ブログトップ

ヴェネツィア ときどき イタリア

fumiemve.exblog.jp

<   2007年 03月 ( 20 )   > この月の画像一覧

肌荒れと薬局化粧品

肌荒れと薬局化粧品

3月中旬から、肌荒れに悩まされています。
まずは、ある日突然、激しいアレルギーを発症。数日前から、フィレンツェに行った後などに若干症状が出たけど、この日はくしゃみ、鼻水、目のかゆみがひどくて、顔にかゆいブツブツ。典型的なアレルギー症状ですが、私の場合、以前日本でテストしたところによると、激しく反応したアレルゲンは花粉でなくて、ほこり、かび、ハウスダスト。
・・・要するに、家が汚いということ・・・???掃除はまずまずしているつもりだけど、まあともかく暖かくて乾燥しているので、余計にいろんなものが空気に舞うのかも。
その日はそおっと寝て、翌朝、とりあえず、マスク完備で掃除。
起きたときには、アレルギー症状は落ち着いていたけど、顔が乾燥してバリバリに。
普段は、スーパーで購入するニベアの洗顔・化粧水・保湿クリームを使っているのだけど、ちょっと調子が落ちたときなどは、もう少し値段の張る基礎化粧品も併用。さらに先日、スーパーでふとニベアより数十円安い洗顔料を買ってみたら、どうもそれが合わないような気がしつつ、もったいないからそのまま使っていました。
この肌荒れは、何が原因かわからないけど、暖かくて陽射しも強かったから、日焼けもあるかもしれない。でもともかく、いろいろなものをパッチワーク的にあれこれ使いすぎているのもよくないかも、と、とりあえず、最低限に絞ることに。ちょうどフィレンツェで薬局化粧品を買ってきてあった、化粧水、クリーム、クレンジングのみ。どれも、目のまわりまで使えるタイプなので、ほんとにこれだけ。
洗顔も、以前から朝は洗顔料を使うのをやめていたけど(そしてこれは、ずいぶん節約になる!)、夜も、クレンジングの後、ぬるま油ですすぐだけ。
不規則な食事や外食が続いたりしたので、ともかく家にいる間は滋養強壮につとめ、ビタミン剤も飲んだり、いろいろやってみたから、なにが効いたのかわかりませんが、とりあえず、使っていて症状緩和によかったと思われるのがこの2つ。

a0091348_6184537.jpg
コラーゲン・ビタミンEクリーム(朝晩兼用)、全ての肌タイプ向け
Crema unica – Giono Notte
Collagene Veg.-vit.E
Spezierie Erboristerie Palazzo Vecchio, Dott.Giovanni di Massio
Via Vacchereccia, 9/R- Firenze
パラッツォ・ヴェッキオあるシニョリーア広場から直接出ている道にある薬局。後述の薬局で基礎化粧品を買うつもりだったのが、日曜日はお休みだったために、こちらで試しに買ってみたもの。さわり心地がひんやりして、あまりベタベタせずにしっとりする感じ。

a0091348_6191931.jpg
ブルーベリー&ビタミンC化粧水、赤ら顔、薄い肌用
Tonico al Mirtillo e VitaminaC per pelli con couperose e/o sottili.
Farmacia SS.Annuncziata, Firenze
これは1度、昔のブログでも紹介したもの。
http://blog.goo.ne.jp/fumiem2005/e/347ac19382cd5a42ecf1fc7e1c59ebcc
改めて使ってみると、ともかく化粧水自体はさらさらなのに、コットン・パックすると、べったりとよく張り付いて、エキスがしっかり染み込む感じ。
実は、上記の薬局でやはり「ほてり顔用」の化粧水を買ったのだけど、化粧水はどうもこちらの方が私には合っているよう。

これでほぼ2週間、まだまだブツブツも消えず、乾燥の傾向はあるものの、とりあえずヒビワレのような状況からは脱出、ようやく落ち着いてきました・・・。

29 marzo 2007
[PR]
by fumieve | 2007-03-30 06:20 | 日常生活

服装の歴史

a0091348_652830.jpg


服装の歴史
Storia dell’abbigliamento

束帯、直衣、狩衣、直垂、大紋、素襖に裃。
みなさん読めますか?で、それぞれ何か、説明できますか?
では、布袴、臂、下襲、袙、盤領・・・は?
そう、お察しの通り、これらはみんな、和服の形や部分を示す言葉。それぞれ、聞いたことがあるような、無いような、物知らずと言われてしまえばそれまで。でも、どちらかというと、漢字テストで出てきたものが多いような。

なぜ突然こんなことを?・・・というと、そう、卒論のために、にわかに日本の服装の歴史について調べているためです。源氏物語の十二単に限らず、時代劇などを見ていれば、そういえば、和服、といっても時代によって結構、形が変化しています。
いわゆる「着物」に形が落ち着くのは、実は江戸時代に入ってからで、これはまた「小袖」と呼ぶのが、本来は正しい・・・
というようなことを、自分で理解するには、もちろん日本語で書いてあるほうがいいのだけど、卒論で使うには、イタリア語で文献があったほうが(そのまま引用できて)望ましい。そして、できれば図がついていれば、言葉での説明不足を補うのに、なお好ましい。
なのですが、西洋での「着物」への関心が主にこの「小袖」の文様・技術に集中しているためか、江戸以降の着物研究は、いろいろと本があるのに、その前を説明している文献は(とりあえずヴェネツィアでは)皆無。
ようやく見つけたのは、フランス語で、まあ、無いよりましなので使いますが、うすっぺらい展覧会カタログで、説明もほんのわずか。しかも1957年なので写真も白黒・・・。

a0091348_66572.jpg


結局、概要をもう少し詳しく理解するため日本語で読みましたが、1番参考にさせていただいたのが、これ。

服装の歴史(高田倭男・著、中公文庫)

余談ながら、日本の文庫本のコンパクトながらも情報量の多さに関心しつつ・・・。
読み流すだけでは覚えられないので、書きながら読んでいたのですが、これがまた漢字テストさながら。もっとも、難しい漢字を書いてみるのは結構楽しんでいたりするのですが、これをイタリア語で説明しなければならないのかと思うと、かなり憂鬱・・・。

28 marzo 2007
[PR]
by fumieve | 2007-03-29 06:00 | 読む

台湾のお茶

a0091348_2322940.jpg


台湾のお茶
Te taiwanese

サプライズ続きの今月。今日は、でかけようとしたら足元に転がる小さな包み・・・。
台湾の友人から、「お茶」が届いたのでした。
・・・そう、少し前に「ヴェネツィアに遊びに来るなら、ぜひお茶をおみやげに」と言ったのは私です。でも決して、催促したつもりではなかったのですが・・・(ほんとですよ!!!)

でも、おいしいお茶ややっぱり嬉しい!家にいるときは大量にお茶を消費する私は、ちょうどいろいろなお茶が切れかけていて、そろそろ何か買おうかな、と思っていたところ。
午後から、卒論のお供に、早速頂いてみることに。
面白いのは、まずパッケージ。真空パックになっているのですが、表面が妙にぼこぼこしていて、ほとんどグロテスク。日本のお茶は、まっすぐでさらさらだから、真空でも絶対にこんな風になりませんね。そして、表には大きく「茶」の文字。それだけ。お茶の種類とか名前とか、一切なし。裏を見ても、商品名も販売者名も内容量も何もなし。おそらく、お茶屋さんで量り売りで買って、真空パックにしてもらって送ってくれたのかな~と想像して、なんだか余計に嬉しい。
ちなみに、パッケージ全体は中国風の絵になってますが、その上に
九曲夷山採省舌
一渓活水煮龍園
となっていて、普通の詩か何かかと思ったけど、ひょとしたら、お店かお茶の種類を示しているのかも???
a0091348_2331550.jpg
葉っぱは薄く緑の残る枯れ葉色で、茎ごと、くしゃくちゃと巻いて乾かしてある感じ。これがあの真空パックのボコボコの原因となっているらしい。

淹れてみるとこんな感じ。やっぱりおいしかった~~~!
Oさん、Sさん、ありがとうございました!!!

a0091348_2335081.jpg


26 marzo 2007
[PR]
by fumieve | 2007-03-27 02:39 | 飲む・食べる

フィレンツェの友禅

フィレンツェの友禅
Yuzen a Firenze

a0091348_4553351.jpg


「Higan」会場のすぐ手前、広々と開けた明るい広場の真中に、大きな木蓮の木があった。
既に足元にいっぱい花びらを落としていたのに、それでもまだなお、大きく張った枝にもたっぷりと花をつけていた。
春の到来を告げる木蓮。桜の花が、開花から散り際までひたすら、優美、華麗、きらびやかなのに対し、木蓮の厚い花びらに大きな花は、もっとのんびりのびやかで優雅、という感じがする。葉より先に、冬の間にすっかり枯れた枝に、花を咲かせるのは桜と一緒だが、いかにも、冬の寒さを乗り越えて花をつけました、的な力強さがある。

「Higan」の会場内で、すばらしい木蓮に出会った。
フィレンツェで活動する、友禅染めの片岡和子さん。昨日は友禅のデモンストレーション、今日はワークショップ(1日体験コース)があったのだが、なにしろ注目の「着物」、その反物に実際に手描きする技術というので、やはり多くの関心を集めていたようだ。最初にデッサンをゴムでなぞるところ(最後に白く抜くため)、のりを使ったぼかしの技術・・・どれもこれもが、観衆の目に新鮮に写った様子。私が覗いたのはデモンストレーションだけだが、一通り終わった後も、近くで作品や道具を見ようという人、細かい質問をしようという人に取り囲まれていた。
展示されていた作品はどれも美しく、思わずため息が漏れたが、あ!と私が一目ぼれしたのが、木蓮をあしらった作品。木蓮の枝が、一旦垂れ下がるように広がって、先に花をつける、その端だけを切り取った構図は、やはりとても日本的なのだろうし、かつ、赤紫と白の花の色の対比もお見事。
実は、どの作品も、思っている「友禅」よりも色が鮮やかな気がして、ひょっとしてイタリア人向けにこちらの染料なども使っているのかと思って尋ねてみたのだが、なんと、染料は日本で使っているものと全く同じもの、ところが、こちらの「水」を使うと、同じ染料でも色がこうして鮮やかに出るのだそう。しかも、フィレンツェの水だと、ある色がとてもきれいに鮮やかに出るそうで・・・面白い!
ということは、ヴェネツィアの水だと、また違う効果が出るのかも?ぜひ1度、実験にお出でください。

ご本人のサイトはこちら:
http://www17.ocn.ne.jp/~kazukok/

a0091348_4555976.jpg



25 marzo 2007
[PR]
by fumieve | 2007-03-26 07:53 | 見る・観る

続・彼岸2007

Higan 2007
Abano Terme
3月16日から4月1日まで

a0091348_8757100.jpg


今週も再び、アバノ・テルメの日本イベント「彼岸」へ。
今日のお目当ては、着物着付け、友禅絵付けのデモンストレーションと、願わくば、指圧無料体験。なにしろタダな指圧は、いくらなんでも行ってその場ですぐやってもらえるだろうとははなから期待していなかったが、時間予約制とかで受け付けるでもなく、リストがあるわけでもなく、ただそこに列を作って待っているだけ、という・・・。実際待っていたのは5,6人かせいぜい7,8人で、指圧師は2人。そう何時間も待つこともないだろうとは思ったが、といっても実際並んでいるのが一体何人なのかもわからず(並んでいる人の友人とか連れとかがどこかから帰ってくる可能性があるし)、指圧師がお昼とかで休憩に入るかもしれないし、ともかく、あてもなく並ぶという状況が苦手な短気な私は、即刻あきらめ。

それにしても、今日も盛況なこと。
面白かったのは、着付けのデモンストレーション。始まる随分前から、続々と人が集まっているな~とは思っていたけど、会場となった「日本の家」のあるテント内は、小さなステージ前に並べられた椅子では全然足りず、大勢の立ち見が出るほど。それも、大人から子どもまで、しかも男性の姿も多い。ひょっとして、「着付け」って、ヌードからやると思われているのではないか???というくらい、そう、なんだか怪しい見世物小屋のような熱気が漂っている。
始まってみると、まず、着物の種類や型の説明、着付けの順序など、説明がイタリア人もびっくりな流暢なイタリア語で、しかもテンポがいい。ステージ上では、2人が黙々と1人を着付けていく。それがまた、くるくるくるっと、魔術でもみせられているかのように、目にも鮮やかにあっと言う間に仕上がっていく。着物を着たこともないイタリア人に着付けるのはなかなかやっかりだろうと思うが、裏で下着までを着せている人から、ステージまで、そのスピード、チームワークのよさはお見事。まさにイタリア語で言うところの、”spettacolare”(スペッタコラーレ、劇的な見せ場のある、といったような意味)だと思った。チームLailacに拍手。(www.lailac.it )

この日本イベント、確かに幅広く日本文化を取り扱っていることもあるが、こんなに多くのイタリア人が日本の何らかの文化に興味を持っている、ということに改めて驚いた。そして、イタリア人の中で、日本文化を趣味でも仕事でも、極めている人の多いこと。
そしてもう1つ、今回の重大な発見はまた、イタリアで活躍するさまざまな分野の日本人がいるということ。ふだんの生活では出会えない、いろいろな人に出会えるのも、こういうイベントならでは。
とてもとても全部は書ききれないが、言いたがりの私としては、早速、「ここにこんな面白い人いますよ~」と、言いたい病、発病中。

24 marzo 2007
[PR]
by fumieve | 2007-03-25 08:06 | 見る・観る

のだめカンタービレ

NODAME cantabile

日本ではひょっとしてすっかりブームが過ぎているので、いまさら?かもしれない「のだめカンタービレ」。友人が送ってくれた1巻から12巻、6時間弱で一気に読みました。(ああ・・・)
今どきびっくりするくらいの、少女マンガの王道、みたいなストーリー。でも、(あんまり見てないけど)イタリアの、くっついたり別れたり、すぐにどうにかなっちゃうどろどろのイタリアのドラマやリアリティTVに辟易としている身としては、このくらいある意味「絶対に外さない」展開は、なんだか安心で新鮮。まあそれが、まさにクラシック音楽のよさということかな、とも思ったり。
曲名から音楽が全て思い浮かぶほど音楽通ではないけど、言葉や絵で表現されていることを想像できる程度ではいるつもりだから、実際は読んでいて、完全にかなりのめり込み。で、やっぱりその曲を聴いてみたくなるから、関連のCDなどが売れたというのもよくわかるし、楽器をやってみたくなる人が急増するのも納得。
途中から舞台がパリに移ったのもワクワク。ああーイタリアにも来てくれないかな~。

というわけで、ヴェネツィア及び近郊在住の方、興味のある方は貸し出しますのでどうぞ。現在、1-4巻は貸し出し中。

23 marzo 2007
[PR]
by fumieve | 2007-03-24 17:06 | 読む

Erwartung/ Francesca da Rimini

Erwartung/ Francesca da Rimini
Teatro Fenice, Venezia
ヴェネツィア、フェニーチェ劇場

a0091348_21425875.jpg


Erwartung
作曲 Arnold Schönberg
台本 Marie Pappenheim

恋人(愛人)を殺した女が、森の中でその死体を発見する、というモノローグ。
20世紀初め、いや、二つの大戦の間のなんとも不穏な空気、女、サイコ・ゲーム・・・まず、舞台背景を見ただけで時代が浮かびあがってくる。そしてそのストーリー。
・・・のはずなのだが、ともかく周りがうるさくて、(開演後の出入り、足音、おしゃべり、・・・)全く集中できなかった。この曲は、もともと無名な上に、始まりが何やらもにょもにょもにょしていて、始まったことに気付かれていないのでは?と思ったほど。
1つ、「男」の死体(裸体)がほんとにシーツの下から出てきたのは、余計。あまりにもグロテスク、と思ってしまうのは私だけだろうか?その「体」を発見した衝撃は、歌(と演技)で表現されるべきだと思うのだが・・・。あれを見せてしまうと、こちらの想像の余地が全くなくなってしまう。それ以外の背景がなかなかよかっただけに、大変残念に思った。
いずれにしても、この作品はもう見なくても(聴かなくても)いいかも。

リミニのフランチェスカ
作曲 セルゲイ・ラフマニノフ
台本 Modesto Čajkovskij
Francesca da Rimini
Sergej Rachmaninov

こちらはご存知、ダンテ「神曲」の第5歌、悲恋のフランチェスカとパオロのお話。
軍人で無骨な夫、ジャンチロットを愛することができず、その弟、文学青年のパオロと恋に落ちてしまうフランチェスカ。この作品では、ジャンチロットがランチロットという名になっているが、これはロシア語では「ジャ(gia)」の音が、「ハ」のような音になってしまい、発音しにくいから、だそう。
ラフマニノフの3作目にして最後のオペラ。いわゆる「グランド・オペラ」の後の時代で、1時間少々の短い作品。
数日前の新聞の講評では絶賛されていたのだが、曰く「ロシア出身の歌手の時代」と。・・・というかつまり、ロシア語の作品だから、やはりどうしてもロシア人のほうがうまいだろうな、という感じ。
こちらも、まず舞台背景がともかくうるさい。まず、序曲の間、暗い森の中をびゅんびゅん飛んでいくような映像が流れるのだが、これが全く不要。ダンテがウェルギリウスの案内で地獄の輪をめぐっているときに、(確か)顔だけでぐるぐる回り続けているフランチェスカとパオロに出会う、それが言いたいのだろうと思うが、これではそのまんま。
ラフマニノフは、もうそれだけでドラマチックで感傷的で悲劇的なのだから、音楽だけを聴かせてくれれば十分では?目が回って酔いそうになり、途中から目をつぶっていた。
幕が開いてからも、L字型の鏡を迷宮のように使ってあるのは非常にいい、と思うのだが、そう思っているとそれ以外の演出がごちゃごちゃ出てきて、その効果すら半減している。「ロ、ロボコン???」と思うような変なものが途中で出てきては消えたり・・・何だったのだろう、あれは?
ついでに衣装も、悲恋の美男美女(であるはずの)カップルが、薄いブルーとグレーのジャージ・パジャマはないと思う。あいまいな体形がかえって変にあわらになっていて、「何かに似ている、何かに似ている・・・あ!ドラえもん!!!」・・・。
私はもともと、耳よりも目からの情報がどうしても勝ってしまうので、(だからオペラが好きなのだけど)こうなるともう、気が散りすぎて音に全然集中できない。
まあ確かに、フランチェスカ役のソプラノ(Iano Tamar)はよかった。ロシア語のオペラはたぶん初めて聞いたが、意外と音がやわらかくて、聴きやすく感じた。(もちろん私は全くわからないので字幕を読んでいたが。)

ラフマニノフ。とはいえ彼の場合、やはりピアノが1番いいかもしれない。
でもこの作品は、演出を変えて、もう1度見て(聴いて)みたいと思う。

監督が表現したかったのは、前者が「地上の地獄」、後者が「天上の地獄」だそう。だが、どちらも悲劇なのはわかるのだが(音からして)、あまりにもゴチャゴチャしすぎていて、残念ながらその対比が伝わってこなかった。

22 marzo 2007
[PR]
by fumieve | 2007-03-23 21:44 | 聞く・聴く

盆と正月(お彼岸ですが・・・)

Grande sorpresa!!!

a0091348_722164.jpg


昨日、郵便局から、荷物の「預かり票」が届きました。これ、便宜上「不在届」と呼んでいますが(そして、ほんとに不在のときにおいていかれるものだと思っていたのですが)、どうやら最初から荷物そのものを配達する気はなく、いきなり郵便局止めになっていて「取りに来い」と知らせてくるものらしい。

内容が「印刷物」となっていたので、友人が送ってくれたという小包に違いない、と思って取りに行きました。うん、やっぱり。そして、ちょうど1,2日の差で、実家からも荷物を送った、と聞いていたので、「不在届」はまだ来てないけど、ひょっとして荷物自体はもう郵便局にあるかも、と思い、念のため聞いてみようと思ったら、聞くまでもなく、すぐ目の前に見慣れた字の私宛の小包!
「あ、それも私のなんだけど、受け取っていい?」と言ってみたら、「あ、これ2つあるのよ」「???」・・・なんと、やはり少し前に別の友人が送ってくれていた小包も、一緒に届いていたのでした。
1日に、日本からの荷物が3つ!!!ちなみに中身はいうと、

①「のだめカンタービレ」1-12巻
②おやつ少々、ほか
③日本の高級食材

「盆と正月がいっぺんに・・・」とはまさにこのこと。ああ~幸せ、幸せ!
みなさま、ほんとにどうもありがとう!!!!!

20 marzo 2007
[PR]
by fumieve | 2007-03-21 07:20 | 日常生活

ベートーベン ピアノ・ソナタ全32曲 第3弾

Le 32 sonate di Ludwig van Beethoven in otto Concerti III
Ca’ Vendramin Calergi
Christian Leotta, pianista

3月8日付けのブログで紹介した、ベートーベン・ピアノ・ソナタ全32曲の、第3弾。

PROGRAMMA III (lunedì 19 marzo 2007)
Sonata n.14 in do diesis minore, op.27 n.2 「月光」
Sonata n.7 in re maggiore, op.10 n.3
Sonata n.29 in si bemolle maggiore, op.106 「ハンマークラヴィア」

「月光」はなつかしい曲。中学校の音楽の教科書に載っていたのではないだろうか?中学1年のときに友人の家に遊びに行ったらグランド・ピアノがあって驚いたのだけど、その友人が「月光」を弾いてくれたのにはほんとうに驚いた。なにしろ、同じ年の人が、レコードと同じようにピアノを弾けるものだとは考えてみたこともなかったので・・・。

彼の演奏は、よっぽどベートーベン(しかも全曲)を弾き尽くしているのだろう、しばしば、あまりにも軽くさらさらと簡単に弾き流されてしまうところがあるように思う。一方で、この「月光」の第1楽章のゆっくりさ・・・余りにも知っている曲だけに、あんまり遅いと聴いていてつんのめってしまう。「ハンマークラヴィア」はさすが。まさにハンマーでがんがん叩いているようなこの曲でも、やっぱりさらさら軽々と弾いているのは彼のすごいところ。

このシリーズ、できれば全部通って聴く方としてもマラソンを完走しようと思っていたが、残念ながら今日が最後になってしまいそう。自分が行けなくなってから言うのもなんだが、平日の午後5時半からというのはどうなんだろう???
とはいえ、だんだん宣伝が行き届いてきたのだろう。悪天候にも関わらず、今日は席がほとんどいっぱいになっていた。
写真を撮り損ねたのがそういえば残念。
ピアニストのクリスチャン・レオッタさん、あと25曲、健闘を祈ってエールを送ります。

19 marzo 2007
[PR]
by fumieve | 2007-03-20 07:07 | 聞く・聴く

彼岸2007

a0091348_2435031.jpg


Higan 2007
Abano Terme, Teatro Congressi Pietro d'Abano
3月16日から4月1日まで
www.higan.com

パドヴァ郊外、ワインの産地として知られるColli Euganei(エウガネイ丘陵地帯)。その裾野にある温泉町、アバノ・テルメで、日本文化を紹介するイベントが開幕した。その名も「彼岸」。去年はポスターを見かけたものの、確か試験中で行けなかったが、今年はオープニングから行ってみるチャンスを得た。
初日は金曜日の午後5時からのオープンだったというのに、なかなか人が多くてびっくり・・・と思っていたら、土曜、日曜はさらなる大盛況。一時は、そう広くもない会場内を動くのにも苦労するくらいの人となった。
自分は寿司が大好き、だから今日は母親に食べさせたい、という友人。立ち寄ってみたら、思っていた以上のイベントに驚いて、友だちを呼びに入った、という空手少年。

a0091348_2444477.jpg


期間中17日間で、講演会、展覧会、ワークショップ等々、80以上のプログラムが予定されている。実際は、ほとんどが3回の週末に集中しているが週ごとにテーマが変わり、今週のテーマは、「自然の美」。盆栽や日本庭園、茶道、など。
24日、25日は、「心身の健康」、日本だけでなく東洋の知恵、というわけで、ヨガや指圧から東洋思想など。着物の着付けや友禅のデモンストレーションなどもこの週。
最終日の31日、1日は、武道とマンガ・アニメ。

さて、最初の週末で、ともかく注目を集めたのは、「日本の家」!
会場テント内に、縁側と小さな庭つきの2間の日本家屋が再現されている。テレビや映画、写真では見たことがあっても、実物大で、目の前で伝統的な「日本の家」を見たのは、ほとんどの人にとって初めてだろうと思う。(例え日本に行ったことがあったとしても、こういう家に出会うとも限らないし。)
これは会期中ずっと、展示される。イタリアにいて、襖や障子、床の間がなつかしい人、「彼岸」へ急げ!?

a0091348_2451656.jpg


18 mar 2007
[PR]
by fumieve | 2007-03-19 08:42 | 見る・観る