の時代。人々が求めるのは、ほかの人とはちょっと異なるもの、自分にとってほんとうに快適なもの。世界的な経済危機の中で、消費を喚起するポイントはそこにある。
たとえば、前述のナイキ社もそうだし、車などはもともと、カラーヴァリエーション、内装やオプションを消費者がある程度自由に選べるのが普通。

では、どこまで自由度を得られるのか。色や仕様に影響のないマテリアルはともかく、形は、デザインは、どこまでいじれるのか。安全面や機能性、そして倫理面での制約はもちろんあるだろう。
だが、実現できるかどうか、それは、いかに効率的に、工業生産の中で製造できるか、にかかっている。ここにも展示されているように、3Dプリンターの開発が進めば、決して夢ではなくなってくる、と、ミラノ在住のデザイナー、Mikio Imai 氏は言う。

続く:3人の・・・
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by fumieve | 2014-04-14 00:22 | ほかのイタリア

フオーリ・サローネ2014〜1・「生活」をアートに

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町の中の「外」(フオーリ)。

今週、ミラノでは、イタリア最大の国際家具見本市、通称「ミラノ・サローネ(Salone Internazionale del Mobile)」が開催されている。ミラノ近郊、ロー(Rho)という町にある見本市会場で行なわれている、(本来)商談の場である、「サローネ」そのものに加え、面白いのは同じ時期にミラノの町の中で展開する「フオーリ・サローネ(Fuori salone)」。
ミラノ市内のあちこちのショップ、ギャラリー、イベント会場を使った家具やデザインに関する展示だが、こちらは売るというよりはコンセプトを見せるというか、展示や提示の意味合いの強いものが多く、また、町の中なので基本的には誰でも気軽に見て歩くことができて楽しい。
ちょうど暖かくなって外が気持ちよくなってくるこの時期、町の中の「フオーリ」は夜遅い時間までやっているところも多く、とくに夕方から夜にかけて、あるいは週末は、会場の多く集まるエリアなどは、ぶらぶら・そぞろ歩きの人でいっぱいになる。
町の中なのに、展示場の外だから「フオーリ(fuori、外)」。そのことばには、大展示場の「室内」でなく、「外」も歩こうよ、という意味もこめられてるのだろうと思う。

昨年のフオーリ・サローネの様子
1・ブレラ地区半日散歩 http://fumiemve.exblog.jp/17611287/
2・ニッポンに乾杯!
target="_blank">http://fumiemve.exblog.jp/17633557/
3・「本の周辺、アートとデザインの間で」展のはずが・・・
http://fumiemve.exblog.jp/17643889/

ここ数年はメインの展示会場に行く機会がなく、公式登録しているだけで400以上もあるフオーリだってとても回りきれない。今回はまず、これまで見逃していた「ファッブリカ・デル・ヴァポーレ(Fabbrica del Vapore、蒸気の工場)」という会場に行ってみた。

続く:入口・・・
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by fumieve | 2014-04-13 17:45 | ほかのイタリア

ボローニャ国際児童図書展〜絵本原画展 2014

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先週、3月24日から27日まで、ボローニャで開催されていたブックフェア。日本では板橋区立美術館に毎年巡回することもあって、国際的な絵本原画展として知られているが、実際は、見本市会場で行なわれている、絵本、児童書の見本市。世界中の出版社、イラストレーター、デザイナー、等々・・・のブースが会場にひしめきあっている。
原画展はその中の1イベント。期間中はほかにも、シンポジウムや子ども向けのワークショップなどいろいろなイベントがある。

が、その会場内をよくよく見渡すと、とくに若い人の中に、その場で集めたカタログやサンプルではなく、大きなファイルを抱えて歩いている人がいるのに気づく。
これは、原画展に応募したのに残念ながら選にもれた人、もともとさまざまな事情で応募はしていない人、でも、自分のイラストを専門家たちに見てもらいたい人が、自分のポートフォリオを持ち歩いているから。
まさに世界中の出版社が集う中、アポあり・なしでブースを訪ね、そこで編集者さんや関係者に直接、自分の絵を見てもらう。もちろん、そんな人が山ほどいるから、アポを取るのだってまず一苦労。それでも、万が一、少しでも目に触れてもらえれば。
対象がもともと、児童書、絵本であるという以上に、そんなエネルギーに満ちているのが、ほかの見本市と違った楽しみでもある。

会場全部はとても回りきれなかったのだけど、ここはやはり一番気になる原画展。いいな〜こんな絵本、読みたいな〜という絵でいっぱい。日本の作家さんの作品をご紹介しておきたい。
(写真の質が悪く、ごめんなさい・・・)

続く:・・・
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by fumieve | 2014-04-03 05:54 | ほかのイタリア

これまた危険なニョッコ・フリット・・・ミラノ骨董市にて

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ちょっとおしゃれで気の利いたお食事どころの多いことで知られる、ミラノのナヴィリオ運河沿い。もともと、夜や週末は人が多いのだろうけど、骨董市の日はどのお店もほんとにいっぱい。

かなり時間をずらして、ご案内役のmimmi さんが「ここはどうでしょ?」と言ってくれたのは、「ニョッコ・フリット(gnocco fritto)」屋さん。ニョッコ・フリットとは、想像されるようにニョッキ(単数形はニョッコ)のフリット(フライ)ではなく、どちらかというと、ごくごく軽めの揚げパン。
このお店は、何かオーダーすると、作り立てのこの「ニョッコ・フリット」が、カゴに山盛りになって登場する。

続く:以前・・・
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by fumieve | 2014-04-01 03:34 | ほかのイタリア

ミラノ、ナヴィリオ運河の骨董市

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ミラノで、毎月最終日曜日にやっているという骨董市。
これまでなかなか行く機会がなかったのだけど、ちょうどミラノに遊びに行っていた友人mammi さんと一緒に、ミラノ在住のmimmi さんのご案内で、ぶらぶら散歩。

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すっかり春、お天気もよく暖かくなった日曜日は、そんなぶらぶら歩きの人でいっぱい。
運河に沿って、お店がその両側に並んでいるせいか、明るく広々した感じ。

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とっても、運河は水がほとんどなくて、???という感じだったが・・・

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骨董市というより、のみの市、ありとあらゆるものを売っているけど、売っているものもディスプレイも、なぜだか何でもすてきに見えて、ミラノ・サローネや、フオーリ・サローネの原点を見た気がした。

Mercatone dell'antiquariato
a Milano sul Naviglio Grande

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30 mar 2014
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by fumieve | 2014-03-31 15:23 | ほかのイタリア

フィレンツェ、ボボリ庭園の中のレモン温室

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フィレンツェの、ピッティ宮殿のあるボボリ庭園で、この2-3月の間、レモン温室を一般公開している。
・・・と、実はこれも、フィレンツェ「ラ・カーサ・ミーア」のチホさんのブログ情報

続く:温室・・・
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by fumieve | 2014-03-28 18:02 | ほかのイタリア

フィレンツェのおいしいパニーノ、イル・チェルナッキーノ

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最近、個人的にとてもツボな、汁ものパニーノ。
(ご参照、ローマのトラピッツィーノ

フィレンツェといえば、のチホさんが数日前にブログで紹介されていたお店。見たとたん、とっても気になって、さっそく行ってみた。

パニーノ・ア・スコデッラ(panino a scodella)、詳細はチホさんのブログを見ていただくとして、こちらでは省略・・・。

続く:今日も・・・
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by fumieve | 2014-03-28 08:14 | ほかのイタリア

ウディネでまたおいしいお店!タベルネッタ

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夜10時の予約だったのに、その時間に行ったらお店はまだまだ超満員。おなかすいてたけど、きっとおいしってことだよね、と待っている間にカウンターで、食前酒と一緒にさっと出てきたクルトン、オリーヴオイルをたっぷりかけて・・・うっおいしい!(やばい・・・)

続く:本日の・・・
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by fumieve | 2014-03-10 14:56 | ほかのイタリア

ローマで今話題の!? トラピッツィーノ

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ローマの、ふだんから地元の若者たちがいっぱい集まるポンテ・ミルミヴォ広場で、すてきなお店を紹介していただいた。
「トラピッツィーノ(Trapizzino)」。イタリア語でサンドイッチを意味するトラメッツィーノ(tramezzino)と、イタリアを代表する庶民フード、ピッツァ(pizza)を合わせた造語で、完全にこのお店のオリジナル。
名前がオリジナルなら、中身もオリジナル。

続く:カウンター・・・
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by fumieve | 2014-03-04 23:27 | ほかのイタリア