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ヴェネツィア ときどき イタリア

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年末のスーパー

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野菜がきれいにそろって、ぴっちりとセロファンにくるまれて陳列されている日本のスーパー。
大きさが多少不揃いでも、好きなものを好きなだけ量り売りで買うイタリアのスーパーが、かえって合理的に思えてしまう。

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そして、な~んでもある日本のスーパー。見るもの見るもの、ものめずらしい・・・。

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おつくりはともかく、

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鯛の姿焼なんて、自分の家で用意したほうがおいしそうだけど・・・。

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そして、ほとんど知らない人・歌ばかりの紅白歌合戦を見流し・聞き流しながら、あわてて年賀状を書く・・・
ああ、ニッポンの年の暮れ・・・

31 dicembre 2008
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by fumieve | 2008-12-31 22:10 | 日本事情

花を飾る

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イタリアに行って、好きなことをやって好きなように暮らしているけれども、残念に思っていることも少しはある。
そのうちの1つが、お稽古ごと。日本にいたときにやっていた習い事、仕事が忙しいのを理由についつい休みがちだったのに、やめるとなるとおしくなって、もう渡伊を決めてから、あわてて熱心に通ったりした。
お花は、長いことやっていたわりに全然上達しなくて、それでも日本を出る直前に、なんとか師範のお免状をギリギリでいただいたのに、結局それっきりになってしまった。外国にいるからこそ、そういうものを大切にしていかなければ、道具や材料がなくったって、心意気さえあれば続けられるもの、と頭では考えていても、心にゆとりがないとなかなか実行できない。

帰国中、おせちの用意は完全に母に任せっきり、足りないものの買い物にいくくらいの私は、せめてお正月のお花くらいは活けようか、と思う。
・・・そうは言っても、片田舎暮らしでは、材料を揃えるのに一苦労。飾り花用に売っているのは決まりきったものばかり、しかもどれもセットになっていて、分けて買うことすら難しい。
イタリアでは「死者のための花」とされる菊は避けて、両親+私、という、決して若くない家だからこそ、せめて明るい花を活けたいと思って、カラーの入っているセットを見つけて、それにすることにした。それだけではさびしいので、赤いチューリップを足すことにして。

活けてみると、ちっとも思い通りにいかないのは習っていた当時のまま。
ただ、うんうん唸りながら、花を活けるという時間の楽しさを思い出した。
ヴェネツィアに帰ってからも、たまにはお花でも買ってみようか・・・。

30 dicembre 2008
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by fumieve | 2008-12-30 23:09 | 日本事情

絶品!!!「抹茶あんみつ」 清月堂 横浜高島屋4階

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日本に帰っている間に、絶対に絶対に絶対に逃せないものの1つがこれ、通常のバニラの代わりに抹茶アイス、そして通常の黒蜜の代わりに抹茶みつのついた「抹茶あんみつ」。

もともと、好きな外食おやつとして、ワタクシ的にかなりランクの高い「あんみつ」。寒天やあんこ、それにぎゅうひも大好き、そして、そこに加わったバニラ・アイスクリームを、まったりと混ぜながら食べるクリームあんみつはもっと好き。
日本にいたときから、あるときに「発見」して以来ずっとハマッたまま、今にいたっている。いや、なにしろ「あんみつ」なんてふだん口にできない生活だから、思いは募るばかり、というべきか。
抹茶あんみつ、アイスクリームがバニラでなくて抹茶もあるところはたまにあるのだが、ここは蜜まで抹茶なのがポイント。以前、銀座などでも探したが、「抹茶みつ」はほかにはなかった。

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つやつやとコクのある深緑の抹茶蜜・・・「クリームあんみつ」の上にとろーりとかけていただく・・・極上のシアワセ・・・。

ああ・・・この帰国中、あと何回味わうことができるだろう・・・。

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29 dicembre 2008
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by fumieve | 2008-12-29 22:20 | 日本事情

「着物あとさき」 青木玉・著

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あー、日本語の本はいい。
帰ってきてから、軽い本が中心だが、1日およそ1冊ペースで本を読んでいる。
イタリア語でも読みたい本はたくさんあって、家にもあれこれ積んであるのだが、イタリア語ではまだまだ、楽しめるところまでいかない。
それに加え、日本の文庫の偉大さ。漢字かな混じりだから、もともと少ないスペースにたくさん情報が収まる日本語だが、この小ささ、軽さ、そして最近の文庫は、文字がぐっと大きくなり、電車の中などで読むにもずいぶん楽になった。

移動途中でたまたま見つけたこの本は、文庫の中でも薄めの方だが、なんと「65点カラー写真収録」で、本体定価が514円。最近は文庫もずいぶん高くなったと思っていたが、それでも、これがわずか4ユーロほど・・・?と思うとびっくりする。

著者の青木玉さんが、ご母堂、幸田文さんから遺された着物類を、一度きちんと整理しようと思い立ったところから、このお話は始まる。
母から娘へと、代々受け継がれてゆく着物、それが当たり前だった時代と環境と、守り続ける和装の習慣と、将来への期待。
今の私からはあまりにも遠い世界で、正直のところ、着物や反物の種類、文様の名称など、わからないコトバも多い。それが恥ずかしくも残念でもあり、また、それを保っている著者やそのご家族をうらやましくも思う。
単なる、美しいキモノ文化への郷愁だけに終わらないのは、著者が、古い着物の手入れを依頼する先からはじまって、染めや織り、しみとり・・・と、着物にまつわる、さまざまな仕事を、実際にその目で確かめに行くこと。専門の職人たちが、伝統的なワザを今もなお保ち続け、かつそれを現在の生きた手法として発展させ続けていること・・・着物まわりの手仕事が、決して「博物館」化しているわけではないところに、救いを感じる。

1つ驚いたのは、著者の祖父、幸田露伴氏の羽織のエピソード。母上の文さんのときから、長いこと手をつけられずにしまってあった、黒羽二重の紋付。凡人から見れば、すでに触れてはならぬ博物館もの。戦前の「鞣革のような艶があった」と言われる紋付き袴は、それだけでも十分「保存」の価値あり、と思われる。ましてや、文豪・露伴氏の身につけた礼服といえば、博物館やコレクターにとっては一体どのくらいの付加価値がつくものだろう?
・・・その羽織を、著者の玉さんは、それを受け継いだ一家族として、あっと驚く方法でよみがえらせる。世代を超えて受け継がれ、形を変え、色をかえ、やがてすりきれてなくなるまで何度も手に触れる、着物の本来の姿を改めて思い出させてくれる。

少しずつ、せめて何かの機会には着物を着て、ある程度の年になる頃には年相応の着物を着こなしていたら、と思うが、・・・うーん、このままでは、夢は夢のまた夢のまま終わってしまいそうな・・・。

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28 dicembre 2008
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by fumieve | 2008-12-28 22:35 | 読む

北欧料理「メーラレン」、小淵沢

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イタリアにありそうで、いや、なさそうでやっぱりないもの。
・・・それは、ほかの国の料理。
ローマのサルデーニャ料理店、ヴェネツィアのアマルフィ料理店、・・・と、イタリアのほかの土地の料理を出すレストランは結構あるが、ほかの国の味を楽しむ機会は、どこにでもある中華をのぞいては、イタリア内にいる限り、ほんとうに難しい。
その点、日本はほんとうに外国の味も含めた食が豊か。帰国中は、おいしい和食はもちろんだが、いろいろなエスニック料理もあれこれ食べたくなる。

ここ、小淵沢にあるメーラレン、ちょっとしゃれた大きな看板の奥に、いかにも!なかわいらしい建物がある。中もやっぱり、いかにも!なシンプルで明るい空間。
ちょっと噂に聞いていた、おすすめランチ・コース「カルマ」をいただいた。

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前菜が、ニシンのディルマリネ・マスタードソース









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本日のスープは、野菜入りクリーム・ポタージュ
自家製ライ麦パンはふわふわで、つい食べ過ぎてしまう・・・。






メインは肉・魚が選べて、本日の肉は、こちら:
ミート・ボールの煮込みのベリー・ジャム添え。
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そして、デザート&コーヒー。

寒いところの料理は、やはり体をあたためるようにできている、と思う。
やさしい味のあたたかいスープと、量的にはボリューム満点だが決してしつこくないミート・ボール、ダブル効果で体はポカポカ。昨日から一段と寒くなったのも気にならないくらい。




見ての通り、結構なボリューム。イタリアで鍛えられた胃を持っていれば、もちろん全く問題ない。そのうち、夕食のコースも試してみたい。

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北欧料理MÄLAREN
山梨県北杜市小淵沢町1544
Tel. 0551-36-5158

27 dicembre 2008
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by fumieve | 2008-12-27 23:49 | 日本事情

「ヴェネツィア ラグーナの風」 小川光生・著

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ヴェネツィア在住の友人、小川光生さんの、新しい著作が発売になった。光文社新書「サッカーとイタリア人」。・・・イタリア人の地元愛とサッカーへの熱狂の関係を語るという同著はきっと面白いはずだが残念ながらまだ読んでないので、とりあえず先に、彼の前著を紹介しておきたい。
サッカーはもちろん、ワイン、オリーブ・オイルやフィレンツェの肉、アートやブランド、そしてヴェネツィアの仮面やガラス・・・等々、よく知られるイタリア、実はあまり知られていないイタリアを、「モノ」を通して「ヒト」を、そしてイタリアのふつうの姿を紹介するエッセイ50編。
話題の豊富さはもちろん、写真の人々の笑顔は、話好きで誰とでもすぐに友達になれる彼ならでは。
特別に気負うことなくふつうのイタリア、日常のイタリアの魅力をさらっと味わう、サクサクの午後のおやつのような楽しみの本。

26 dicembre 2008
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by fumieve | 2008-12-26 22:37 | 読む

12月25日

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約1年ぶりに日本に帰ってきた。
発った朝、ヴェネツィアは久々の霧。
乗る予定にしていた水上バスが、その霧のために運休になっていて、慌ててカナル・グランデ(大運河)を通る路線に乗るために荷物ごと走り・・・
乗継時間のパリ・シャルル・ド・ゴール空港で走り・・・かつ、いつもながらとても感じの悪い空港職員にため息をつきつつ・・・
時間に正確な運航や、超満席の中での乗務員のキビキビとした仕事ぶりに感心して、「やっぱりアリタリアはエール・フランスに買収されてしまったほうがいいわ」と思ったり・・・
機中ではいつものごとく、映画の1本も見ることなくほぼ爆睡し・・・
鍵をかけ忘れてちょっと心配した荷物も、あっという間に無事に出てくる成田空港に拍手し、かつその時点で、あと10分だった成田エクスプレスに乗るために再び荷物ごと走り・・・

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そうやって思っていたよりもあっという間に、自宅に帰ってきた。

12月24日(水)、平日でクリスマス・イブの日本は、ケーキとチキンを買う人で賑わっていた。
クリスマスにチキンを食べる風習は、思えば誰が最初に始めたのだろう?・・・イタリアでは、あまり食べていないように思うが、どうだろう?

今朝、起きてメールなどチェックしていたら、8時のニュースで「バチカンでクリスマス・ミサ始まる」というのを映していた。
そうだ、今日は12月25日、ナターレ(Natale、クリスマス)だった、と思い出す。
こうして、ブラウン管の向こうに見るイタリアは、あまりにも遠い。

もともとイエス・キリストの誕生がこの日だったという証拠はまったくない。欧州の民間信仰で冬至の祭りが、神聖なものとしていつしかこの日と重ねられるようになったとされる。だが、たとえ「仮の」誕生日にせよ、イタリアにいると、信者・非信者に関わらず、イエス・キリストという人の誕生とその意味、宗教の強さと怖さ、祈りと救いについて、否応なしに考えさせられる日となる。

ケーキもチキンも買う人のいない町は、すでにクリスマスの飾りつけも外されかかって、忙しい年末の平日の1日、に戻っていた。

そっか、日本ではクリスマスというのは、サンタクロースがプレゼントを運んでくる、クリスマス・イヴのことなんだ、などと改めて思ったりする。

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そういう私もクリスチャンではないし、クリスマスとはあまり関係のない1日を過ごす。
ヴェネツィアで知り合った友人と、ペルージャ時代の友人と、おしゃべりのはしごと、中華な1日。
・・・なんでもある日本て、やっぱりいいかも・・・。

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25 dicembre 2008
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by fumieve | 2008-12-25 23:37 | 日本事情

ヴェネツィアのクリスマス~お菓子考察編

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もともとはミラノのお菓子だったパネットーネが、もはやイタリア全国区でクリスマスを代表するお菓子となり、やはりヴェローナ出身のパンドーロがほぼそれに次ぐ位置を占めるのが昨今のイタリア・クリスマスのお菓子事情だが、ヴェネツィアの場合、さらにヴェネツィア風フォカッチャも忘れてはならない。
似て非なるこの3つ、だが、ふわふわで保存のきくものであることはみな同じ。
では、これ以外はどうなのか?
・・・ということで、12月中盤の4-5日間、ヴェネツィアのクリスマスのお菓子、路上観察調査を行った。さすがの私でも、経済的にもカロリー的にも、ひとつひとつ食べているわけにいかないので、今回はとりあえず見た目のみ。

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そうして改めて観察してみると、イタリアにはほぼ存在しないと思いこんでいた、ブッシュ・ド・ノエル型のお菓子が意外とたくさんあること。

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何年か前に、偶然というか不慮の事態で、クリスマス・イブに半日パリで過ごしたことがあるが、そのときに、町中にあふれるクリスマス・ケーキの美しさに狂喜乱舞した。あたかも宝石のような高級店のお菓子から、庶民的な店のボリューム満点のものまで、どれもいろどりの美しさや、ちょっとした形の繊細さに、「うわあ・・・さすが、パリ・・・」とため息をついた。・・・いや、見た目だけでなく、実際に買ってみて、公園のベンチに座って食べてみて再び溜息をついた。(そういえばその時に気がついたのだが、イタリアのお菓子は、基本的に手づかみ&立ち食いができるようにできている(?)ものが多いが、パリのお菓子はそうでもない。ちょっと手づかみで食べるのは苦労したのを思い出した。)
ヴェネツィアのブッシュ・ド・ノエルには、そういう、繊細な美しさとかはお世辞にも一切ない。泥臭いというか、あかぬけないというか、どーん!とチョコレート!!!そんな感じ。・・・これは技量の問題なのだろうか、それとも好みの問題なのだろうか・・・?崩れかかったような切り株に、たいてい申し訳程度にサンタクロースがついている。

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もうひとつ、やはりかなりの迫力になるのが、くだんのパネットーネやパンドーロの上に、チョコレートやアイシングなどのコーティングをして、それでクリスマスらしさをさらに出す、というもの。いくらふわふわとはいえ、もともとそれ自体、かなり甘いお菓子だから、かなりすごいことになっているに違いない。

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ちなみに、以前紹介したローザ・サルヴァのそれは、なんというかマリーアントワネット風とでもいうべきスタイルだった。

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日本でもよくあるように、ふつうの丸いスポンジ・ケーキを飾ったものもある。ただしこちらは、サンタクロース&もみの木のものもあるが、

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どちらかというと、イエス誕生の場面をかたどったものが多いようだった。

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幼子イエスや聖母マリア、養父ジュゼッペ(ヨセフ)を「おいしいね」などと言いながらまさにクリスマスのその日に食べるのか・・・とも思ったが、プレゼーペ(presepeまたはプレゼピオpresepio)といって、このイエス誕生の場面から1月6日の東方3王の礼拝までを、人形で飾るのがもともとの習慣なことを考えると、それをケーキにしてみるのもごく自然な発想かもしれない。
ちなみに、チョコレートでつくったプレゼーペもあった。

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・・・まあ、大仏煎餅みたいなものか・・・。
さあ~て、では私はどんなケーキにしようか・・・。

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24 dicembre 2008
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by fumieve | 2008-12-24 14:21 | 飲む・食べる

いろいろ迷う、吹きガラスアクセサリーのエスペリエンツェ

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Esperienze

経験(複数形、esperienze)という名の、ガラスのアクセサリー屋さん。
ムラーノの小さな工房で、奥さんのサラさんがデザインを手掛け、ご主人のグラツィアーノさんがガラス部分を作っているというアクセサリーは、ほとんどが一見かなり大ぶりで、モダン。

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ところがこれ、み~んな、吹きガラス、つまり中が空洞なため、見た目よりもずっとずっと軽くて使いやすいのが特徴。ガラスを丸ごと使うと、きれいだけど重くなりすぎるような大粒なビーズも、羽根のような軽さだから、首に下げてもほとんど気にならないし、ピンブローチだって、コートはもちろん、薄手のニットや上着でもOK。

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繊細すぎて使うのがコワイくらい?・・・いえいえ、考えようによっては、塊のガラスより、空洞のほうが壊れにくいのだそう。

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シンプルなデザインながら、いかにも吹きガラスな透明なもの、ムラーノ伝統を思わせる、金銀の箔で玉虫色効果をだしたもの、ガラスとは思えぬゴムのようなマットな質感のもの、そして、中にシロップの入ったボンボンを思わせるすりガラス・・・。
質感もいろいろ、それぞれにたくさんカラー・ヴァリエーションがあって、何か1つ、選ぶのが大変!!!
そして、使っている金具1つ1つにも、こだわりあり。

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サン・マルコ広場から、寺院に向かって左脇、老舗ガラス店Paulyの脇の細い路地を通って、道なりにまっすぐ。レストラン、ホテルなどの前を通りすぎつつ、右手側。
サン・マルコ広場に近すぎて、何度も前を通りがかりながらもつい敬遠していたが、聞いてみるとお値段も比較的リーズナブル。
自分のとっておきのアクセサリーを見つけるのもよし、小物も多いから、大切な人へのおみやげを探すにもよし。
・・・気になる店が、また1つ増えてしまった・・・。

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Esperienze
Calle degli specchieri 473/b
S.Marco
Tel. 041 5212945
www.esperienzevenezia.com

23 dic 2008
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by fumieve | 2008-12-23 14:51 | Shopping!

2008年、ワタクシ的・今年のコトバは・・・

オ・カッパ

日本語における外来語のカタカナ語は、しばしば(特に英語の場合?)もとの音と全然違う発音になってへんてこりんなことがあるが、それでも、特に一応誰でも知ってる(はずの)英語や、発音がほぼ見た目通りのイタリア語はともかく、それ以外の全く読めない言語を、とりあえず読めるようにする、というすばらしい効用がある。
アルファベット同士の違う言語の場合、外国語も勝手に自分の言語読みにしてしまうという困った問題が発生する。

月に半分ほど通っているアルバイトが、今日仕事納めとなった。会社は明日までやっているのだが、明日はお休みにさせていただいて、私は今日まで。
5月から始めたこの仕事、同じ会社に月半分とはいえ継続して通うというのは、同じ人たちの間で顔を突き合わせて仕事をする、というのは、半分、その会社の一員になったようで、新鮮な、貴重な体験だった。
いろいろな専門用語に悩まされ、いまだ悩みつつも、なんとかやってこられたのも、いつも一発勝負が当たり前の一般の通訳の仕事と違って、ひとえに、「この人は何度教えてもちっとも覚えられないな」と心の中で舌打ちしつつも、根気よく、温かく迎え入れてくれたまわりの方々のおかげ。
たくさんの失敗や、日本語でも聞いたことも考えたこともない単語の応酬の中で、今年一番の「目からうろこ」は・・・

「オ・カッパ」。

イタリア人社員が、ときどき、「わかった」とか、「了解」と言いたいときに、「オカッパ」と言っているような気はしていた。標準イタリア語の「わかった」=Ho capito. (オ・カピート)が、ヴェネツィアあたりのなまりでは、「オ・カピー(オ)」みたいに聞こえるから、きっとこの会社の近辺では、そうなるのかな、と思っていた。
ある日、緊急ミーティングで、社長自ら、ボードに図解をしながら話をされていたときのこと。そもそも、図解とか箇条書きとかのできるイタリア人というのがめずらしい気がして、さすが社長(!?)などと思いつつ聞いていたのだが・・・気がつくと例の「オ・カッパ」を連発している。・・・で、よーくよく見ていたら、それはO.K. のことだった!!!

Abc... が、エイ・ビー・スィー・・・でなく、ア・ビ・チ、となるのがイタリア語。Oはオ、本来のイタリア語には存在しないKはカッパだから、O.K.(オー・ケー)をイタリア語読みすると、確かにオ・カッパになる。・・・だけど、今までに聞いたことがなかった・・・気がする。・・・このあたり、もしくはひょっとしてこの会社だけの用法なのか、それとも、単に私が今まで気がついていなかっただけだろうか・・・。

どうしても、どうしても、「オ・カッパ」と聞くたびに笑ってしまうのだが・・・。

空気が乾いて、冷たくなってきた。今年のクリスマスは、これからうんと寒くなるらしい。

ちなみに、12月20日(土)の雑誌「io donna」に載っていた、2009年の星占いによると、わが牡羊座は来年、恋愛、仕事ともに絶好調で、最高に恵まれた年になる、とか。(言い換えると、よく働け、とも。)
牡羊座仲間のみなさん、がんばりましょう!

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22 dicembre 2008
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by fumieve | 2008-12-23 05:25 | 日常生活