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ヴェネツィア ときどき イタリア

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モザイクの旅・番外編~グラード・2 サンテウフェミア聖堂

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グラードの町の、旧市街の中心にあるサンテウフェミア聖堂(Basilica di S.Eufemia)は、紀元後6世紀に建てられ、その後いくつかの改装や修復を経ているものの、その床には当時のモザイクが残っている。
幅25m、深さ45m、列柱で3つの廊に分けられた聖堂のモザイクは、アクイレイアの大聖堂とまではいかないが、それでも、相当な迫力がある。

続く:ここの・・・
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by fumieve | 2012-08-26 06:47 | モザイクの旅

グラードの珠玉のレストラン、タベルネッタ・アッランドローナ

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先日、グラードに着いたとき、町の真ん中の広場でちょうど、ヴァンから新鮮な魚を下ろしている若いシェフがいた。なんとなくピンときて、「すみません、どこのお店ですか?」と尋ねると、すぐそこの、アンドローナという店だと言う。

いろいろ迷ったのだが、前菜は、やはり絶対お勧め!という、生の魚介盛り合わせ。
手長えび、かじき、黒鯛、そしてマグロ。それに、桃、いちじく、キーウィーなどのフルーツを細かく刻んだものをソースがわりに。緑のプチプチはワサビ。おしょうゆが欲しくなってしまうところだが、ちょこっとずつ乗せてある、これまたいろいろな荒塩をお魚につけて、ちょぴりオリーブオイルをたらして食べると、これはこれで、すごくおいしい!もちろん、お魚+フルーツも◎。
カナッペみたいにしてどうぞ、といって、薄いトーストパンをかりかりに焼いたものも出てきたのだが、これは試してみたら、パンがお魚のみずみずしさを吸収してしまうようで、個人的にはパンなしのほうが好みだった。
それにしても、お魚だけでもすごいボリュームで、これだけでもお腹がいっぱいになりそう。

続く:そして・・・
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by fumieve | 2012-08-25 19:21 | ほかのイタリア

今日の1枚

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ヴェネツィアのアックア・アルタではなく、こういう形の噴水らしい。
間欠泉のように、次々に下から飛び出す水を追っかけて遊ぶ子どもたち。

猛暑続きのイタリア。午後7時、すぐ近くの温度計は、35℃を示していた・・・。

23 agosto 2012
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by fumieve | 2012-08-24 14:06 | ほかのイタリア

20世紀を代表するヴェネツィアの建築、ネゴツィオ・オリベッティ

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ヴェネツィアの観光の中心地、サン・マルコ広場を囲むアーケードの一角にひっそりと、だがとても美しい、ちょっと変わった博物館がある。

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by fumieve | 2012-08-23 14:50 | 見る・観る

イタリアの暴力に震える〜イタリア映画2本



1969年12月12日、16時37分。
ミラノの中心部にある全国農業銀行(Banca nazionale dell’agricoltura)で、爆破事件が起きた。死者17名、重軽傷者多数。 ビルが、フォンターナ広場に面していることから、フォンターナ広場爆破事件と呼ばれることが多い。

捜査本部は当初より、無政府主義者(アナーキスト)のグループに嫌疑をかける。複数の容疑者が身柄を拘束され、尋問を受けている中で、そのうちの1人、ジュゼッペ・ピネッリ(Giuseppe Pinelli)が、5階の捜査室の窓から落ちて死亡した。捜査当局は、自殺を主張。だが、警察署長ルイージ・カラブレージは、事件を担当していた自分が席を外したすきに起きた事件に動揺。とくに、ピネッリが終始無罪を主張していたことや、態度はあくまでも冷静で落ち着いていたことから、自殺説に疑問を唱えていた。
爆破事件についての捜査は、決定打のないまま、対象は80人に及び、当初は無政府主義者が疑われたが、やがてヴェネトのネオナチ・グループからも逮捕者が出た。
ピネッリの他殺説を主張しつつ、一方でピネッリ自殺の元凶と見られていたカラブレージも、72年5月17日、「戦いは続く(Lotta continua)」という名の極左グループの手によって命を奪われた。

これだけ多くの犠牲者を出しながら、「フォンターナ事件」の容疑者は結局すべて証拠不十分で釈放されており、1人も有罪判決が出ていない。

映画は、この「未解決の」史実をありのまま、そのままに描いている。
たった40数年前に、このイタリアという国でこんなことが起きていたとは・・・。

Romanzo di una strage
Marco Tullio Giordana
Valerio Mastandrea, Pierfrancesco Favino, 128’

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by fumieve | 2012-08-22 05:44 | 映画

モザイクの旅・番外編~続・デセンツァーノの(元)豪邸

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粒の揃った細かい石を並べ、絵や模様を描いて床材とする手法は、紀元前4-5千年も前から使われていたが、とくに、石を同じ大きさの小さなブロック状に切って並べるモザイクは、ローマ時代に大きく発展、普及した。(「北イタリア モザイクの旅 第2回」参照)
古代ローマに由来する町や旧ローマ街道の周辺を中心に、イタリアでは今でも、ちょっと地面を掘り返すとローマ時代の遺跡が出てくると言われるが、その中に床モザイクを含むこともある。だが、「単なる建材の一部」くらいに考えられていた床モザイクは、発見されてもそのまま埋められてしまったり、完全に取り壊されてしまったりで日の目を見ずに消滅してしまった例も少なくないと思われる。
こっそり(?)消されてしまった例のほかにも、ローマにせよ、ポンペイにせよ、古くから発掘調査が進んでいるところでは、絵柄の美しいものや、規模の大きいモザイクが見つかった場合、壁画同様、きれいにその場からはがして、博物館に収めていた。(もちろん、盗掘などもたくさんあるだろう)だからこそ、今ではローマやナポリの国立博物館で、それはそれは見事なモザイクをたくさん見ることができるが、逆に、もとあった場所には壁の構造だけが残され、博物館にある床や壁の装飾がかつてそこにあったことを想像しながら、見学することになる。

だから、壁の一部とモザイクが、もとあった場所でそのまま丸ごと保存され、こうして見学できるのはほんとうに貴重で稀少な例といえる。

続く:前回・・・
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by fumieve | 2012-08-20 23:10 | モザイクの旅

トリエステへ、船に乗って

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この夏のテーマは船、と決めたわけではないけれど、クロアチアの旅をはじめ、ガルダ湖や、ヴェネツィアでもちょっと遠出して、ブラーノプンタ・サッビオーニに食事に行ったり、と船に縁があった。
そんなご縁ついでに、イタリア最東端の町、トリエステへ船で行ってみた。

続く:・・・と・・・
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by fumieve | 2012-08-19 17:51 | ほかのイタリア

(ほんとは教えたくない)絶景カフェ、ロンブラ・デル・レオーネ

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炎天下にも負けず、毎日、世界中からの観光客で賑わうヴェネツィア。1日中、人でごったがえすサン・マルコ広場のすぐ近くに、とっておきのカフェがある。

続く:カナル・・・
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by fumieve | 2012-08-18 01:11 | 飲む・食べる

ビエンナーレ2011(回想)・21~街中編・13 近そうで遠い未知の国々

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今回、といってももう1年前のことになるが、これだけたくさんの展示の中で、いくつか印象に残ったうちの1つが、グルジア。

続く:フェイス・・・
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by fumieve | 2012-08-17 16:52 | ビエンナーレ2011

モザイクの旅・番外編~デセンツァーノの(元)豪邸

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先日紹介した絶景遺跡の町シルミオーネなど、ガルダ湖周遊の南の起点となるデセンツァーノ・デル・ガルダには、床モザイクを含むローマ帝国後期の邸宅の跡が残っている。その規模は、現存するローマ遺跡の中で、北イタリア最大とされる。

ローマ帝国時代後期、帝国内の経済危機は、市民の間の経済格差を拡大することになった。農家も、豪農と貧しい小作に二分化されてくると、豪農は町を離れ、田畑の中に豪邸を建てるようになった。
ブレシャ、マンドヴァ、ヴェローナを結ぶ幹線街道沿い、ガルダ湖畔に建てられた豪邸の跡は、調査の結果、紀元後1世紀から5世紀くらいまで何度か改築を重ねられていることがわかっている。

続く:町の中に・・・
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by fumieve | 2012-08-16 08:06 | モザイクの旅