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ヴェネツィア ときどき イタリア

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日本におけるイタリア2013

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ご紹介がすっかり遅れてしまったが、今年は「日本におけるイタリア2013」年ということで、日本でイタリア関連のイベントがたくさん予定されている。
http://italyinjapan.com/

まず、美術展としては、今週末に始まる国立西洋美術館の「ラファエロ」展
4月から東京都美術館で開催される「レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の肖像」展
福井県立美術館で6月末より、そして続けて秋に国立西洋美術館で予定されている「ミケランジェロ展ー天才の軌跡」

なんとイタリア・ルネッサンスの3大巨匠そろいぶみで、そんなことってたぶん、イタリアではあり得ないし、ロンドンやパリだって、彼らに関する大規模企画展は、数年に1回あればいい方だろう。

ほかにも、来週末からBUNKAMURAで始まる「ルーベンス」展、これも彼のイタリア修行時代に焦点をあて、イタリアの美術館から作品を多く集めているということで、これも「日本におけるイタリア」公式イベントの1つとなっているほか、フィレンツェのピッティ美術館から、日本であまり知られていないイタリア近代絵画も紹介される。

また、オペラもイタリアを代表する劇場が3つ、相次いで来日公演を行なう。
まずは、私としてはおなじみ、ヴェネツィア・フェニーチェ歌劇場の「オテロ」が、4月に大阪、名古屋、東京にて幕を上げたあと、9月にはミラノ・スカラ座の「ファルスタッフ」、「リゴレット」そしてバレエ「ロミオとジュリエット」東京公演。最後に11月にはトリノ王立劇場が「トスカ」、ッヴェルディの「レクイエム」、「仮面舞踏会」で幕を閉じる。
今年はイタリアの作曲家、ジュゼッペ・ヴェルディの生誕200周年になるため、公演もヴェルディの作品が中心で、これもまた、日本でこれだけまとめてヴェルディを聴くことができるのもめったにないことでは?

ほかにももちろん、定番のイタリア映画祭や、食品、職人技関係のイベントも目白押し。
プログラムを見ていると、イタリアで生活に追われて、毎日をぼーっと過ごしているよりもずっと、日本にいるほうが「イタリア」を感じることができそう。

みなさんもぜひぜひ、そんなイベントに足を運んでみてください!

28 feb 2013
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by fumieve | 2013-02-28 16:05 | 見る・観る

ある週末

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先週末のこと。
夕方、何人かで集まって、「とりあえず」アペリティーヴォ(aperitivo)、つまり夕食前のおしゃべりしながらの「軽い1杯」のあと、「さて、どうする?」

そんなとき、もちろんその日はそれで、じゃあまたね、ってこともあるけど、気楽な独り者が多いし、どっかでご飯でも食べる?ってなることもある。そのお店でそのままテーブルについて食事をすることもあるし、場所を変えることもある。
この日は、すぐそこに住むmちゃんが、「うちにラザニアがあるんだけど、食べてく?」
・・・もちろん全員、まったく異議なし、うんうんと2つ返事でついていく中に、我らが偉大なる友、ヴェネツィアの5ツ星ホテルのレストランでシェフを務めるg氏がいた。
「ならちょっと、なんか作りましょうか?」

えええ〜いいよー突然だし・・・えええ〜でもおー・・・と、にやけ顔を隠しきれぬ我らが、一応止めるのも聞かず、スーパーに買い出しに走るg氏。ヴェネツィアのスーパー、なんと最近は夜の10時まで開いているところもあるらしい。知らなかった・・・。

続く:で・・・
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by fumieve | 2013-02-25 09:54 | 飲む・食べる

なかなかあなどれない!?「戦後 イタリア人役者たち」展

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傾向というのか、まあもっとざっくり言って趣味というのか、常設展だけではなく、企画展も含めて、やはり好きな美術館というのはある。
ヴェネツィアのグッゲンハイム美術館は、私にとってそんなうちの1つで、何度行っても楽しめるし、企画展も知らない作家を取り上げていることもしばしばあるけれども、出てくるときには好きな作家になっていることが多い。

友人に誘われて、グッゲンハイム美術館の新しい展覧会のオープニングに行った。

続く:ルーチョ・・・
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by fumieve | 2013-02-23 19:03 | 見る・観る

雪のヴェネツィア

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昨日、お昼すぎから降り始めた雪。
今朝はやんでいたけど、まだ週末いっぱい、ずっとこんなお天気の見通し。

みなさん足元に気をつけて、暖かくして過ごしましょう。

22 feb 2013
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by fumieve | 2013-02-22 16:09 | ヴェネツィア

カラヴァッジョの師、「ペテルツァーノ素描展」

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昨年7月、ミラノでカラヴァッジョの素描約100点が見つかったという報道が世界中を駆け巡った。イタリアを代表する画家の1人、カラヴァッジョは、「習作をせずに、直接キャンバスに絵を描いた」と言われており、彼の手による確実な素描は1点も確認されていない。そのカラヴァッジョの素描がほんとうに、しかも100点近くも発見されたとなれば、それはもう世紀の大発見と言っていいだろう。
ところが、発表の直後から、反論や批判も世界中で勃発。とくに、該当作品の所有者であるミラノ市も公に困惑を表明するという、異例の事態となった。

続く:スフォルツァ城・・・
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by fumieve | 2013-02-22 06:34 | 見る・観る

もはや遠い思い出・・・レッチェ県立考古学博物館

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旅の思い出ついでに。
秋の南イタリアの旅、最後までたどり着かないうちに、気がついたらまた半年近く経ってしまった。アルベロベッロ、マテーラ、と回って、最後に滞在したのは、その前の年に行ってすごーーーく気に入っていたレッチェ。レッチェから、やはり大のお気に入りのオートラントにも足を延ばしたけど、レッチェとオートラントについては、前にたっぷり紹介済みなので、あと1つだけ。

2012年南イタリアの旅、アルベロベッロ&マテーラはこちら

やっぱり面白い、アルベロベッロ
マテーラで見つけたカワイイもの
マテーラ おまけ
マテーラの洞窟レストラン
不思議がいっぱいのマテーラ
サッシ(洞窟住居)の町、マテーラ

前回は残念ながら見ることのできなかった、レッチェの県立考古学博物館。
町の中心部から15-20分くらい、外れというほどでもないのだが、駅に近い側にあって、つい見逃しがちだが、ここは1868年に、シズモンド・カストロメディアーノ公が開いた、プーリア州で最も古い博物館。現在の建物は修道院だったところを、県が買い上げて博物館化したという。

続く:プーリア・・・
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by fumieve | 2013-02-19 07:11 | ほかのイタリア

ヴィアレッジョのおみやげはブリジディーニ

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ヴィアレッジョのカルネヴァーレ会場で、後ろ髪ひかれるどころか、会場に入ったとたん、まだ山車に近づく前からいきなり、ほわわ〜んとすてきな匂いを漂わせて魅力をまき散らしていたもの。

続く:・・・
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by fumieve | 2013-02-18 21:35 | ほかのイタリア

劇場からスクリーンへ 「シルク・ド・ソレイユ」と「レ・ミゼラブル」

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Cirque du Soleil World Away 3D
http://www.worldsaway3d.com/

よく考えたら、劇団の広報・宣伝映画をわざわざお金を払ってみることもないかもね、と見る前は思った。しかも3Dのため、ふつう(7.5ユーロ)より高い10ユーロ。
女の子が王子様(夢)を追って、摩訶不思議な国を次々と旅していくのは、くるみ割り人形や、不思議の国のアリス(そういえば、導入はアリスに似ている)、青い鳥や、考えてみればダンテの神曲だってそうだし(女の子じゃないけど)古典的なパターンといえるだろう。だから勝負は、その不思議な国々の不思議な人々。そして、それがもう、ほんとうに・・・一言で言ってすばらしかった。
体操のようであり、バレエのようであり、モダンダンス、あるいはシンクロナイズド・スイミングのようであり。その全てであって、だが、ああ、これはやっぱりサーカスなのだ、と思わせる、そのサーカスに魅了される。
私はシルク・ド・ソレイユのステージをナマで観たことがなくて、(ネット上の映像はそもそもほとんど見ない)だからこそ、どんなものなのか一度見てみたかったのだが、1人1人のきわどく完璧な動き、チーム全体の、そして大道具の見事な構成。規模もレベルも違うとはいえ、先日のヴィアレッジョのカーニバルの山車にしても、このシルク・ド・ソレイユにしても、演じている人はもちろん、クリエイティヴ能力ゼロの私としては、これを創作している人に驚嘆してしまう。
さらにこの映画では、その映像の美しさに、慣れない3Dメガネの中でただただ目を見開きっぱなしだった。やはり絶対に、いつかナマの舞台を見てみたいと思うと同時に、ナマで自分の目で見ているだけでは得られないはずの、遠景からクローズアップ、正面だけでなく、上から横からのアングルを駆使した映像に、これはこれで映画として拍手喝采。ともかく、美しい!!!
3Dについても、うまく3Dを生かしていると思う。以前、「アバター」では気持ちが悪くなってメガネをかけていられなかった私も、今回は最後までちゃんと3D映像で楽しめた。
だが、おそらくこれは、3Dでなくても十分に成り立っているのではないだろうか?ナマで観てみたいのはもちろんだが、映画ももう1回、できることならば今度は3Dでなくて、ふつう(2D?)で見てみたい。

続く:一方・・・
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by fumieve | 2013-02-17 19:49 | 映画

続・ヴィアレッジョのカルネヴァーレ2013

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行ってみてわかったのだが、ヴィアレッジョのこの仮装パレードは、そんなに長くない海岸大通りを、この楽しい山車たちが、ぐるっと何度か往復している。

だから、スタートの午後3時きっかりに行かなくても、「あっ!見逃した」ということがない。
私たちが会場内に入ったのは、かれこれ5時ごろ。ちょうど、一通り見終わった人々はどんどん帰り始めるころで、かえって、ゆっくり、好きなように見物できた。やはり最初はものすごく混雑して、見るのも大変らしい。

「よかったね〜この時間に来て。かえってラッキーだったね」と案内の地元A氏に声をかけると、
「だめだめ、この時間はもうみんな(出演者)が、飲み食いして乱れてて。最初はもっときっちりしてきれいなんだよ」。

・・・って、3時からなのに大丈夫?という私の心配をよそに、2時半過ぎてから食べ始めたにも関わらず、前菜からパスタ、そしてメインのフライまで絶対に食べなきゃと主張したのは誰・・・???
こう見えても私、ヴィアレッジョにはカルネヴァーレを見に来たのであって、食べにきたわけではないんですけど???

でもほんと、私は(もちろん食べたのに大満足なのもあるけど・笑)、ゆっくりめに会場に入って、ゆったり見学できて大満足。こうして暗くなりかけてからもまた、一段ときれいだったし。

続く:こちら・・・
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by fumieve | 2013-02-17 02:40 | ほかのイタリア

まだまだ続く、ヴィアレッジョのカルネヴァーレ2013

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本来、カルネヴァーレ(carnevale、カーニヴァル)は、カトリック界で四旬節(復活祭の前の40日間)に入る前のお祭り騒ぎで、だからマルテディ・グラッソ(martedì grasso、脂の火曜日)と呼ばれる、今年なら2月12日が最終日なのはどこの町も一緒。

・・・のはずなのだが、ど派手な山車の仮装行列で知られる、このヴィアレッジョの町では、毎年、2月の毎週日曜日とマルテディ・グラッソに集中?いや、分散して開催するらしい。
(2013年は、2月3, 10, 12, 17日と3月2日)

続く:会場・・・
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by fumieve | 2013-02-16 16:50 | ほかのイタリア