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ヴェネツィア ときどき イタリア

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今度はなんと・・・「飛び出す絵本」!週末体験教室2

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Libro a tre dimentionali
講師 Dario Cestaro(www.dariocestaro.it )

前から気になってはいた。
先日「ガッベ織り」教室に参加した、ヴェネツィア市立美術館の週末教室、これまでにすでに何回か「3次元の本」というのをやっていたのだが、なかなか日程が合わず見送っていた。
月に2回は、ちょっと負担かな、と思いつつ、今日でなければ、またいつできるかわらかない。

今回の講師は、イタリアでもこの手の本の最大手であるDeAgostini社やGiunti社から、いくつもの本やおもちゃ(ゲーム)を出版しているダリオ・チェスターロ氏。
2日間で、「ポップ・アップ本」の基本的な仕組みをいくつか習った。

続き:「飛び出す」方法
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by fumieve | 2009-11-30 05:07 | 学ぶ・調べる

「トルチェッロ 東西のはざま、ヴェネツィアの起こり」展

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Torcello. Alle origini di venezia tra occidente e oriente
ヴェネツィア司教区博物館
2010年1月10日まで

Venezia, Museo Diocesano
29 ago – 10 gennaio 2010
www.millennniotorcello.it

いつもこのブログを読んでいただいている方の中でも、特に人気の高いことのわかったトルチェッロ島(Isola di Torchello)。
ここのサンタ・マリア・アッスンタ教会(Chiesa di Santa Maria Assunta)は、1008年建立。いまさらだが、去年ミレニウムを迎えた。そのミレニアムを記念して、ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂の裏にある、司教区博物館(Museo Diocesano)では「トルチェッロ」を改めて紹介する企画展が行われている。

続き:・・・長いです・・・
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by fumieve | 2009-11-29 10:14 | 見る・観る

みかんのようでみかんにあらず、クレメンティーネ

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クレメンティーネ
Clementine

この時期、もっとも依存度の高い果物、それは、クレメンティーネ。
見た目は日本のみかんにそっくり、大きさはというと、小さめのみかんよりもっと小さいくらい。
だが香りはオレンジのそれに近く、しかもこの小ささの中に、どこにそんなパワーが?というくらい強い。
みかん同様、手で簡単にむいて袋ごと食べられるし、もちろん種なしだから、お弁当やおやつなど持ち歩き用にも最適。実際、この時期は会社でもしばしばみんなが食べている。で、誰かが食べた後は、「誰か今オレンジ食べたでしょ?」っていうくらい匂う。
手を洗った後も手がしばらく匂うのだが、その残り香が悪くない。
これのことを、マンダリーニ(mandarini)、つまり「みかん」と呼ぶ人もいるけど、みかんはもうちょっと繊細で、やっぱりちょっと違う、と思う。

シチリアのオレンジが出てくる前のこの時期、カラブリア産のクレメンティーネがこうして大量に出回るのだが、今はこれが一番おいしい。
ちなみに、昨日スーパーで買ったこれは2kgで1.58ユーロ。
お弁当に持っていかない日は、朝からぎゅっと4-5個絞って飲んでいる。

27 novembre 2009
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by fumieve | 2009-11-28 08:02 | 飲む・食べる

期間限定・お宝公開!「マルチャーナのビザンツ」展

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マルチャーナ国立図書館
サンソビーノの大広間(入場はコッレール美術館から)
12月8日まで

Bisanzio in Marciana
Sale Monumentali della Biblioteca Nazionale Marciana, Venezia
(ingresso dal Museo Correr)
25 nov – 8 dicembre 2009
http://marciana.venezia.sbn.it/internal.php?codice=641

ギリシャ、黒海沿いの町Trebisonda生まれの修道士ベッサリオーネ(Bessarione)は、1430年代に、当時ギリシャ最高の哲学者といわれた通称プレトーネ(Pletone)の下で、プラトン、アリストテレス哲学、数学、天文学ほか古代学問を修める。
1438年にはニケアの大司教となり、フェッラーラ・フィレンツェ宗教会議に参加した。それは、東西教会の統一を目的とした会議であったが、しかしギリシャ側にとっては西側からの圧政とうつり、拒否。会議に残った数少ないギリシャ人の1人がベッサリオーネだった。
枢機卿となってからは、2つの目標を掲げる。1つは外交官として、ギリシャの地をトルコから守ること。もう1つは文化人として、古代ギリシャ哲学の普及と、とくにトルコからの激しい攻撃から、手稿本などの貴重なギリシャの書物遺産を守ること。このため、ギリシャ各地に残る貴重な書物を直接、または写本させることによって蒐集することに努めた。
そうして集めた書物を、1468年、ベッサリオーネはヴェネツィア共和国に寄付。それは、当時の共和国に滞在中、その国の組織としての強健さ、確実さに全面的な信頼を寄せたためであった。
その数、手稿本750冊。のちに、さらに250冊の手稿本およびいくつかの印刷本が追加される。
(マルチャーナ図書館HPより要約)

かつて、詩人、フランチェスコ・ペトラルカも1世紀前に提唱し、実現には至らなかった公共図書館の設立にヴェネツィアは着手するが、実現したのはさらに1世紀近くたった、1537年。ヤコポ・サンソビーノの設計で着工し、完成はさらに1588年まで待たねばならなかった。
これが現在ももちろん図書館として機能する、国立マルチャーナ図書館(Biblioteca Marciana)。ちなみに「マルチャーナ」(marciana)は、ヴェネツィアの守護聖人、「聖マルコの」の意。

続き:今も現役、国立図書館にて
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by fumieve | 2009-11-27 09:31 | 見る・観る

ふつうにおいしいごはん、ソルダーノ@プラート

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なぬ、プラート・・・in トスカーナ・・・?さてはおぬし、また出先でおいしいもの食べたな?
と思われた方、ハイ、正解です。

気合いを入れて早起きしたにも関わらず相変わらず電車が遅れたのと、展覧会が思いのほかよかったので見るのに時間がかかり、美術館を出るのが予定よりずいぶん遅くなってしまった。ほんとはお昼はどっかのバールで軽く食べて、あと、ドォーモなどを見て帰るつもりでいたのだが、ここで体が「休憩」の指令。
あとでフィレンツェにも寄る用事があり、逆にこれ以上の見学は今日は無理、と判断して、ちゃんと座ってご飯を食べることにした。

織物博物館に入ったときに、ほかの見学者が受付で「近くでおいしく食べられるところ」を聞いていたのを思い出し、私も出るときにその店を教えてもらって、いざ出陣!
お勧めの理由は、その彼女の「母の友人が働いているから」ということだったのだが、こういう小さな町では、地元の人が働いている地元向けの食堂なら間違いなし。

たどり着いてドアを開けると、お昼すぎでまだまだいっぱいのテーブル、みなの目が一斉にこちらに。

続き:
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by fumieve | 2009-11-26 08:25 | ほかのイタリア

タイトルに偽りあり!?でも大満足の「ツァーのスタイル」展、プラート

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14-18世紀イタリア&ロシアの芸術とモード
プラート、織物博物館
2010年1月10日まで

Lo stile dello Zar. Arte e moda tra Italia e Russia dal XIV al XVIII secolo
Museo del Tessuto, Prato
19 set – 10 gen 2010
www.lostiledellozar.it

・・・どこから見ようか、迷い箸ならぬ、迷って思わず足がもつれてしまう。
たとえば一番右端は、1336年の、祭壇装飾布(フィレンツェ・アッカデミア美術館蔵)。中央に「聖母戴冠」両側に聖人が並び、天使が祝福、一番上には一列、聖母マリアの物語絵が並ぶ構図は、同じ時期のテンペラ祭壇画などでよくあるものだが、それがすべて刺繍でできている。106x440cmのどこを見ても気が遠くなるほどの作業だが、その中で、聖母とキリストの胸には奇石が光り、また特に聖母のマントは白地に百合の花を十字型に並べた模様が散り、清楚ながら豪華だ。

続き:ためいきの連続・・・
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by fumieve | 2009-11-25 08:45 | 見る・観る

これは何でしょう?・・・@パドヴァ

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パドヴァの、中心街で突然現れる、不思議な物体・・・オブジェ?・・・と思ったら、腰かけている人あり・・・新スタイルのベンチ?

続き:反対側は・・・?
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by fumieve | 2009-11-24 08:40 | 見る・観る

ザハ・ハディッド展、パドヴァ、ラジョーネ館

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2010年3月1日まで

Mostra dell’architetto Zaha Hadid
Palazzo della Ragione, Padova
fino al 1° marzo 2010

パドヴァの町の中、平日なら買い物客でにぎわう青物市場の広がる、その名もピアッツァ・デッレ・エルベ(Piazza delle Erbe、ハーブ広場)。その横長の広場いっぱいに面した堂々たる建物が、パラッツォ・デッラ・ラジョーネ(Palazzo della Ragione)、理性または権利の館、つまりかつてこの国(地方)の司法府であり、一方で広場に面した1階は商業用のスペースであった。中世、北イタリアの自治都市で見られるスタイルである。
最初の建設は1218-19年。木製の竜骨屋根は、1759年には突風の被害に遭うが、そのまま修復され、現在にいたる。

階段を上がったところでふいをつかれ、思わず息を飲む。片側の開いた、空中の回廊があたたかい色合いに見えるのは、その天井のフレスコ画のため。

続く:ザハ・ハディド展
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by fumieve | 2009-11-23 09:17 | 見る・観る

たまにはジャズも・・・Ken Vandenmark & Paal Nilssen-Love

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San Servolo Jazz Meeting

Ken Vandermark サックス、クラリネット
Paal Nilssen-Love ドラムス

昼間、もともとラグビーをやっていたという彼氏と、先日、ミラノのサン・シーロ競技場にイタリア対ニュージーランドのラグビーの試合を見に行ったという友人に、生で見るラグビーの面白さを、とくとくと語られたところだった。
何を隠そう、それを言うなら私だって、一度だけイタリアで、ラグビーの試合を見に行ったことがある。それも日本代表の。
イタリアでも、最近は随分サッカー以外のスポーツに興味が広がってきたんだな、と思ったのは、「オール・ブラックス」の愛称で知られるNZ代表チームの来伊が、ずいぶん前からさわがれていた上に、試合当日は、彼らが試合の前に必ず行うという、アボリジニ伝来の歌とダンスが、一般紙のスポーツ面に全部図解入りで掲載されたりしていたため。イタリアで、サッカー以外のスポーツで、しかもほかの国代表チームが、これだけ大きく、かつ、好意的に取り上げられたことがあっただろうか?

続き:話がそれたが・・・
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by fumieve | 2009-11-22 09:50 | 聞く・聴く

お祭りの楽しみ

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サルーテのお祭りの、もう1つの楽しみは、小さなガラクタ市。
アッカデミア橋から、ジュデッカ島に面したザッテレ河岸に向かう通りのちょっと広くなったところに、小さな市が立つ。

ヴェネツィアの何カ所かで、年に何回かあるアンティーク市(Antiquariato)は、土地柄、やっぱりガラスのものなどが多い。そして、正式にはアンティークとは呼べない、せいぜいが50年くらい前のものがほとんどだが、それでも、ガラスなどはそれなりに、味のあるものがあって面白い。

続き:はたして戦利品は・・・?
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by fumieve | 2009-11-21 08:59 | ヴェネツィア