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ヴェネツィア ときどき イタリア

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よいお年を・・・

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去年よりは落ち着いた年の後半を迎えるはずだったつもりが、気がついたら去年以上にバタバタのまま、とうとう大晦日を迎えてしまいました。
時が経つのがどんどん早くなるように感じるのは、まさに自分が年を重ねているため!?

結局、クリスマス・カードも年賀状も用意できず、ご挨拶が遅れていること、この場を借りてお詫び申し上げます。
また、この1年、このブログにおつきあいいただいて、ありがとうございました。

どうぞみなさま、よいお年をお迎えください。

31 dicembre 2012
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by fumieve | 2012-12-31 20:59 | 日常生活

2012年しめくくりは・・・「楽園のカンヴァス」原田マハ・著

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今年最後の読書感想文は、こちら。
正直のところ、原田さんの著作はこれまで一作も読んでいなかったのだが、山本周五郎賞に加え、各種の読書賞をにぎわしていることと、どうやらアンリ・ルソーの絵画をテーマにしているらしいとあって、是が非でも読んでみたいと思っていた。

読み始めてすぐに、「うわっツボっ!」
美術の専門家でなくとも、美術館や展覧会に行くのが好きな人なら、ついつい興味を持って読み始めてしまうだろう。

が、お話はすぐに日本を離れ、時をさかのぼる。舞台はニューヨーク、すぐにスイスのバーゼルへと飛び、なんだか翻訳物ミステリーのような展開。
そして、一枚の絵を巡る「物語」。
読者は、登場人物とともに文字通りどきどきとページを繰っていくことになる。劇中劇の中の劇中劇。ミステリーらしいどんでん返しあり、少女マンガ風ロマンチックな劇的展開ありと、幾重もの仕掛けに引き込まれ一気読み。
私にとっても、2012年の読書大賞 と言えるかも。

そして・・「税関吏」ルソーの絵が無性に見たくなった。

30 dic 2012
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by fumieve | 2012-12-30 20:05 | 読む

BUON NATALE!

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今年見た中で、一番きれいだと思ったクリスマス・ツリー。
シンプルだけど、大きさといい、枝振りといい、すてきだった。

(ちょっと遅くなりましたが・・・)
メリー・クリスマス!!!

25 dicembre 2012
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by fumieve | 2012-12-25 23:18 | 日常生活

「フェルメール オランダ絵画の黄金世紀」展、ローマ

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ローマ、スクデリエ・デル・クイリナーレ
2013年1月20日まで

Vermeer. il secolo d’oro dell’arte olandese
27 set 2012 - 20 gen 2013
Scuderie del Quirinale, Roma
www.scuderiequilinale.it

「小路」(1658年ごろ、アムステルダム国立美術館)

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by fumieve | 2012-12-23 19:55 | 見る・観る

一年のしめくくりに

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仕事なかまと、忘年会がわりの食事。
住んでいる場所も、環境も違うし、お互いフリーだからほかの仕事もあるけど、ヴェネツィアの親しい友人をのぞけば、この1年でもっともたくさん会っているなかまかもしれない。

続く:会う・・・
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by fumieve | 2012-12-22 16:57 | 日常生活

ヴェネツィアの地味めなクリスマス

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ヴェネツィアはこの時期、アックア・アルタの可能性があって危ないためか、サン・マルコ広場にクリスマス・ツリーは置かず、脇の、小広場と呼ばれるちょっと高くなったところにひっそりと置かれる。
カトリックのお膝元、イタリアでは、クリスマスの飾りといえばまず、イエス・キリスト誕生の場面を描いた人形セット、プレゼピオ(presepio)が第一にありき。最近は、ツリーが主流になってきたとはいえ、なくても文句(?)は言えない。

12月に入って、それでも小広場にこぶりなもみの木が置かれ、いつまでたっても準備中のようだと思っていたら、今年はなんとこれだけだった・・・。

続く:去年・・・
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by fumieve | 2012-12-18 15:38 | ヴェネツィア

クリスマス・マーケット、ローマの場合

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先日の、クリスマス・マーケット「ムラーノのガラス」編に続き、「ローマの日本市(mercatino giapponese)」編。
ローマ市内にある、日本食レストランDOOZOさんの店内いっぱい使って、今日の午後、クリスマス・マーケットが開催されていた。普通のメルカティーノと違うのは、日本関連のものを中心に売っているということ。

ローマでは、ほぼ月1回のペースでもともとメルカティーノ・ジャポネーゼ(mercatino giapponese、日本市)が開かれており、今回の出展者は、その常連さんもいれば、イタリア人の地元のお店もあり、いろいろ。

続く:完全に・・・
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by fumieve | 2012-12-17 11:21 | Shopping!

「南イタリア モザイクの旅」第2回 ポンペイ&エルコラーノ

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「南イタリア モザイクの旅」第2回、ポンペイ&エルコラーノがアップされました!

http://www.japanitalytravel.com/mosaici_sud/top.html

有名な観光地ですが、モザイクにしぼったちょっとマニアックな遺跡散歩をお楽しみください。

15 dic 2012
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by fumieve | 2012-12-16 16:29 | モザイクの旅

「フランチェスコ・グアルディ(1712-1793)」展

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(画像はすべて、公式サイトより拝借)

コッレール美術館
2013年2月17日まで(会期延長)

Francesco Guardi (1712-1793)
Museo Correr
29 set 2012 - 17 feb 2013 (prorogata)
http://correr.visitmuve.it/it/mostre/mostre-in-corso/francesco-guardi-1712-1793/2012/10/8600/progetto-15/

18世紀ヴェネツィアの風景画家の1人、フランチェスコ・グアルディの生誕300周年回顧展。
同時期のヴェネツィアを代表する画家といえば、まず、市民の日常生活やお祭りの姿を描いたピエトロ・ロンギ、そして風景画ではなんといってもカナレットが知られるが、グアルディは、同業者の1人として、まさにその両者の影響をまともに受けて存在した。
いや、「同業者」と言っては、両巨匠に怒られてしまうかもしれない。少なくとも、初期のグアルディとしては。というのも、もともと画家の家、といっても今でいうと、アーチストというよりは、あくまでも職人の、つまり写真がなかった時代に記録画を描いたりする、ふつうなら後世に名を残すこともなさそうな家に生まれ、本人も一職人として仕事をしていたらしい。

続く:今回・・・
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by fumieve | 2012-12-15 07:30 | 見る・観る

外国遠足日記帖(文春文庫)、岸田今日子・著

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新しい本ではないので、ご存知の方には「いまさら・・・」かもしれない。
あの、岸田今日子さんの旅日記は、なんとインドから始まる。ロンドン、北欧、ドイツ、カルガリー、チェコ、香港、そしてイタリア。完全な自由旅行あり、ツアーあり、仕事がらみ、目的やきっかけはそのときそれぞれながら、毎回その旅を素直に楽しんでいらっしゃるのが、なんというか大女優にそぐわぬというか、「ふつう」な感じがとてもいい。今どき風に言うと「ユルイ」というのか。(すでに古い?)
どうせ行くならば!と、何もかもぎっしり詰め込んだ、超・意欲的な旅でもなく、セレブの超・贅沢・豪華な旅というのでもなく。初出が1985年から90年だから一昔前のこととはいえ、案外、私たちと同じような、ほんとに「ふつうな」旅をしているのに驚いてしまう。
しかもその大半の同行者が、今日子さんのお嬢さんと、これまたあの、吉行和子さん。
ほとんど名所旧跡に興味がない、と言い切る今日子さんと和子さん、旅先でついつい目についてしまう人が同じだったり、一方で、一緒にショッピングして、すてきな洋服が似合う和子さんに少々嫉妬したり。これまた、いかにも普通の女友達、母娘の旅らしくて、まあさすがに、女優ならではの発想や会話もあるのだけど、それでも、映画好きの人だったら女優でなくても十分にありそうな話。で、何よりとっても、自然体で楽しそう。
それでもお嬢さんにはときどき「職業病」と言われてしまったりするのだが、ローマで「真実の口」に手をつっこんでいる今日子さんの姿は、どう見ても世界中の一般観光客と全く変わらない。写真も、テレビや撮影のお仕事ではないから、ふつーのスナップなのがまたいい。

イタリアに来る前には、いわゆる旅行記みたいなものもたくさん読んだが、最近はあまり、あえて選んで読むことは少なくなっていた。偶然、友人にもらって読んだのだが、イタリアの章も、ふんふん、そうそう、ははは・・・ぷっ!と大半を笑いながら読んだ。
こうして、文字を通して人を和ませてしまうのもまた職業病?あるいはお人柄なのだろうか?
ご本人が気にされるほど危なっかしすぎず、といってこだわりすぎるでもなく、適度におっちょこちょいで、またちょっとした事件に対する回復力は抜群。
岸田今日子さんという方は、恐れ多くも、一緒に旅をするのに最も楽しいタイプとお見受けした。

13 dicembre 2012
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by fumieve | 2012-12-14 00:17 | 読む