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ヴェネツィア ときどき イタリア

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ヴェネツィアにコカ・コーラ上陸?

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今週に入って、「ヴェネツィアとコカ・コーラ」が話題になっている。
というのも、ヴェネツィア市は、およそ5,000,000ユーロと引き換えに、米コカ・コーラ社に市内42カ所に同社の自動販売機の設置を許可する、と発表したため。
日本では全国隅々当たり前の清涼飲料水の自動販売機、イタリアではほとんど普及していない、といっていい。観光地などで、各社の自販機がずらりと並んだ様子は、キッチュな日本的な典型的な姿として、しばしば日本を紹介する記事などに写真がついていたりするくらい。
最近になって、駅や、あるいは学校や図書館などの公共施設内などにようやく、ミネラル・ウォーターやスナック、軽食類の自販機が置かれるようになったが、まだまだ少数派。それも、盗難防止のためだろうか、ものすごくごっつい、かなり大げさなものがほとんど。

この発表が全国レベルでニュースになったのは、1つは景観を乱す恐れがあるため、そしてもう1つは、既存の小売店舗の競合問題。なにしろコンビニの存在しない国、営業時間等、きびしい規制がいっぱいの店舗にとって、24時間対応の自販機はメイワクそのもの。

世界の観光都市ヴェネツィアが、非難轟々を承知の上で、あえてその壁を超える決断をしたのは、とにもかくにも資金確保。文化的・歴史的遺産を多く抱え、それも補修や修復の緊急を要する案件がてんこもりのヴェネツィアは、市だけでは到底その費用をまかないきれず、国はもうとっくにあてにできない。ならば、私立企業の「スポンサー」を募るしかないではないか、というのがその言い分で、実はすでに、大手企業によるスポンサーシップは数年前から始まっている。サン・マルコ広場にあるパラッツォ・ドゥカーレやマルチャーナ図書館をはじめ、カナル・グランデに面したいくつもの歴史的建造物に、巨大な広告が出ているのがそれで、企業は、修復工事の費用提供と引き換えに、その広告を出している。これまでも、新しい広告が張り出されるたびに、いちいち、議論になってきた。

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確かに、景観をおおいに乱しているのは事実。広告の内容は、良識の範囲にまかせる、程度の無言の圧力はあるのだろうが、出すほうだって私企業だし、お金を出すからにはそれなりの効果を狙うのが当然だと思う。では、それを拒否して、文化遺産が資金不足のために朽ち果てていくのを指をくわえて眺めているべきなのか?いや、だまって対岸で朽ち果てていくだけならまだいいかもしれないが、実際は、しばしば突然上から石が落ちてきて、観光客が怪我をしたりしていることも忘れてはならない。

「身売り」だと主張する反対派も、といって有効な代替案があるわけではない。もっとも、今回は広告という「見た目」だけでなくて、既存の小売業者を圧迫する(可能性がある)というところが問題になっているのだが。

実のところ、私はコーラ類全般、全く好きでないのでとりあえず個人的には自販機ができたところであんまり関係がない。どっちにしても、イタリアでは基本的に機械はあんまり信用していない。よほどせっぱ詰まらない限り、無人のところで自販機にお金を入れたりするのはなるべく避けたいというのが本音。

さて、果たしてどうなることやら・・・。

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27 febbraio 2009
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by fumieve | 2009-02-28 08:26 | ヴェネツィア

和辻哲郎「イタリア古寺巡礼」

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いまさら何を?と思われるかもしれない。
イタリアの旅案内本の名著、おそらくイタリアにはまった最初のころに一度は読んでいるはずなのだが、この年始に日本から持ってきて、新鮮な気持ちでページを繰ってみた。

ローマ、ナポリ、シチリア、アッシジ、フィレンツェ、ボローニャ、ラヴェンナ、パドヴァ、そしてヴェネツィア。
欧州留学中に旅行したイタリアからの絵ハガキによる私信や、個人のメモをもとに編集したものだが、まるで書きおろしのように、一本きちんと筋が通っている。
改めて驚くのは、和辻氏の旅した1927年のイタリアと、2009年現在のイタリアが、基本的にはほとんど変わっていないこと。いや、日ごろから、ヴェネツィアなら400年、500年前の建物はごろごろ、ローマにいたっては2000年前の遺跡だって当たり前、というのにすっかり慣れてしまっているから、古いものにはそう驚かない。あ、と思ったのは、町の中の通りや広場、その名前やツクリが変わっていないから、空間全体が変わっていない。
ときどき、同時代の人としてムッソリーニの名前が出てこなければ、つい数年前に書かれたといわれてもおかしくないくらい。

違和感があるのは、著書のタイトル。確かに、イタリア各地で大聖堂を見、ギリシャ神殿を見て回るのだが、「古寺巡礼」というほどに、教会や神殿ばかりを紹介しているわけではない。どちらかというと「美術案内」という趣だ。彫刻や絵を見て、定説や「常識」にこだわらず、きっぱりと自分の考察や好みを述べるのは、もともとが「私信」であるからこそ、か。
例えば、フィレンツェでボッティチェッリの「ヴィーナス」を見て、「がっかりした」などと言えるのは、まあ今ならブログみたいなものかもしれない。
そんな忌憚のない批評や、かと思うと手放しの絶賛などを読むと、一度は行った場所、みたものでも、また見たくなる。
あるいは、行ったことのないところがまだまだ多いシチリア。あそこもここも、あこがれがつのる。

そして何よりも、忙しさにかまけて忘れていたこと、やりたかったこと、やりかけていたことを思い出した。

・・・そうだ、ともかくとりあえず、シチリアに行かなくちゃ・・・!!!

26 febbraio 2009
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by fumieve | 2009-02-27 07:58 | 読む

メルコレディ・デッレ・チェネレ(灰の水曜日)

深夜遅く、いや、明け方までときどき遠くから雄叫びが聞こえていたように思う。

カルネヴァーレの明けた朝、6時台にはいつものように、清掃員が昨夜の騒ぎの後をせっせと掃除していた。多くが活動を始めるころには、さっぱりとしたヴェネツィアに戻っているのだろう。

昨日までの人出がまるで夢だったかのように、平常に戻ったヴェネツィア。なんだかほっとする。

思えば、この対比があるからこそ、あのお祭りがより輝いて見えるのかもしれない。

そういえば、カルネヴァーレの期間中だって、実はどこもかしこも、24時間ウカレているわけではない。
人のごったがえす通路から一歩外れた路地に入れば、そこは嘘のように人っ子一人いなかったりする。
遅くまで、いや、夜通しハシャぐ土曜日、そして昼間の喧噪とはうってかわって静かな夜となる日曜日。

ひっそりとしたヴェネツィアのほうが、やっぱり好きだ、と思いつつ、深呼吸してみたりする・・・。

25 febbraio 2009
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by fumieve | 2009-02-26 07:23 | ヴェネツィア

仮面をとるために仮面を~カルネヴァーレ2009閉幕

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14日から始まったカルネヴァーレも、今晩で幕を閉じる。

24日21時時点の公式発表で、今日も来場・滞在者数は10万人を超え、11日間の合計は100万人に達するらしい。

人も多かったが、今年ほどたくさん衣装や仮面で着飾った人々を見た、こんなに美しいカルネヴァーレは、私も初めてだったように思う。

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今年はまず、日程に恵まれた。移動祝日である復活祭(Pasqua)が今年は4月12日と遅め。それにしたがって、パスクワ(Pasqua)前の40日間、四旬節に入る直前の火曜日が今日、マルテディ・グラッソ(martedì grasso)でカルネヴァーレ最終日。ヴェネツィアでは例年、週末を2回はさんだここまでの10日間をカルネヴァーレ期間としている。
例えば1月中に始まってしまった去年は、長いクリスマス休暇の直後で、圧倒的に盛り上がりに欠けたのに比べ、20日も遅い今年は、「待ちに待った」感があった。
しかも、初日の土曜日はヴァレンタイン・デイ。日本とは全く趣きの異なるこの日は、恋人たちの日。まあ、日本でいえばクリスマス・イヴみたいなもの。2人でロマンチックに過ごしたいカップルたちがヴェネツィアのカルネヴァーレに押し寄せた。

そして天候。1日とあかず雨が降り続いたこの冬、これでもか、これでもか、というくらいアックア・アルタもあった。
ところが開幕前日から太陽が輝き始め、あとは毎日、毎日、嘘のような晴天。昨日、少し曇りがちになったくらいで、11日間、雨の一滴も降っていない。イタリア全国では、中部~南部で大雪が降ったりしていたにもかかわらず、まるでここだけ、空で女神が微笑んでいるかのように。

始まる前は、国際的な経済危機の影響が多いに心配された。
ところが、ふたを開けてみると、期間中ホテルは平日も含め満室御礼。そんなときだからこそ、せめて楽しむときはしっかり楽しもう!という人であふれかえった。

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時代もの風の本格的な豪華衣装、コスプレや着ぐるみ、といった、全身変身型もあれば、帽子やマント、仮面1つ、あるいはそのセットでの部分仮装。お手軽な顔のペインティングやネコ耳。絵のように美しい、幻想的な姿もあれば、奇をてらったへんてこりんな格好も。
仮装の人が多いから、連鎖的に仮装しようと思う人が増えるのだろう。
サンマルコ広場はもちろん、路地や小さな広場に、スーパーでもバールでも、どこへ行ってもなんらかの扮装をほどこした人に会い・・・それがいつのまにか、「普通」になっていた。去年などは、仮装の人を探して写真を撮らねばならないほどだったのに。

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カップルやらファミリー、グループあるいはシングル・・・と、仮装の人々はみな、楽しそうなのが特徴。確かにどこへ行っても人がいっぱい、細い路地や橋はしばしば人渋滞を起こしたり、一方通行になっていたり、不便も数限りなくある。だが、全体に醸し出しているのは、なんというのか、極めて「平和」な雰囲気。実際、それだけの人が集中しているにも関わらず、殺傷はもちろん、一切の暴力的な事件や事故が発生していない。

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唯一、大きな問題が起きたらしいのは、鉄道の便。例年ならば週末の夕方から深夜にかけてなど、臨時便が出るのだが、今年は一切の増便、車両追加なし。これまでその費用を負担していた市が払うのをやめたためらしいが、国鉄のコメントが「サービスは、それを必要とする人が払うもの」。・・・え!?乗客は電車の切符を買って乗っているのだが・・・。
結果、運転席まで乗客がぎゅうぎゅうに乗り込んだと聞くと、安全面は大丈夫なのか、と疑ってしまう。やはり不思議の国イタリア・・・。

虚構?そう、まさに虚構なのかもしれない。先行きの見えない不況に、世界のあちこちでは絶え間ない戦争や内戦。一方、足元のイタリアはとふりかえると、なにやら凶悪犯罪やいわれもない暴力事件が日々増えるばかり。

そんな不安や憂鬱を、吹き飛ばそう、せめて仮装でもして楽しもう。
女装に男装、白塗りや金髪にリボンのかつら、あるいは、創造力をふんだんに働かせたオリジナル衣装。残念ながら今の世の中では、ふだんなら白い目で見られてしまう、怪しまれてしまうような格好だろうが何だろうが、ここではすべてOK。他人にメイワクをかけさえしなければ、何をやっても自由。いや、それどころか、目立てば目立つほど、みんなの注目を浴び、ひっきりなしにカメラを向けられる。
そう、ここでは、衣装と仮面に身を包めば、日ごろはお世辞にも美しいとはいえない方々だって、みんな貴婦人に貴公子。誰もが主役になれる。

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それでいろいろなウップンを少しでもはらしたり、忘れたりすることができるのなら、ずいぶん安上がりなのではないか。
もちろん、これを楽しみに、衣装作りに1年間かける、という人も中にはいる。あるいは、豪華衣装一式をレンタルすれば何百ユーロもかかる。だが、手作りだったり、または家に既に一式持っていれば、それを引っ張り出して埃をはらうのに、そうたいしたお金はかからない。
観光客ばっかりが多すぎて、といつもなら嘆いているヴェネツィア市民も、今年は衣装を引っ張り出して一緒に楽しんだ人が多いのでは。

「人は、自らの仮面を取るために仮面をつける。」開幕イベントに登場した、喜劇俳優ダリオ・フォーはそうコメントした。

ヴェネツィアが、本来の力とお役目を取り戻した、そんな風に見えた。

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24 febbraio 2009
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by fumieve | 2009-02-25 08:27 | ヴェネツィア

カルネヴァーレ2009、フリッテッレもあと2日!

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今日は、カルネヴァーレと関係があるようなないような、ちょっと興味深いイヴェントが夕方あったのだが、仕事のあと、時間ぎりぎりで行ったらすでに満席で入れなかった。・・・うーん、無料のイヴェントはやはり油断ならない。

せっかく外に出たのだから、転んでもタダでは起きずに、ではフリッテッレ(frittelle)でも食べて帰ろう。
先日、友人に勧められて気になっていたお店は、18:00ですでに完売。

ならば、あ、そうだ、そうだ、とまだ味見していなかったローザ・サルヴァ(Rosa Salva)に行ってみることにした。
クリーム(Crema)と、ザバイヨーネ(zabaione)とヴェネツィア風(veneziana)の3種。クリームはトノロなどと同様、chantillyと呼ばれる生クリームとカスタードを合わせたもの(だと思う)。

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まわりはサクサク、中はひたひたのクリーム・・・

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ヴェネツィア風は、身がかなりみっしりと詰まったお腹に満足なタイプ。

うむ。やっぱりおいしい!!!

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ものすごく混んでいた店内で、パチパチと写真を撮り始めた私を見て、迷惑がらずにカメラ目線でしっかりポーズまでとってくれた。ちょっとしたことだが、やっぱりうれしい。味もさることながら、この笑顔が、「また来よう」という気にさせてくれるのよね・・・。

おまけ:本日の独断・仮装大賞!

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うーん、まるで「くらげ」・・・。

いよいよ明日、マルテディ・グラッソで最終日。

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23 febbraio 2009
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by fumieve | 2009-02-24 05:20 | ヴェネツィア

まだまだ続く・・・カルネヴァーレ

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夕方、サンマルコ広場に行ってみたら、ちょうど「仮面大賞」が発表されていた。優勝したのは、「マルコ・ポーロの中国」をテーマにしたドイツ人のグループ。

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それにしても、今年はほんとに仮装・仮面率が高い。お天気がいいせいなのは間違いないが、仮装の人が多いから、相乗効果でよけいに仮装の人が増えるんだろうな、と思う。

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カメラを向けられたら、ポーズをとるのは当たり前。

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・・・でもここまで頼んでないですから・・・。

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今年のカルネヴァーレも、ようやくあと2日・・・。

22 feb 2009
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by fumieve | 2009-02-23 08:52 | ヴェネツィア

カルネヴァーレ2009、水上散歩

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カルネヴァーレ2週目で最後の週末、あいかわらず好天に恵まれた土曜日の今日は、21時時点の公式発表で、来場数(というのか?)が10万人を超えたらしい。

あまりの人出におそれをなして、家でおとなしくしていようかと思ったのだが、フリットをお腹いっぱい食べたあと、お天気もいいことだし舟で少しまわらないか?とのうれしいお誘いに遠慮なく乗っかることに。

朝晩は冷えているのだが、今日は日中は過ごしやすい暖かさに。水上散歩の気持ちのいい午後となった。

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グループなのか、衣装をつけてゴンドラに乗っている人々に次々出会う。

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人でごったがえしているらしいサン・マルコ広場を横目にどんぶらこ・どんぶらこ・・・。

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振り返ると、うっすらと雲のかかった、今日の夕焼け。

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みなさん、今宵はまだまだこれから・・・。

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21 febbraio 2009
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by fumieve | 2009-02-22 19:22 | ヴェネツィア

カルネヴァーレ2009、待ってました!Fritoin Express

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目指すはグーリエ橋(Ponte delle Guglie)。
近づくと、たもとから橋にかけて、すでにものすごいたくさんの人が群がっていた。

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飾りつけの緑が日にさらされてちょっとしなびかかった(笑)木造の舟の上には、働く男二人と、大鍋が三つ。さて、何でしょう?

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フリトイン・エクスプレス、フリトイン(fritoin)はヴェネツィア語で、(魚介)のフライ屋、みたいな意味。もちろん、fritto(フリット、フライの意)の派生語だが、対応するイタリア語はたぶん存在しない。

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交通量の多い運河。水上バスが通るたびに、舟は大きくぐらぐら揺れる。

人気レストランで長くシェフをやっていたマウリツィオさんが、何かイヴェントとなると船でフリットの屋台をしつらえて現れる、という噂を聞いたことがあった。いつかお目にかかりたい・・・いや、ぜひとも賞味したい・・・と思っていたら、今回、とうとうカルネヴァーレの公式イヴェントとして登場、公式プログラムにも堂々掲載されている。

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なにしろ人出の多い今年のカルネヴァーレ、週末の行列は覚悟で突撃。
マウリツィオさんの、サクサク・フリットのこつは、新しい油を惜しみなく使った2度揚げだそう。

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45分くらい待って、ようやく揚げたてアツアツにありついた。くるくるっと巻いた紙に、香ばしい魚たちを惜しみなくどっさり入れてくれる。

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本日の具は、小エビ、いか、イカゲソに小イワシ。片手にフリットの紙筒、もう片手になみなみのワインを受け取って完全に手がふさがってしまったため、残念ながらこれ以降写真なし。
カルネヴァーレ期間中毎日。週末はともかく、平日はすいているらしいので、時間のあるかたはぜひ!

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21 febbraio 2009
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by fumieve | 2009-02-22 09:05 | 飲む・食べる

カルネヴァーレ2009、メルカティーノ編

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周りに大学施設などが多く、駅からも、バス・ターミナルであるローマ広場(Piazzale Roma)からの通り道にもなるためもあって、ふだんは、圧倒的に学生の多いサンタ・マルゲリータ広場(Campo Santa Margherita)。

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カルネヴァーレ期間中、細長い広場の一方は各種野外コンサートなどのミニ仮設ステージになっているが、もう一方にはアンティーク市が出ている。
アンティーク、というよりはがらくた市といったほうがいいようなものばかりなのだが、ヴェネツィアのアンティーク市は、ガラスものが多いのが特徴。

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ペンダント・トップのビーズを選ぶ女の子たち。

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氷のカタマリのような、これ、何でしょう?

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答え:古い、あるいは元、シャンデリア用のパーツ。
ドロップ型や、ダイヤモンドカットのものなど、ちょっと時期外れだがうまく使えばクリスマスの飾りになりそう。

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こちらはスパイスか何か?

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答え:いえいえ、アクセサリー用のビーズ。

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こんなのも、この時期のヴェネツィアならでは。

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・・・掘り出し物は見つかりましたか?

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20 febbraio 2009
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by fumieve | 2009-02-21 18:42 | Shopping!

春を待つサンテラズモ(Sant’Erasmo)

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冬の間、しばらく休みだったサンテラズモ島からの産直野菜の配達が今週から再開した。

夏の間と、当然ガラリとリストの内容が変わっていて、こんな感じ。(ミックス以外はすべてキロ当たり価格)。

お楽しみミックス(大)10ユーロ
お楽しみミックス(小)5ユーロ
ちりめんキャベツ(verze) 1.2ユーロ
ブロッコリー 1.6ユーロ
カリフラワー 1.2ユーロ
芽キャベツ 4ユーロ
丸キャベツ 1.2ユーロ
セイヨウカノコソウ(valeriana)6ユーロ
ルーコラ 6ユーロ
ラディッキオ(紫レタス)足つき(radicchio rosso in gambetta) 6ユーロ

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どうせ冷蔵庫も空っぽだし、迷ったときの「ミックス(小)」にしたところ、なんと上の写真の通り。
小さめのローマ風ブロッコリー1つ
芽キャベツ 225g
中サイズ丸キャベツ(1150g)
カノコソウ 200g
ラディッキオ 200g
に加え、な~んと嬉しい、大好きなハツカダイコンが一束入っていた。「お楽しみミックス」はしばしば、量の関係でリストには載らない品が入っていたりするのが「お楽しみ」。

カノコソウなるものは、実は全く初めてだが、なんと鎮静剤に使われるらしい・・・ま、ちょうどいいかも。

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濃い色の、匂いの強いしっかりした野菜たち。ああ、なんだかこういうの忘れてた。

忙しさにかまけて、調理するのが面倒で、ここのところついつい、日本から持ってきたレトルト、インスタント食品や、パニーノ、ファーストフード(!)などに依存していた。かつ、ただでさえ不規則な生活の上に、もともと大の間食好き。そりゃ、肥満はもちろんのこと、肌も髪も荒れるはず。いけない、いけない。

よし!健康野菜生活に戻らなくては!!!見るだけ、触るだけで元気をくれそうな野菜たちよ、しっかり食べつくすから覚悟せよ!

実は今日はもう1つリストにあって、楽しみに注文してあったのが、アーティチョークのオイル漬け(carciofi sott’olio)。実は、サンテラズモ(Sant’Erasmo)といえば、誰もがまずはアーティチョークを思い出す、島の代表的産物。
本物を収穫するのは4-6月のみ、だから今、もし「サンテラズモ産」と出回っているのがあったら、それは偽物ですからご注意ください、とわざわざお知らせがきたくらい。そんな貴重な「旬」のアーティチョークを、ヴェローナの先ガルダ湖のオリーヴオイルで漬けた、サンテラズモ「アーティチョーク」組合認定の瓶詰。
いや~もう、これはぜひ食べなきゃ!というわけで、夕食の支度をしながら、さっそくつまみ食い。
・・・ダイエットの決意もあやうく、ついつい一瓶、一気に食べてしまうとこだった・・・。

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20 febbraio 2009
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by fumieve | 2009-02-21 06:58 | 飲む・食べる