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ヴェネツィア ときどき イタリア

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「二人の巨匠 チェーザレ 破壊の創造者」

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イタリア、16世紀初頭。
レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロ・ブオナローティという、その後のイタリア、いや、世界の美術界を大きく変えることになった2人の巨匠がフィレンツェの政庁(パラッツォ・ヴェッキオ)でがっぷり四つに組んだ。

あまり知られていないことだが、そのころ、レオナルド・ダ・ヴィンチは法王アレッサンドロ6世を父に持ち、イタリア統一の野望を持って激動の15-16世紀を駆け抜けたチェーザレ・ボルジアの下で軍事顧問を務めていた。そのチェーザレの生涯を描く「チェーザレ〜破壊の創造者」が、今回のレオナルド・ダ・ヴィンチ展のために書き下ろした特別番外編「二人の巨匠」。3人の天才たちの間で、そんなこともあったかもしれないと想像するとワクワクする。

展覧会会場にはほかにも、レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ当時の歴史上人物たちの、惣領冬実さんの書き下ろしイラストも展示されていて、こちらも必見!!!

30 aprile 2013
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by fumieve | 2013-04-30 15:40 | 読む

「龍村平蔵 「時」を織る」展、日本橋高島屋

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500年前のフランスの織りもすばらしかったけど、織りといえば日本の織物も言うに劣らずすばらしい。

京都の龍村美術織物の創業120周年を記念した展覧会、全国の高島屋を巡回しているようで、現在は東京の日本橋店で開催中。

続く:明治・・・
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by fumieve | 2013-04-28 23:43 | 見る・観る

「貴婦人と一角獣」展、国立新美術館

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まさかまさか、日本でこのタピスリーが、しかも全点一緒に観ることができるなんて!
パリので何度か観てはいるけれども、何度観てもあきない、何度観てもまた観たい、大好きな大好きなタピスリー。うっかり「久しぶりにあれが観たいな〜」なんて知らずにパリに行って涙を飲むことがなくてよかった・・・。

続く:美しい・・・
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by fumieve | 2013-04-28 23:20 | 見る・観る

日伊協会「クロナカ」137号、「イタリアで花開く日本文化」第3回

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任期終了とともに一度は引退表明をしていたナポレターノ大統領が、結局再任することに決定したイタリア。混迷を極めるイタリアの政治事情をわかりやすく解説。新聞やテレビのニュースだけではなかなかわかりづらい、イタリアの今を知るのに必須の大特集。

「イタリアで花開く日本文化」も第3回です!

http://www.aigtokyo.or.jp/blog1/2013/04/137.html

26 aprile 2013
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by fumieve | 2013-04-26 12:44 | 読む

レオナルド・ダ・ヴィンチ展、東京都美術館

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その「彼」は、額ごと壁の奥に埋まっていた。ガラス越しに一心に見つめるヴィジターたちを前に、決してこちらに視線を向けず、といって、右手に持つ楽譜に目を落とすでもなく。
肖像画といえばまずはお見合い写真であり、ひいては夫婦の肖像をそれぞれ真横から、胸から上だけを描いたのが15世紀。それが斜めにかまえた座像になり顔も斜めからこちらを向いて微笑む、まさに「モナリザ」のスタイルになっていくのが16世紀。斜めの胸像では、たいがいこちら側をまっすぐに見つめているのが普通だが、そのパターンでもない。
だから、このモデルが誰であるのか、いくつかの説があるが、いずれにしても肖像画のパターンにのっとっていない以上、公式な肖像画ではない、ということがいえる。
1974年に、世界で最も有名な絵画「モナリザ」が以来、レオナルド・ダ・ヴィンチの油彩としては(確か)4点目の来日、もともと完成作品の少ないダ・ヴィンチとはいえ、約40年でわずか4点と考えると、いかに貴重な機会かがわかる。

続く:そして・・・
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by fumieve | 2013-04-24 08:30 | 見る・観る

衝撃!?・・・深く納得の「フランシス・ベーコン」展

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フランシス・ベーコン。芸術新潮今月号(4月号)の大特集で、安藤モモ子さん、金沢百枝さん、原田マハさん、そして松井冬子さんと、各界で大活躍の今をときめく女性たちが、大熱狂で盛り上がっていると聞いて、これは絶対に行ってみなくては、と思っていた。
正直のところ、これまで私は、特別にベーコンに興味を持っていたとは言い難いし、みなさんが熱く語るように、初めて見たときに鮮烈な印象を受けたわけではない。(初めて彼の作品を見たのがいつどこでか、はっきり言って記憶にない)でも、とくに現代美術の場合は、わからない、とか、好きじゃない、と言うと自分の理解力や教養の不足を露呈するようで、だからどちらかというと消極的に「見なければ」と思っていたのだが、特集号を読んで、かなり積極的な「見なければ」に変わっていた。

続く:結果・・・
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by fumieve | 2013-04-21 00:54 | 見る・観る

「本の周辺、アートとデザインの間で」展・・・のはずが・・・

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数千年の歴史を持つ、人類の叡智を重ねた「聖なる」書が「本」ならば、私たちのふだんの生活のもっと身近にいて、私たちを喜ばせたり悲しませたり、ときにはうたた寝の枕がわりにもなったりするのもまた「本」。
「人類の「アルファベット」展」開催中のアンブロジアーナ絵画館から徒歩10分ほど、つい先日までは修復されたジョヴァンニ・ベッリーニのピエタ像を中心に、やはり「聖なる」絵画を紹介していたミラノのポルディ・ペッツォーリ美術館で今度は、ポップな企画展が行なわれている。
これは、複合イベントとしては既に期間を終えているが、「フオーリ・サローネ」に合わせた展示の1つで、いろんな意味での「本」の周辺を、デザインという観点から見たもの。

続く:1階の・・・
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by fumieve | 2013-04-19 01:10 | 見る・観る

ヴェネツィアは(水上)散歩日和

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ようやくいいお天気になって、ようやく暖かくなって、ヴェネツィアはお散歩日和。
水上バスでのラグーナ散歩もまた、気持ちがいい。

続く:・・・
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by fumieve | 2013-04-17 20:41 | ヴェネツィア

フオーリ・サローネ2013・2 ニッポンに乾杯!

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イタリア・デザインの総結集であるはずのミラノ・サローネだが、ここ数年、私にとっては、サローネやフオーリ・サローネは、日本のデザインと技術力の高さの、再確認の場となっている。

(今年のフオーリ・サローネ・1、ブレラ地区半日散歩はこちら
http://fumiemve.exblog.jp/17611287/#17611287_1

(過去の日本礼賛は、こちら
フオーリ・サローネ2011・1 花は世につれ・・・
フオーリ・サローネ2011・2 外から中へ、中から外へ
フオーリ・サローネ2011・3 ニッポンの美

アートとテクノロジー、テクノロジーとデザイン

はっとする色使いや、自由奔放な形。それ自体は、やはりさすがと思うし、確かにオシャレかもしれない、だけど、そういうものに限って、見かけ倒しで使い勝手が悪いものが多いイタリア・デザイン。使い勝手はニの次、しかも悪びれることなく、「カッコのためには少々の不便はいたしかたなし」と言わんばかり。
もちろん、そうではなくて使い勝手がいいものも(中には)あるし、たとえば生地にしても石材にしても、素材の美しさやそのこだわりには唸らせられることもしばしば。

だがやはりそんな中で、日本の製品の、素材、色、かたち、さらに使い勝手を追求した繊細かつ機能的な「デザイン」を見ると、ただただ、すごい、と思う。

続く:今回・・・
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by fumieve | 2013-04-17 02:04 | 見る・観る

「南イタリア モザイクの旅」第4回はイタリアのかかと、オートラント

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南イタリア編はふたたび、イタリア本土に戻って、今度は長靴のかかと、オートラントへ。
13世紀の床モザイクは、中世ロマネスクらしい「へたうま」オンパレード!
ローマ時代の写実的なモザイクもいいけど、この素朴さもまた、見れば見るほど、なんだか気になってしまう。

http://www.japanitalytravel.com/mosaici_sud/top.html

・・・前回の、ピアッツァ・アルメリーナの詳細紹介をしようと思って、まったくできないまま、また次の号になってしまった。このオートラントの詳細も、そのうち、きっと・・・。

バックナンバーはこちらをどうぞ!
「南イタリア シチリアの旅」
第1回 ナポリ考古学博物館
第2回 ポンペイ&エルコラーノ
第3回 ピアッツァ・アルメリーノ

15 apri 2013
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by fumieve | 2013-04-16 03:26 | モザイクの旅